フローリングが多い家なので、フローリングに適した掃除機があれば知りたい!
フローリングをなるべく傷つけたくないのだけど、掃除機以外の掃除方法ってどんなのがあるのかな?

Original update by : 写真AC
家の床のほとんどがフローリングがというご家庭は増えてきています。
綺麗に使っていると思っていたフローリングに、小さな傷が無数にあることを発見して愕然とした、なんてことありませんか?
それは、毎日の掃除に使っている掃除機のせいかもしれません。
今回は、フローリングに適した掃除機の選び方をまとめてみました。
併せてフローリングを傷つけない掃除方法も紹介しますので明日からのお掃除にお役立てくださいね♪
フローリングの掃除に適した掃除機の選び方はコレ!
1日でも掃除しないとホコリが舞ってしまうフローリングですが、みなさんはどのように掃除されていますか?
拭き掃除が毎日できたらそれは理想的なのでしょうが、なかなか毎日は難しいものです。
そこでやはり活躍するのは、掃除機だと思います。
しかし、やみくもにフローリング上に掃除機を走らせると意外と細かい傷がついてしまします。
それでは、どんな掃除機がフローリングに適しているのでしょうか?
掃除機には、サイクロン式と紙パック式がありますよね。
こちらは吸引力や衛生面での好みなので、正直どちらを選んでも大差ありません。
今回は、吸引ヘッドが選ぶポイントになるかと思います。
吸引ヘッドには、パワーブラシ、タービンブラシ、床ブラシというのがありますが、フローリングには、タービンブラシをお奨めします。
その理由は、取り付けられているゴムブラシにあります。これが床を磨く構造にもなっておりフローリングを傷つけずにゴミをかき取るからです。
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フローリングを傷つけない掃除機のかけ方は?
それでは、フローリングを傷つけない掃除機のかけ方ってあるのでしょうか?
まずは、掃除機のタイヤや回転ブラシヘッドにフローリングに傷をつけるようなゴミが付着していないかをチェックしてみてください。
本体のタイヤに異物が付いていると掃除機を走らせるたびに床を傷つけてしまいます。
掃除機の回転ブラシは、本来は床の乾拭き効果がありますので、それ自体では床はピカピカになることはあっても傷つくということはありません。
こちらもゴミの付着によってそのゴミが床を傷つけるのです。
※ただし、同じ場所に強い力を入れて連続で使うと当然ながら傷はつきますのでご注意を。
さあ、それでは掃除機をかけましょう。
必ずフローリング目地に沿ってかけてくださいね。
フローリングには床材の方向がありますので、それに逆らうと傷がいきやすいと思います。
掃除機のヘッドを何度も同じ場所に滑らせるとそれも傷つける原因になります。
激しく往復させても吸引力は変わらないので、ゆっくりのスピードで進み1度でゴミやダニを吸引していくよう意識してみてください。
掃除機とモップをうまく使い分けてフローリングへの負担を減らす
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フローリングに細かい砂などが落ちていると、掃除機のタイヤが踏みつけた際に擦れて傷になる場合があります。
このような汚れがある場合は、掃除機を使わず、フロアモップなどで掃除するのがオススメです。
フロアモップで集めたゴミは隅の方に置いておいて最後に掃除機で吸引してください。その時にフロアモップ自体に付着したゴミも掃除機で吸っておくと次の掃除の時にすぐ使えますよ♪
このような汚れを掃除する場合、平らなクイックルワイパーはお奨めしません。
クイックルワイパーは設置面が多いので汚れは取れやすいのですが広範囲にわたり同じものを使い続けると、どうしても摩擦によってフローリングに傷がつきやすくなります。
モップタイプのようにゴミを毛先に絡め取るものがフローリングへの負担は少ないです。
まとめ
いかがでしたか。
掃除機もフローリング向きのものを選んだり、かけ方も一工夫することで傷を最小限に抑えられそうですね♪
ちなみにフローリングの小さな傷は、ワックスをかけるとツヤが復活することもあります。こちらは、年に1回大掃除の際などにワックスがけをすると良いかもしれませんね。