日常生活

都市ガスとプロパンガスの違いは?料金などを徹底比較!

なたは都市ガスとプロパンガスの違いを説明出来ますか?

どっちもガスはガスでしょ?何が違うの?

都市ガスのほうが安いって聞くけど、実際どうなの?

と疑問に思う人も多いはず。

これを疑問のままに終わらせてはいけません。
絶対に損をしないためにもここで知識を身につけましょう!

都市ガスプロパンガス違いはもちろん、
どちらが安いのか料金についても調べてみました。

それでは、いきましょう!

都市ガスとは?

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都市ガスって何?との問いに一言で答えるとしたら
「気体のガスである」ということです。

難しいことを言うと、都市ガスは天然ガスである
メタンを主な成分としているガスのことです。

メタン気体であり空気より軽いとされています。
そしてとても燃えやすい性質があるためガスとして使用されているのです。

ただそう言われてもピンと来ない人もいるかと思うので、
自分の家を思い出してみてください。

都市ガスというのはボンベのガスではなく
ガス管を通して供給されるガスのことです。

あなたの家の外にはボンベが置いてありますか?

それともガス管を通していますか?

もしガス管を通していたら、あなたの家は都市ガスを使っているということになります。

実はガスをボンベで運ぶためには液化させる必要があります。

小学校の理科の授業で「液体窒素」の実験をしたと思います。
花がガラスのようになる実験ですね。あれが気体を液体にしている状態です。

窒素との違いは、都市ガスを液化させるには圧縮をしてから
さらにマイナス160度以下まで冷やすという手間がかかってしまう事なんです。

そのためボンベに入れて運ぶということには適しておらず
ガス管を通して家まで供給されてきているのですね。

一人暮らしをしようと賃貸物件を見に行くとき、
どっちのガスかを調べるならまずボンベがあるかないかを見てください。

もしボンベが置いてなかったらその家は都市ガスを使用しているということになります。

③

プロパンガスとは?

一方プロパンガスって何?との問いに一言で答えるとしたら
「簡単に液化出来るガスである」ということです。

プロパンガスはブタンプロパン主な成分としているガスのことです。

プロパンガスは液化石油ガスとも言われていますが、プロパンガス簡単に液化します。

都市ガスとの大きな違いはここです。
プロパンガスは圧縮するだけで、常温で液化してしまうのです。

液化するのでプロパンガス空気より重いです。

液化するため、プロパンガスは都市ガスと違って
ボンベに入れて運ぶことに適しています。
そのためプロパンガスを使っている家には必ずボンベが家の外に置かれています。

特にガス管を通せない郊外などに多く使われています。

料金などお得なのはどっち?

さて、この2つの違いが分かったところで問題は料金ですよね。
一番気になる所だと思います。

やはりガスを使うなら安いほうが良いはず。

特に学生の一人暮らしで料理をする人やお風呂好きな人ならなおさらです。

なるべく光熱費は節約したいですよね。

ずばり、安いほうは「都市ガス」です。
プロパンガスの半分、または3分の2ほど安いと言われています。

かなりお得ですよね。

なぜ安いかというと2つの理由があると言われています。

1つは、プロパンガスの火力の強さです。
都市ガスに比べてプロパンガスは火力がとても強いです。
そのため、レストランでも多くプロパンガスが使われています。

火力が強い分、ガスをたくさん使用することになるため
金額が高くなると言われています。

2つめは、導管の設置です。
都市ガスは導管を通して供給すると上記で言いましたが、
実はこの導管を設置しているのは家を建てる側が費用をかけています。しかし、プロパンガスの設置はガス会社がしているために
都市ガスよりプロパンガスが高くなると言われています。

場所によってはプロパンガスのために
家賃を安く設定している場所もあるようですが、
ほとんどは都市ガスのほうがプロパンガスより半分以上ガス代が安くなります。

④

いかがでしたか?

都市ガスとプロパンガスの違いは分かりましたでしょうか?

これから家を探しに行くときは、ぜひガスのことも気にしてみてください。