ビジネスマナー

挨拶に関するビジネスマナーの基本は?何か気を付けることは?

いつも先輩方にお世話になりっぱなしの状況で申し訳ない…(´Д`。)

だからこそ、せめて挨拶くらいはマナーや礼儀を守って正しく行いたいけど、
正しい挨拶の仕方なのかよく分からない…。

 

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Original update by : acworks

 

自分の失敗をフォローしてもらってばかりだと、申し訳ない気持ちになりますよね。せめて”挨拶”はキチンと礼儀よくしたいものです(゚д゚)(。_。)ウンウン!

そこで今回は、ビジネスマナーの基本となる挨拶の仕方や心得についてまとめてみました。

知らないうちに、非常識な行動をとってしまわぬよう…是非チェックしてくださいね♪

 

挨拶に関するビジネスマナーとは?

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挨拶に関するビジネスマナーには、どのようなものを指すのでしょうか??

 

うーん…正しい敬語を使う事でしょうか?

確かにそれも大切なことですが、
一言で言うと『その時々の場に相応しい挨拶をすること』です。

 

例えば、朝夕の時間帯によって「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」を使い分ける事だったり、お世話になったり迷惑をかけたりした場合や、電話など様々な状況からその場に適した挨拶を行う事です!

さて、そんなビジネスシーンの挨拶の中で皆さんが特に困ってしまいがちなのが、”初対面の人との挨拶の仕方“ではないでしょうか?・・・(゚_゚i)タラー・・・

初めて会う人ってやっぱり緊張しますよね~(@_@)

 

実は、人の第一印象は会ってから約7秒で決まりその後の関係にも影響があると言われています!つまり、初めてあう方への挨拶は、どんな場面よりも礼儀正しくマナーを守って挨拶をする事が重要なんです…!

そこでお次は、”初対面の人との挨拶の仕方“をご紹介いたします♪

 

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初対面の人に挨拶をする場合に何か気を付けることは?

 

初対面の人と挨拶をする時は、どんな事に気をつけたらいいでしょうか?

 

それは…『ハッキリと大きい声で話すこと』です。相手に聞こえない様なボソボソ声は、絶対にNGです!また、『相手の目を見て明るく笑顔で挨拶すること』・『まず目上の人より先に挨拶を行うこと』も大切です☆

誰だって、無表情や怪訝な顔やボソボソ声で挨拶されても気分良くないし、目下の人が目上の人へ気を配るのは、礼儀の基本です<( ̄^ ̄)>なので、キチンと大きな声で話し、笑顔で挨拶をする事がポイントです!

 

また、自己紹介をした後に、「お目にかかれて光栄です。」「今日は日差しが強いですね。」など気のきいた一言を添え、お辞儀をすると好感度も上がりますよd(>_・ )グッ!

 

そして、社外の方とは名刺交換も必然的に行うので、すぐに名刺交換ができる様に手に準備しておくと挨拶がスムーズに行えますよo(^▽^)o♪

初めのうちは慣れない事ですし、『失敗しちゃったらどうしよう…。』と不安になる方もいるかもしれません。でも、一番大切なのは、失敗をしてもいいから”笑顔で元気よく話すこと”です!

他の事は余裕が出来てきてからで良いので、まずはこの2つからトライしましょう♪

 

さて、ビジネスシーンでの挨拶は初対面の方に限らず、同じ会社で働く人にも行いますよね?

お次は、知っている人に挨拶をする場合に気を付けることについて迫っていきます☆

 

知っている人に挨拶をする場合に気を付けることはある?

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社内の人へ挨拶は人間関係を円滑にするためにとっても必要ことですが、初対面の人に比べれば、距離が近い存在の同じ職場の先輩や上司にはどんな部分に気をつければ良いでしょうか…?( ・◇・)?(・◇・ )

結論からいうと、『言葉の意味をきちんと理解したうえで使うこと』です。

 

例えば、一部の目上の人に「ご苦労様です」や「了解しました」等の言葉は失礼にあたるので先輩や上司の方に使うのはNGなのです; ̄ロ ̄)!!皆さんの中にも、無意識のうちに使ってしまっている方もいませんか?

 

実は、「ご苦労さま」という言葉は、目上の人が目下の人へ使う「苦労をかけたね」といったねぎらいの言葉です。

また、「了解」という言葉は、立場が上の人が、下の立場の人を許す場合に使うため、立場の低い人が使うのはタブーなのですΣ( ̄Д ̄;)がーんっ!

 

そこで、社内で頻繁に使う言場の正しい言い方をご紹介します!

 

『宜しくお願いいたします。』

最後の挨拶として使います。
間違っても、よろしくと略さないようにしましょう!!

 

『恐れ入ります。』

ありがとうございますより丁寧な言葉です。

何かをお願いする時に最初に使うと配慮をしていることを
理解してもらいやすく好印象になります☆

 

『よろしいでしょうか。』

先輩や上司の名前を呼んで呼び止めた後に、使います。
過去形の「よろしかったでしょうか。」は間違いなのです!

 

『失礼いたします。』

人前を横切るときや、会話をさえぎる時などに使います。

 

『申し訳ありません。』

より丁寧に謝罪する場合は「申し訳ございません(でした)。」です!

 

さて、こんな様々な挨拶も冒頭でもお伝えしたように
「お辞儀」も一緒に行うと好印象です。

併せて確認していきましょう。

 

挨拶と一緒に行いたいお辞儀の方法とは?

謝罪や挨拶の時、一緒にお辞儀もしたいけど、どんなお辞儀をするのが正しいのかと悩むことはありませんか?

ビジネスシーンでは『会釈』・『普通礼(敬礼)』・『最敬礼』の3つと、『謝罪時のお辞儀』が、挨拶と一緒に行うお辞儀になります。

 

この4つのお辞儀はこんなシーンで使います。

まず、上司や顔見知りの人とすれ違う時は、体を15度くらい前に傾けて軽いお辞儀の「会釈」をします。上司から指示を受けた時や、お得意様や目上の方に会った時などは、体を30度くらい傾けて「敬礼」です。

そして、大きな感謝の気持ちや誠実さを表す時などには、体を45~60度位を目安に傾けて「最敬礼」をし、お客様や主に社外の方に対して失礼があった時の挨拶には、体を90度に曲げて「謝罪」をします。

 

…と様々なシーンに分けてお辞儀の角度を変えて、誠意や気持ちを表します。どんなに口で誠実な言葉を話しても、人が真実を見抜こうとする時は行動や仕草で判断する場合が多いです。

そのため『お辞儀こそが誠実さの表れ』ということを心得ておきましょう!

 

 

まとめ

いかがでしたか?

ビジネスマナーにおいても、やはり挨拶は基本中の基本ですね☆

周りにお世話になりっぱなしで申し訳なく感じたり、
落ち込む日もあるかもしれませんが、ご自分を責める必要はありません♪

まずは笑顔と大きな声で、元気に挨拶をしましょう!d(@^∇゚)/ファイト♪

きっと、あなたの頑張りを見てくれる人がいるはずです♪