山王祭などを表す「祭礼」という言葉の読み方や意味とは?



山王祭って有名だけど、どこでやるのかなあ(・_・?)

それに夜店の提灯に、御祭礼って書いてあるけど、意味はなんだろう?

 

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Original update by : 足成

 

江戸三大祭りにして、日本三大祭りでもある山王祭。

江戸時代から続く伝統ある祭りですが、江戸幕府の滅亡や戦争などにより、一時期は中断を余儀なくされました。昭和27年から再開され、納涼大会などさまざまな催しが行われるほか、隔年で神幸祭も行われています。

 

この山王祭をはじめとして、全国で行われる祭は「祭礼」と言われています。

提灯にも書かれているこの言葉の意味は一体どのようなものなのでしょうか?
日本の伝統の祭と共に、知っておきたい「祭礼」の、読み方や意味について、まとめました。

 

「祭礼」の読み方・意味は?

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「祭礼」はどう読めばいいのでしょうか?

また、その言葉にはどのような意味があるのでしょうか?

 

「祭礼」とは「さいれい」と読みます。

神社などの祭の儀式を指す言葉で、
感謝や祈り、また慰霊のために神仏や祖先を祀る行為や儀式のことです。

祭はほかにも様々な呼び方があり、また漢字の表記によっても意味合いが変わってきます。

 

現在では規模の大きい行事を「祭」と呼ぶことも多くなっていますが、
伝統ある神社での儀式について今回は見ていきましょう。

ではこの「祭礼」を意味する言葉は、ほかにもあるのでしょうか?

 

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「祭礼」以外にもある!祭りを表す言葉とは?

日本の祭りを表す言葉は、「祭礼」以外にもあるのでしょうか?

「祭礼」のほか、「祭祀」「祭典」ともいいます。

 

大きく分けて「祭祀」は神社神道では神社に鎮座する神霊や神霊が宿る神体、
寺院では神仏や死者の霊、仏像仏塔に対する儀礼のことを指します。

「祭礼」とは神社や寺院を主体、舞台として行われるもので、「五穀豊穣」や「商売繁盛」など祈願するもの、またその成就に感謝するものなど、その目的などによっても内容が様々です。

 

こういった祭礼は氏子の賛助金によってまかなわれるため、奉納される提灯には「御祭礼」と書かれます。また祭といってもどの地域で、どの祭を指しているのか判断しにくいため、「お」や「御」などの敬称や愛称をつけて簡略な呼び方をしています。

 

同じ目的や同じ祭神の祭りでも、その様式や趣向、伝統は地方や地域により異なり、また周りの状況によって簡素化されたり、変更されたりもしています。

近代化が進み、都市化によって希薄になってきた地域住民の心をひとつにまとめる力のひとつとして、見直されつつある日本のお祭り。今回は様々な歴史の荒波を越え、地域の住民に愛される「山王祭」について見ていきましょう。

 

山王祭はどこで行われるお祭り?日程は?

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Original update by : Hajime NAKANO

 

日本の中でも、比較的大きな祭礼といわれている山王祭。

この、山王祭は毎年6月に、千代田区の赤坂にある日枝神社で行われるお祭りです。

平成28年はまだはっきりとした日程が告知されておりませんが、6月上旬から中旬にかけて複数実にわたって行われる予定です。

 

徳川将軍家の産土神として信仰を集めていた日枝神社の、将軍家康を神とする祭礼である山王祭。かつては神幸祭として、御輿行列や山車行列が練り歩き、江戸城内に入ることがゆるされたお祭りでした。

 

江戸城が皇居となった今、山王祭は坂下門にて皇室のご安泰を祈願しています。

毎年山王祭は日枝神社の境内で行われ、納涼大会で山王音頭が奉納され、茅の輪をくぐることによってけがれや厄災を払い、延命長寿と無病息災を祈願するほか、稚児行列が行われます。

 

その祭礼とともに、かつて毎年行われていた山王祭の神幸祭は、幕府の滅亡や戦争などによって中断を余儀なくされました。

神幸祭は昭和27年に再開され、かつての伝統の形を取り戻しつつ整えられ、御茶ノ水にある神田明神で行われる神田祭と交互に、隔年に行われています。

 

今年平成28年は神幸祭が行われる年にあたります。

神幸祭の見どころは、東京の中枢を巡る御輿・山車行列と、氏子の各町の御輿による連合宮入です。

 

御鳳輦二基・宮神輿一基・山車三基が王朝装束をまとった人々約500人に供奉されて皇居、丸の内、霞ヶ関、銀座、日本橋など都心300メートルを練り歩き、皇居坂下門にて神府の献上と参賀を行います。

連合宮入は、午後4時頃に清水谷公園に集合した氏子の町会による神輿と山車が、日枝神社の52段の男坂を担ぎ上がり、日枝神社に午後5時頃本社への宮入りを行います。

 

神輿が氏子地域を練り歩く神輿渡御も見どころのひとつです。

東京の様々なスポットと共に、伝統ある祭りを楽しんでみてはいかがでしょうかヾ(=^▽^=)ノ

 

まとめ

いかがでしたか?

 

かつては農耕社会における豊穣への感謝や祈りであった祭祀・祭礼。

これが宗教の儀式へと変化し、年間行事と共に、
地域の人々のつながりによる祭りへとなっていきました。

にぎやかな面が注目されることの多いお祭りですが、
もともとは神社や寺院で神や仏に奉納される目的で行われているもの。

感謝の気持ちと祈りを込め、一年の無事を願いながら、
この伝統の祭りを見守っていきたいですね(*´∇`*)

 



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