引っ越しましたハガキって本当に必要なの?
誰に送ればいいの?

Original update by : 写真AC
引っ越しして新しい住所になりました。
新住所をお知らせするのに、引っ越しましたハガキがよく使われますが、
これって、必要なものなのでしょうか?
ただでさえ引っ越しは手続きがたくさんあって、忙しいのですから、
省ける作業は省きたいですよね。
SNSやメールでお知らせしてもいいのでは?
でも、目上の人には失礼かな?
今回は、果たして引っ越しましたハガキは必要なのか?
その疑問にお答えします。
思わぬところで礼儀知らずのレッテルを張られないように、
よ~く確認してくださいね(^_-)-☆
引っ越しましたハガキは必要なもの?
引っ越しを手伝ってくれるほど親しい友人や家族は、新しい住所をもう、知ってますよね。SNSやメールでしょっちゅうやり取りしている友人も、引っ越したことを知ってるでしょう。それ以外の、それ程親しいとは言えない知人には、どうやって新住所をお知らせしますか?
久々にメールしてみますか?
そもそも、メールアドレス知らないし…って方もいますよね。
いっそのこと、知らせなくてもいいかな?
いやいや、それは社会人としてマナー違反にあたるでしょう・・・
郵便局では届け出れば1年間、郵便物を新住所に転送してくれますが、
転送期間が過ぎれば、送り主に返送されてしまいます。
もし、お世話になった方からのお手紙が返送されてしまったら…?
失礼にあたりますよね。(>_<)
また、このハガキときっかけに、
しばらく疎遠だった友人との関係が復活するかもしれません。
なので、引っ越しましたハガキは出しておくべきだと思います。
作るのが面倒に思えますが、そんなに大変ではありません。
専用のハガキは文房具店や書店でも購入ができますし、自分で印刷することもできます。
「引っ越しましたハガキ テンプレート」で検索してみると、
たくさんの例文がありますので、それをそのまま使えば簡単です。
では次に、どの範囲に出せばいいかを見ていきましょう?
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送るとすればどの範囲まで送るべき?
引っ越しましたハガキを送る相手ですが、どの範囲まで送ればいいでしょうか?
上に出てきた、よくやり取りする親しい方達には、
メールやSNSで済ませて問題ないと思います。
送る範囲は、上司や親戚、最近会っていない友人などになるでしょう。
年賀状をやり取りする相手、と考えると分かりやすいですね。
引っ越したらすぐに送るのが理想的ですが、他にやるべきことがたくさんあって、
どうしても後回しになりがちです。
それでも、引っ越し後2カ月以内に送りたいですね。
そうすると引っ越し時期によって、引っ越しましたハガキを送ったら、
すぐに年賀状の季節になるんだけど…という方も出てくると思います。
こういう場合は、年賀状に「引っ越しました!」と書いて一緒に送ってもいいでしょうか?
年賀状で済ませていいのでは?という意見もある
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引っ越しの時期によっては、年賀状と兼ねて、お知らせしても良いと思います。
例えば、喪中はがきを出す予定の方は、10月下旬から11月中に準備をしていますよね。
宛名まで印刷した後に、引っ越しましたハガキが届いたら、どうするでしょうか?
もう一度印刷し直すことになり、申し訳ない気持ちになりますよね。
そう考えると、引っ越しましたハガキは、
10月の初めまでに届くことが望ましいと思います。
引っ越しが秋で、ハガキの作成が遅れてしまったら、
年賀状でのお知らせも考えてみましょう。
年賀状はたくさん届きますので、
「引っ越しました」の文字が目に留まらないこともあります。
そうすると、翌年の年賀状が旧住所に送られ、
返送されてしまうということも考えられますので、目立つようにしましょう。
引っ越しは春だけど、次の年賀状で知らせたらマズいかな?^_^;
秋頃の引っ越しなら、相手も納得してくれますが、春先の引っ越しなら、
「なんで事前に知らせてくれないんだろう…」と、失礼な印象になりかねません。
引っ越しが春なら、暑中見舞いを送ってみてはいかがでしょうか?
あなたのイメージがぐ~んとアップしますよ(*^。^*)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
忙しい引っ越しの最中、引っ越しましたハガキまで手が回らない~(>_<)
という方も多いと思います。
でも、ほんのひと手間で、あなたの信頼度が上がるのは確実です。
凝った文面でなくて、簡単なもので大丈夫ですから、
引っ越しの合間に是非、作ってみて下さい。(^O^)/