旅行に行く時にスーツケースってちょっと大げさな気もするけど、
荷物が多いからボストンバッグよりは便利かなあ…( ̄ω ̄;)
これから先のことを考えたら、
スーツケースはどんなのを買えばいいのかな??

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たくさんの荷物が入り、頑丈なことから旅行をする人には人気のあるスーツケース。最近では泊数に合わせた小型のスーツケースなど、さまざまなサイズのスーツケースを店頭で見かけます。
スーツケースと言えばやはり海外旅行のイメージがあります。でも最近では荷物をまとめやすいことから、スーツケースを使う人も多くなってきています。国内旅行でスーツケースを使うことのメリットやデメリットを考え、使いやすいスーツケースを選びたいもの。
そんなときに役立つ情報をまとめました。
家族が増えたときなど、様々なシチュエーションに合わせ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
国内旅行にスーツケースは必要なのか?
国内旅行にスーツケースは必要なのでしょうか?
泊まる日数や必要な荷物、そして帰りのお土産のことなども考えると必要な場合があります。
海外旅行ではおなじみのスーツケース。
その大きさをみると国内旅行ではちょっと大げさかな?と感じるかもしれません。
でも国内旅行でも長期の旅行となると、着替えも必要ですし、改まった席やレストランに行く予定があれば、服だけでなく靴も用意しておかなければならない場合があります。
また予想以上にお土産を買い込んでしまって、手荷物が増えてしまった時などスーツケースがあると荷物がひとつにまとめられるので便利です。
スーツケースは片手で移動が可能なので、荷物が多くてもあちこち移動する旅行には向いているといえます。まとめやすく移動も楽ということで、プライベートだけでなくビジネスでもスーツケースを愛用している方は増えています。
しかし家族で旅行する場合に、スーツケースを持って行くのは逆に大変になったりしないでしょうか?様々な家族のシチュエーションに合わせたスーツケースの使い方について、見ていきましょう。
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家族で国内旅行へ行く場合にスーツケースは必要か?
家族で国内旅行に行く場合に、スーツケースは必要なのでしょうか?
家族でも夫婦だけの場合、また子連れの場合、子連れでも小さな赤ちゃんを同伴する場合、それぞれでスーツケースが必要な場合と、そうでない場合があります。スーツケースのメリットは、なんといっても荷物がひとつにまとめられることです。夫婦だけの旅行なら、荷物がひとつにまとめられますので移動も楽になります。
逆に子連れの場合は荷物を出し入れすることが多くなりますので、スーツケースにひとつにまとめてしまうと、必要な時に必要なものがすぐ取り出せなかったりします。子連れの場合は、スーツケースだけでなくサブバッグとして小さなボストンバッグや出し入れのしやすいトートバッグなどを用意しましょう。
特に月齢の低い赤ちゃんがいる場合は、おしめや授乳に必要なものなど荷物が多くなりますので、家族の着替えはスーツケースに、赤ちゃん用品だけをボストンバッグにまとめてもいいでしょう。自分で荷物が持てる年齢の子供の場合は、自分の荷物はリュックサックに分けて、自分で背負わせるのもひとつの方法です。
あまり多くの荷物を持たせてしまうと、逆に疲れやすくなりますので、子供に持たせる荷物はなるべく軽くしておくようにしましょう。両手が使えるリュックサックが便利ですが、斜めがけバッグなどでもかまいません。出来るだけ子供が使い慣れたバッグを使わせるようにしましょう。
では国内旅行向けにおすすめのスーツケースには、どんなものがあるのか見ていきましょう。
国内旅行向けのスーツケースの選び方とは?

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国内旅行向けにはどんなスーツケースを選べばよいのでしょうか?
移動手段や宿泊数に合わせた大きさのもの、
そして移動しやすいようキャスター付きのものを選ぶようにしましょう。
スーツケースには様々なサイズのものがあります。店頭ではサイズ表記されたものや、泊数に合わせたおすすめの大きさのものが並んでいますが、家族の数によって荷物の量も変わってきますので、鵜呑みにすると容量が足りなかった!ということもありえます。
購入する際には、サイズ表記よりもcmで縦、横、高さを確認し、入る容量のL(リットル)を確認するようにしましょう。
飛行機で移動する場合、機内に持ち込める手荷物の大きさは「縦+横+高さ」の合計が115cm以内、100席未満の飛行機で100cm、重さは共に10kgという規定があります。
また電車や新幹線で移動する際には、階段などもあるので大型のLサイズのスーツケースを選ぶと、持ち運びが大変になってしまいます。
バスや車での移動が主な場合は、大容量のスーツケースでも大丈夫ですが、宿泊先が旅館などの場合は、エレベーターがなく階段だったりする場合もありますので、持つ人に合わせた容量のものを選びたいものです。
でも荷物の量や人数、そして季節によっても必要なサイズは違うもの。そんなときのためにおすすめなのが、必要な荷物を揃えて段ボールに詰めてみる方法。荷物の入った段ボールの大きさを測れば、それが必要最低限の大きさになります。
お土産などの余裕を持たせたい場合は、その大きさより少し多めの容量のスーツケースを選びます。
飛行機の機内持ち込み対応サイズは一番小さめのサイズとなります。
目安は1~2泊用ですが、入れることの出来る容量はかなり小さめなので注意しましょう。
またスーツケースはキャスター付きのものが移動に便利ですが、
4輪キャスターと2輪キャスターがあります。
2輪キャスターは置いた時に動かないので、置いた時に便利で車輪の音も小さいほか、段差に強く、凹凸のある路面でも安定しやすいので、持ち運ぶ距離が長い時には便利です。ただ車輪の一部が本体に埋め込まれているので容量が少ないのと、車輪が壊れると本体ごと買い換えが必要になります。
4輪キャスターは、大容量にも耐えられる頑丈さがあり、小回りが利くので人が混雑する場所などでは便利です。車輪が壊れても部品の取り替えだけで済む場合が多くあります。ただストッパーが付いていないものがあったり、車輪の音が気になる場合があります。
スーツケースによっては、車輪に静音性のあるものや、車輪の動きがスムーズなもの、また車輪のストッパーが付いたものなど工夫された商品も出ています。
その他雨に濡れたときのことを考えて、革やナイロン製のものよりも撥水加工のされているEVAや、ABS樹脂など強度のあるもの、ポリカーボネートなど軽くて丈夫な素材のものなど、実際に持って選ぶことをおすすめします。
旅先で必要になったから…と安易に選ぶのではなく、
しっかりと旅行の目的と荷物に合わせたスーツケースを購入したいですね。
まとめ
いかがでしたか?
ついつい多くなってしまう旅行の荷物をひとつにまとめられるスーツケース。
便利なのがお分かりいただけたでしょうか?
スーツケースにも様々な素材のものがあるので、女性にも持ちやすい軽いものや、重くなく頑丈なスーツケースなど様々なものが出てきています。
旅行だけでなく何度も往復することの多い帰省旅行にも便利なスーツケース、
ぜひ使いやすいものを選んで活用してみてくださいね=*^-^*=