ひたちなか海浜公園って、春のネモフィラも有名だけど、
秋のコキアも素敵なんだって(´-`)
真っ赤に染まる大地に、降り立ってみたいなあ…。
でも見ごろはいつぐらいなんだろう??

Original update by : Reginald Pentinio
茨城県にある国営ひたち海浜公園。
一年を通してさまざまな花々が咲き、
訪れる観光客の目を楽しませてくれることでも有名です。
ひたち海浜公園といえば春のネモフィラも有名ですが、秋のコキアも素敵です。
みはらしの丘を真っ赤に染め、他の秋の草花と素敵なコラボレーションを見せてくれます。
東京から日帰りで訪れることが出来、広い敷地内では一日楽しく過ごせるということもあって、
人気のスポットでもあるひたちなか海浜公園。
秋のコキアを一番素敵な見ごろの時期に、ぜひ見てみたいですよね。
そんなあなたのために、役立つ情報やコキアの見ごろ時期についてまとめました。
ぜひ真っ赤なコキアが丘を彩る風景を見に、ひたちなか海浜公園にお出かけしてみてくださいね。
ひたちなか海浜公園で見られるコキアについて
ひたちなか海浜公園で見ることができるコキアとはどんな花なのでしょうか?
アジア原産のコキアは、ほうきのような細かい茎が特徴で、秋には花も茎も紅葉します。
昔はその茎を使ってほうきとして利用し、
果実は食用としてだけでなく漢方薬としても利用されていました。
茎がほうきの材料にもなり、その実が「畑のキャビア」としても知られています。
ひたちなか公園では観賞用としてたくさんのコキアが植えられています。
秋には、このコキアが真っ赤に紅葉して、みはらしの丘を彩ります。
ひたちなか公園にあるコキアは観賞用で、膝丈ほどの丸くころころした株です。
コキアは耐塩性が高いため、海風が吹くひたちなか海浜公園にはぴったりの植物でもあります。
そのコキアが一斉に紅葉し、丘を赤く染める風景は圧巻で、
特に絶景となるのは夕陽に照らされる時間。
夕陽のオレンジ色の光にコキアが朱に染まり、
まるで丘が燃え上がっているような美しい光景を見ることが出来ます。
この光景を見てしまうと、他の時間帯では満足出来ないという人もいるほどです。
ぜひコキアの紅葉最盛期に、ひたちなか海浜公園に行ってみたいですね。
ではコキアの紅葉の見ごろ時期はいつなのでしょうか、確認してみましょう。
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ひたちなか海浜公園のコキアの見ごろはいつから?
ひたちなか海浜公園のコキアの見ごろはいつからなのでしょうか?
コキアが色づくのは10月上旬から中旬頃。
見ごろは紅葉するその時期ですが、夏から秋にかけて、色の変化も楽しむことが出来ます。
ひたちなか海浜公園の、みはらしの丘に植えられた約3万2千本のコキア。
夏はあざやかな黄緑色をしていますが、9月下旬から色づき始め、10月上旬ごろから中旬頃には、
深紅のコキアがまるで絨毯のように丘を染め上げます。
そのあとコキアは黄金色へと色を変えていきますが、その過程もまた美しく、
何度訪れても違った表情を見せてくれるコキアを楽しむことが出来ます。
コキアはひたちなか海浜公園のどの辺りにあるの?

Original update by : hirohiroslope
コキアはひたちなか海浜公園のどのあたりにあるのでしょうか?
コキアが植えられているのは、ひたちなか海浜公園のみはらしの丘です。
最寄りの入口は西口・翼のゲートとなります。
ひたちなか海浜公園は東京ドーム41個分にあたる192ヘクタールの広さがあり、
太平洋を見渡せるみはらしの丘に行くには、ゲートから1キロほど歩くことになります。
歩いて回るのも楽しいですが、園内10ヶ所の停留所で乗り降り自由で、
1日乗り放題のシーサイドトレインや、レンタサイクルの利用もおすすめです。
レンタサイクルには電動アシスト付自転車や、ペットと一緒に乗ることができる自転車も用意されていますので、ぜひ利用してみたいですね。
海風を感じながら、コキアだけでなくコスモスやススキなどの
秋の草花も一緒に楽しめるみはらしの丘。
見ごろの時期にぜひ足を運んで、一日の間表情を変えていくコキアを眺めながら
素敵な一時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
大地を真っ赤な絨毯のように覆い尽くすコキアと、青い空、
そして夕陽に照らされて燃え上がるコキア。どちらも絶景です。
ぜひその中を歩いてみたいですよね。
10月は秋の都市緑化月間があり、無料入園日があります。
コキアの紅葉と重なり、大変な人出が予想されますので、
公式サイトで確認してからお出かけください。
紅葉の時期ももちろんですが、夏から秋へと色の移り変わりも楽しめるコキアを見に、
ぜひ秋のひたちなか海浜公園に遊びに行ってみてはいかがでしょうか\(^▽^)/