カラフルのあらすじはコレ!感想文に最適?



今回紹介する「カラフル」
何年か前に映画化して話題になった、
森 絵都による青春小説です。

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写真素材:足成

 

とても有名なベストセラー小説で、
学校の図書館で必ずといっていいほど置いてある本です。

重いテーマながらも非常に読みやすいため、
読書の苦手な方や中高生におすすめしたい一冊です。

 

今回は、そんな小説「カラフル」の魅力に
迫っていきたいと思います!

 

あらすじ

 

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主人公「ぼく」は自殺した中学三年生で、
もう一度人間界でやり直しができるチャンスを天使からもらいます。

 

しかし、期限内で
「自分が生前犯した過ちの大きさ」
に気がつかなければ、
無事に「ぼく」の魂は安らかに眠ることはできない
という条件付きでのだったのです。

 

生前の記憶をなくし転生した先は、
「小林 真」という一見すると平凡な生活を送る男の子として
そこで人生の再出発をします。

 

「ぼく」は不安を抱えながらも
「小林 真」として生活をしていきますが、
最初は周囲に対して冷ややかな目で見ていました。

 

しかし真の進路の問題やクラスメイトとの交流を通して、
「ぼく」の心は次第に変化があらわれてくるのです…

小説「カラフル」のみどころは?

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この本のテーマは「自分とはなんだろう?」という、
自分自身を見つめる事にあります。

 

「ぼく」が真の体を借りて生活をしている最中に、

「この人たちが向ける好意は自分にではなくて、真に対してだ」

 

という思いにさいなまれ、
葛藤するシーンはぐっと引き込まれるほどです。

 

「ぼく」は真ではないですが、
真に代わって進路を決定したり決断を下したりするので
徐々に罪悪感も生まれてきます。

 

また、主人公の中学生という年代は、
進路選択などこれからの人生を大きく変えていく分岐点になります。

 

いやでも自分の適性や、やりたいことを考えざるをえない年頃です。

 

そんな主人公が目にしている世界は、
色がなく真っ暗な世界です。

 

その世界とこの本のタイトルである「カラフル」が
どう繋がってくるのか?

 

それがわかる瞬間は鳥肌が立つほどの衝撃を受けることでしょう。
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写真素材:足成

 

小説「カラフル」を読んだ感想

わたしがこの本を初めて読んだのは小学校低学年の頃でした。

 

そのとき感じた印象としては、
主人公が受けていたいじめに対して
「かわいそう」だと感じたり、
複雑な家庭環境に悲惨さを感じながらも、
めでたしめでたしな結末に対して安堵するような、
単純で表面的なものでした。

 

しかし、今回数年ぶりに手にとって読んでみると、
かなり胸に迫る内容の小説だということに気がついたのです。

 

思春期の子供たちの葛藤や悩みがよく再現されていますし、
とても感情移入しやすい物語でもあります。

 

とくに本書にある
「窮屈な思いをして生きている人がいたら、
自分は死んで他人の身体借りて生きていると思ってみれば?」

という言葉は、人間関係のヒントになるんじゃないかと思いました。

 

本書は青春小説ですが、
そういった人間関係や人生のヒントになる言葉
所々に散りばめられています。

 

人生においてなにか息詰まることがあったら、
この本を読んでリラックスする事をおすすめします。
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写真素材:足成

 

森 絵都の他の作品

「リズム」

さゆきは中学1年生。

 

近所に住むいとこの真ちゃんが、
小さい頃から大好きだった。

 

真ちゃんは高校には行かず、
バイトをしながらロックバンドの活動に打ち込んでいる。

 

金髪頭に眉をひそめる人もいるけれど、
さゆきにとっては昔も今も変わらぬ存在だ。

 

ある日さゆきは、
真ちゃんの両親が離婚するかもしれない

 

という話を耳にしてしまい…。

 

第31回講談社児童文学新人賞、
第2回椋鳩十児童文学賞を受賞した、
著者のデビュー作。

とにかく爽やかな青春小説です。

 

この本に出会った時はとにかく人間関係に疲れていたので、
本書のなかにあるセリフ

 

「みんな自分のリズムを持っている。
まわりが気になって、
自分が思うように動いたり、笑ったりできなくなったとき、
自分のリズムをとってみる。
周りの音は関係ない、自分だけのリズムを思い出してみる」

 

という言葉に、ずいぶん救われました。
いまも悩んだり落ち込んだりした時に手に取る一冊です。

〇まとめ

いかがでしたか?

 

本書は一応高校生向けの本ですが、
どんな年代の人が読んでも瑞々しい気持ちになれる名作です。

 

読書感想文におすすめですが、
ぜひなにか困ったり悩んだ時に手にとってもらいたいです。

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