健康/病気

子どもが使うマスクの選び方とは?手作りのマスクは効果があるの?

子どもが風邪を引いてしまったわ。

使い捨てマスクと布製マスク、どっちを買ったらいいのかしら?

やっぱり子ども用の方がいいのかな?

 

Original update by : 写真AC

 

風邪予防や花粉症にとマスクは欠かせないものですが、
いろんな種類のマスクがあって迷いますよね?

最近の主流としては、不織布タイプの使い捨てマスクを使用する人が多いですが、
以前は布製(ガーゼ)マスクが主流でした。

 

使い捨てマスクと布製マスク、どちらに利便性があるのか気になるところです(`・ω・´)

さらに、子どもが使うとなると選び方にもさらに幅が広がりますよね?
そこで今回は、子どもにはどのようなマスクを選べば良いのかについてまとめてみました。

手作りマスクのことについても、併せてご紹介していきたいと思います!

 

子ども用のマスクって用意すべき?

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最近では、子ども用のマスクなども売られていますが、
やはり子供専用のものを買うべきなのでしょうか?

 

出来ればマスクは、子ども専用のものを買った方がいいでしょう(`・ω・´)

なぜなら大人用ではサイズが合わず、隙間から菌が飛んだり入ってきたりするからです。

また、大きすぎてズリ落ちてしまうので、
せっかくマスクをしていても意味がなくなってしまいます(^^;

これは、マスクをしている子どもにとっても、周りにいる人たちにとっても大切なことです。

風邪などの場合、二次感染や免疫力の落ちた子どもがまた体調を崩すことも考えられます。

これらを防ぐためにも専用のマスクを着用することは大事なのです。

 

では次に布製マスクと使い捨てマスクについてお話ししたいと思います。

 

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子どもが使うマスクの選び方とは?

子ども用のマスクはどういう基準で選べばいいのでしょうか?

近年では風邪や花粉症などの予防のために子どもにマスクをつけさせたい親御さんが増えています。
子ども用といっても種類はたくさんありますので、どんな物を買えばいいのか迷うものです(;´・ω・)

 

まず大事なことは、お子さんの顔のサイズに合っているかどうかです。
ぶかぶかで隙間だらけだと、マスクの役割を果たせません。

 

次に大事なのはつけ後心地です。
マスクって、やっぱり息苦しいですよね…。

お子さんだって、同じように息苦しさを感じてしまって、すぐに外してしまうかもしれません。
重要なのは、いかにお子さんに苦痛を与えずに快適に過ごせるマスクを選ぶかなのですね(`・ω・´)

ですので、出来るだけ息苦しさを感じにくい、快適なものを選んであげましょう。

 

また、長時間つけていると耳が痛くなってしまうようなものもNGです。

最近では、子供向けサイズのものでも耳の部分が柔らかい素材で作られているものもありますので、
耳を痛がるような子にはこのタイプを選んであげるとよいですね!

どうしても痛くなる場合は、耳に接触する部分にコットンを挟んでみてください(^_-)-☆

それだけでもだいぶ違いますよ♪

 

後は、使い捨てタイプと布タイプ、どちらを選ぶか?という部分になるかと思うのですが、
これは用途に合わせて使い分けるのがいいかと思います。

布マスクは、肌あたりもよく乾燥しにくいため、のどの保湿という面では優れています。

ですが、昔からあるような「織布マスク」、「ガーゼマスク」といわれているようなタイプのものだと、目が粗いため風邪やインフルエンザのウイルスなどの防御率は低いとされています。

 

対して、使い捨てタイプなどで使用されている不織布タイプのものは、
目が非常に細かいため、ウイルスを通しません。

不織布タイプのマスクは、ウイルスだけではなく、埃や花粉症などにも有効的です( ´∀` )

ただし、不織布タイプの使い捨てマスクの素材は保湿性が低いため、
のどが乾燥しやすく、肌荒れも起こしやすいというのがデメリットになります。

 

これらの特徴を比較して、その時々に合わせてどちらが適しているかを選ぶとよいですね。
では次に子ども用のマスクには本当に効果があるのかについてお話したいと思います。

 

子ども用のマスクはちゃんと効果がある?

Original update by : 写真AC

 

最近では、小さなサイズや、かわいらしいデザインのものなど、
子ども向けのマスクがたくさん販売されています。

果たして、このような子ども用のマスクでも、ちゃんと効果はあるのでしょうか?

 

もちろんあります(`・ω・´)

用途に合わせて、布製か不織布のどちらのタイプを選ぶかで得られる効果は変わってきますが、
マスクとしての機能としては大人用のマスクとの違いはないのです。

子どもにあったサイズを使えば、隙間から菌が出入りしてしまう事も防げますので、
風邪予防やアレルギー対策は万全です!

 

しかし、子ども用とはいえ実際にぴったりのサイズのマスクを探すのは、なかなか大変なものです。

そんな時はマスクを手作りしてみてはいいかがでしょうか?

 

ちょうどいい大きさのマスクを作ることができて、子どもの好みに合わせて柄を決められるので、
気に入ってつけてもらえるようになるというメリットがあります。

ガーゼやコットンなど、お肌に合わせて布地をチョイスして、オリジナルの可愛いマスクを作ることが出来ますよ( ´∀` )

しかも自分が選んだ柄で親御さんが一生懸命作ったとなれば子どもは喜ぶこと間違いなしです!

 

 

では、簡単な作り方を紹介したいと思います。

 

まず用意するものは

 

・薄めのコットン(表用生地)で縫い目を1㎝含めて縦17㎝・横17㎝

・Wガーゼ(裏用生地)で縫い目を1㎝含めて縦17㎝・横11㎝

・マスクゴムは25㎝~30㎝のものを2本

・アイロン(成形の時に使うと奇麗に出来上がる)

 

コットンとガーゼは柄付きものもありますので、
お子さまのお好みに合わせてご購入ください( ´∀` )

出来上がると縦8.5㎝・横12㎝になります。

これを基準にして、お子さんに合わせて大きさを調節してくださいね!

 

 

<作り方>

まずそれぞれの生地を上記のサイズに切ってください。

表と裏を中表して縦を合わせ、縫い代1㎝で直接縫いをします。

反対側も合わせて先ほどのように縫います。

 

左右の縫い代を表生地側にアイロンの先を使って倒してください。

そのまま内側が表に出るように上からめくって中心くらいまで折ります。

 

下も同様に中心まで折り、ぴったり合わせて奇麗に整えたら、
アイロンで上と下の端に折り目をつけてください。

そのまま表側にひっくり返し左右の生地の長さが同じになるように
全体的にアイロンをかけて奇麗に整えます。

そしてゴムの通す部分を端2~3ミリくらいで一周縫い、ゴムを通して完成です。

 

ガーゼだけだと、ウイルスのガード率が低いかも・・と心配な場合は、不織布のフィルターシートを挟んだり、裏側にポケットを付けてそこに入れて使うと効果がアップしますよ!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

布製マスクと不織布マスクの両方とも機能が違います。
お子さんのお顔のサイズや、用途に分けて選ぶことがポイントになるかと思います。

情報が皆さまのお役に立てれば幸いです!