乾杯の挨拶を頼まれたけど、乾杯の前に何を話せばいいのだろう?
乾杯の挨拶が長いと間延びしそうだし、
あまりにも短いのもおかしいような気も・・・
どのくらいが適切な長さなのかな?

Original update by : 写真AC
歓迎会社内行事の飲み会では、必ず乾杯の挨拶がありますよね。
プライベートの飲み会でも乾杯の音頭は誰かがとりますが、
そんな軽いものではないのが会社の飲み会です(^_^;)
もしも乾杯の挨拶をお願いされたら、何をしゃべったらよいのでしょう?
たまに自慢話を披露したり、話が長い人がいたりして間延びするのを経験していると、
いざ自分が喋るとなると長さも気になる所です。
今回は、そんな乾杯挨拶についてまとめてみました。
歓迎会の挨拶で喋る長さはどれくらい?
乾杯の挨拶で喋る長さは、あまりにも長いと間延びしてしまいますよね。
では、どのくらいが適切なのでしょう?
大体、食事の前に乾杯をするのが一般的なのでもしも乾杯の挨拶が長いと、
参加している人全員がお預け状態になるわけです。
これは、あなたが空気の読めない人だという印象を与えてしまいます。
かといって、自己紹介した後にすぐ「乾杯!」というのでは、あまりにも味気ないです。
主役は新入社員や他部署から異動してこられた人です。
その人たちへ歓迎の言葉は必要です。
それを入れながら、1~2分程度にまとめるのが適切なのではないでしょうか。
[adsense]
歓迎会の乾杯挨拶の基本的な構成とは?
まず歓迎会の初めに上司に挨拶を一言もらうケースも多いですので、
乾杯の挨拶はその次にまわってきます。
幹事さんから名前を呼ばれたら、簡単に自己紹介をしましょう。
その次に主役である人たちを歓迎するフレーズを言うのが自然な流れです。
ここで押さえておきたいのは、歓迎会のパターンとして2つあるということです。1つは新入社員を迎える場合で、もう1つは他支店や他部署からの異動してこられる人を迎える場合ですね。
新入社員の場合は、完全にこちらが先輩ですので先に会社に入った立場で挨拶できます。
異動の方は、もしかすると先輩という事も往々にしてあるので、部署のさらなる発展に向けて
一緒に頑張っていきたいという意思表明が無難でしょうか(^_^;)
どちらのパターンも職場の雰囲気や居る人みんな歓迎ムードであるという内容を
追加で伝えてあげると主役は安心するかもしれませんね。
上級者向けですが、余裕があれば面白い冗談も織り交ぜると
笑いでその場が和んで歓迎ムードが高まります。
そして、結びの言葉で締めて最後に乾杯の音頭を取ります。
構成は、このような流れが基本です。
次に具体的にフレーズには、どんなものがあるのでしょうか?
歓迎会の乾杯挨拶って何を言えばいいの?
Original update by : 写真AC
歓迎のフレーズ例をいくつか挙げてみましょう。
まず新入社員の歓迎会の場合の第一声は
「新入社員の皆様、このたびは入社おめでとうございます」や
「新入社員の諸君、我が○○会社へようこそ!」です。
新入社員が少ない場合は、個人の名前を最初に呼ぶと良いでしょう。
そのあとに続くフレーズとして、新入社員の場合だと仕事への不安を抱えているはずなので、会社はチームプレーであることや周りがフォローしてくれる事、わからなければ積極的に質問してどんどん成長していってほしい事など仕事に対するエールを送ると良いです。
次に他部署から異動してきた人の歓迎会の場合は、
「○○さん、△△部署へようこそおこしくださいました!」や
「○○営業所一同、△△さんの異動を心より歓迎しております!」です。
そのあとは、新しい風が入ることでこの部署がさらに発展しそうだということ、今までの経験を生かして活躍してくれることに期待している事などを伝えましょう。
最後の締めは、みんなで頑張っていこうという意思声明や会社の発展祈願を述べて
乾杯で締めると上手にまとまると思います。
乾杯の音頭を上手に取るコツとは?
乾杯を成功させるために、挨拶からスムーズに乾杯の音頭に入るのが必須です。
そのコツは、前置きをキチンと入れる事です。
挨拶から唐突に「乾杯!」と言ってしまうと周りの人はグラスを持っていなかったり、
乾杯するタイミングを逃してしまうかもしれません。
なので、必ず一呼吸おいてからみんなにグラスを持っていることを確認したり、「それでは、乾杯の音頭を取らせていただきます。ご唱和ください」などと一言前置きを入れると聞いている側も準備できるので確実に全員で乾杯ができるのではないでしょうか。
その他のフレーズとしては、
「○○を祝して」や「○○会社のさらなる発展も祈願して」
などがかたい歓迎会には適切かと思います。
まとめ
いかがでしたか。
歓迎会の乾杯挨拶は、あくまでも主役は新入社員や異動してきた人です。
歓迎する気持ちや期待を込めて伝えることを意識して考えましょう。
さらに乾杯の挨拶が終わらないと箸がつけられないので、
簡潔に手短な挨拶を心がけましょう。