一人暮らしの引越しって料金はどのくらい?
どんな方法で引越しすればいいの?

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1人暮らしのお引越し。
そんなに荷物も無いし、自分で運べたら安くすみますが、遠距離だったり、人手が足りなかったりして、業者に頼むことも多いですよね。
その時、他の方はどのように業者を決めているのでしょうか?
CMで流れているあの業者?
それとも近所でよく見かけるあの業者でしょうか?
今回は、1人暮らしの引越しにかかる費用の相場や、
引越しの方法などについて調べてみました。
これから1人暮らしを始める方も必見です!
お引越しする前に是非、確認してください。(^o^)
単身世帯の荷物の量の平均は?
1人暮らしだから、それほど荷物は持ってないし、
よくCMで見る「単身パック」とかいうのを、使えばいいんじゃないの?
いえいえ、ちょっと待って下さい。
1人暮らしと言っても、荷物の量は人それぞれです。
まず、平均的な荷物の量を調べてみましたので、
ご自分の荷物と比較してみて下さい。
ワンルームに暮らす方の67%、1Kに暮らす方の51%が
軽トラック1台で引越せる量の荷物を持っています。
具体的な荷物の内容は、
○冷蔵庫
○洗濯機
○テレビ
○テレビ台
○電子レンジ
○掃除機
○カラーボックス
○衣装ケース
○布団一式
○ダンボール10箱
部屋に最初から家具、家電が付いている方は、もっと少なくなりそうですが、上記の他にベッド、ソファ、机などの大型家具をお持ちの方は、軽トラックには乗りきらないですね。
洋服や趣味の荷物がたくさんある方は、ダンボールが20箱以上になることもあるようです。
自分の荷物の量がだいたい分かったら、次に引越し費用の相場を見てみましょう。
一人暮らしの引っ越し費用の目安はこれくらい
まず、よく耳にする「単身パック」について見ていきましょう。
業者によって「単身パック」以外の呼び方もあるのですが、決まった大きさのコンテナボックスに荷物を積めるだけ積んで、他のお客さんのコンテナと一緒に目的地まで運んでもらいます。
大型トラックに同じ規格のコンテナをビッシリ積みこんで運ぶので、
遠距離でも格安で引越しできます。
料金はコンテナの大きさと距離によって決まります。
Sサイズで、13,000~20,000円
Lサイズで、14,000~22,000円が相場です。
コンテナボックスを使わずに、軽トラックやバン、
1.5トントラックをチャーターした場合はどうでしょうか?
いろいろな業者が「単身プラン」として価格を設定しています。
こちらは、荷物の量、距離、引越しシーズンかどうかなど、
様々な要因で値段がかなり変わります。
荷物が少ない場合…35,000~96,000円
多い場合…44,000~105,000円 が相場になります。
他には、軽トラックで近距離の場合、
赤帽も候補に入れてみてはどうでしょうか?
こちらは引越し業者ではなく、配送の個人事業者になります。
運転手1人しか来てくれませんので、運搬も手伝わなければなりません。
あなたの荷物の量は、どのパターンに合てはまりそうですか?
次に自分にピッタリの引越し方法を見つけましょう。
一人暮らしの引っ越しはどんな方法おすすめ?
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まず、「単身パック」のコンテナにはどのくらいの荷物が積めるのか?について調べてみました。
コンテナの大きさは、業者によって微妙に違っています。
例えば、日通でしたら
・Sサイズ(横幅108㎝/奥行74㎝/高さ155cm)
冷蔵庫(2ドア・109リットル)、薄型テレビ(20インチ)、テレビ台(小)、電子レンジ、掃除機、カラーボックス(3段)、姿見、布団、ダンボールMサイズ(517mm×343mm×343mm)4個
・Lサイズ(横幅108㎝/奥行104㎝/高さ175cm)
Sサイズに +洗濯機(4キロ)、衣装ケース、ダンボール1個
この場合、ベッドは、折り畳み式なら積みこみ可能です。
(他の物を下ろす必要がありますが…)
業者のコンテナの大きさによって、積める荷物に違いが出てきますので、
自分の荷物がコンテナに入るのか、よく確認しましょう。
コンテナを2つ以上頼むことも可能です。
全ての荷物をコンテナに積めるようであれば、「単身パック」が最安でしょう!
いろいろな業者から見積もりを取りましょう。
大型家具などをお持ちで、どう考えてもコンテナでは無理!
な場合は、「単身プラン」で見積もりを取りましょう。
逆にコンテナが半分以上余ってしまう場合は、引越し業者だけではなく、
宅配業者も検討してみましょう。
家具などの大型の物は、かえって高くついてしまいますが、
少ない数のダンボールでしたら、断然こちらの方が安くすみます。
自分にピッタリのプランは見つかりましたか?
でも、まだ細かい点で注意することがありそうです。
こちらについてもまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
一人暮らしの引っ越しで気を付けたい注意点はある?
「パック」と「プラン」。
料金はかなり違いますが、サービスの面でもかなり違っています。
パックの方は格安な分、ダンボールの手配などは全て自分でやらなければなりません。大きさの違うダンボールはコンテナに無駄な隙間を作ってしまうので、なるべく同じサイズのダンボールを使いましょう。
忙しいなどの理由で、荷づくりを業者にお願いしたい場合は、プランの方を選びましょう。パックにはそのようなオプションはありません。
また、パックの方は限界まで価格を安く設定していますので、値引き交渉は無理だと思った方が良いでしょう。
プランの方は、時間帯や作業員の人数などを交渉材料にして、値引きしてもらえる余地があります。
赤帽を検討している場合、荷物の運搬は自分も行うことになります。
重い家電がある場合は、女性には不向きだと思います。
1人暮らしの女性の場合、「レディースパック」も検討してみましょう。
作業員が全て女性なので、プライバシー面やセキュリティーの面において安心して任せる事ができます。
荷造り、荷ほどきも頼むなら、尚更安心です。
(重い物の運搬は男性スタッフが手伝う事もあります。)
また、どんな引越しでも同じですが、
荷物のなかに貴重品を入れるのはやめましょう。
貴重品は自分で運ぶのが鉄則です!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
1人暮らしの引越しにもいろいろなタイプがありましたね。
まず、自分の荷物の量を正確に把握することが大切です。
そして、複数の業者から見積もりを取って、
無駄のないお引越しをしましょう。(^O^)/