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築地市場の基本的な営業時間はいつまで?移設の話は本当なの?

東京の築地市場といえば、日本の台所として、
海外からも注目されてるよねヽ(^◇^*)/

 

いろいろな事情があって移設が決まったみたいだけど、
行くなら今って言われてるし、
営業時間とか知りたいなあo(^o^)o

 

Original update by : 写真AC

 

東京の築地市場と言えば、世界でも有名な観光スポットのひとつである卸売り市場です。

新鮮な食材が味わえるグルメスポットしても、テレビなどでおなじみですが、
このたび様々な事情により移設が決定しました。

 

今の築地市場の姿を見ることが出来るのもあとわずか。

移設までのスケジュールや、築地市場に行くときに知っておきたい営業時間など、
これから築地に行くときに役立つ情報をまとめました。

ぜひこの記事を参考に、築地を楽しんでくださいね(*´∇`*)

 

築地市場の営業日・休みの日はいつ?

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築地市場に遊びに行きたいと思っていますが、営業日や休みの日はいつなのでしょうか?

築地市場には場内と場外の二つのエリアがあり、場内は基本的に日曜日と祝日がお休みです。
そのほか、月曜日や水曜日もしくは木曜日に臨時休市日となることがあります。

またお盆と年末年始もお休みとなります。
詳しくは公式サイトのカレンダーで確認してくださいね。

 

場外は場内が休みの場合は自由営業日となり、
各店舗によって営業するかしないかは自由となっています。

公式サイトでは店ごとの営業日の案内もありますので、参考にしてくださいね。

 

 

築地市場は、場内と場外の二つのエリアに分かれています。

場内は水産物・青果物の競りや買い付けが行われる場所です。
ここはプロの買い付け人が仕事をする場となっています。

マグロの競りなどは誰でも見学が出来ますが(一日先着120名まで。見学の受付は5時より開始)、販売されているものは業務用のみとなっています。

場内には魚がし横町と呼ばれるエリアがあります。
ここは築地市場で働く人たちが食事をするエリアとなっています。

 

もちろん一般の人でも食事をしたり、ここで販売されているプロ用の包丁、お土産を購入することが出来ます。

ただし場内は狭く、運送用のトラックや、ターレと呼ばれる運搬車などが行き交っているので通行には注意が必要です。

また場内の飲食店はスペースが狭く、飲食するスペースも限られています。

 

 

一方場外とよばれるエリアは、
一般の人が買い物や食事を楽しむことが出来る場所となっています。

一般の人も立ち寄りやすい場所ながら、業者や業務用の買い出しに訪れる飲食店の人もやってくる場所とあって、高品質で美味しいことは折り紙付き。

観光スポットとしても有名な築地市場で、場外は初めて訪れる人にも行きやすい場所といえるかもしれませんね。

 

では卸売り市場のメインである場内の営業時間について、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

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築地市場内の営業時間は?いつまで開いているの?

築地市場内、いわゆる場内はいつまで営業しているのでしょうか?

 

場内は早朝から営業していますが、
競りや買い付けの業者の方に合わせて営業しています。

飲食店のなかには14時まで営業しているお店もありますが、
だいたい正午過ぎには営業が終了します。

 

場内は買い付けの人が買い物をしたり、競りが行われているため、早朝から営業しています。ただしその時間帯は、業務に支障をきたしますので入場は避けるようにしましょう。

場内では築地に入荷した新鮮な素材を使った飲食店が多くあります。そのため用意した食材が終了し次第、お店も閉店となります。

競りや買い付けが終わり、場内が落ち着き始める9時頃に場内に行けば、食事をゆっくりと楽しめますのでおすすめです。

 

ただし場内は狭く、ゆっくり座って食事をするスペースが多くありません。

また地面が濡れているので、滑りやすい靴やヒールなどの踵が高い靴はやめておきましょう。多少濡れたり汚れても大丈夫な服装で行くことをおすすめします。

 

では場内で行きたいお店をご紹介しておきます。

 

場内で有名な、築地の寿司屋、寿司大。

2時間待ちは当たり前の有名店で、
営業時間は5時から14時となっています。

定番の「店長おまかせ寿司セット」が人気があります。

 

新鮮な海鮮丼を食べることが出来る、海鮮丼・仲屋。
5時から14時まで営業しています。

女性客も多く、入りやすいお店です。
海鮮丼の他、大きなエビフライ定食もおすすめです。

 

ではもう一つの築地のエリアである場外について、
その営業時間などを詳しく見ていきましょう。

 

築地場外市場の営業時間はいつ頃?

Original update by : 写真AC

 

築地場外市場、いわゆる場外はいつまで営業しているのでしょうか?

築地の新鮮な食材を使ったお店が軒を並べる築地の場外。

鮮魚や肉類、青果や加工食品を取り扱っているお店は
早朝から14時ぐらいまで営業しています。

飲食店は早朝から営業しているお店や、
ランチタイムやディナータイムも営業しているお店があります。

 

場外は競りや買い付けが行われる場内よりも、
立ち寄りやすく観光客も多いエリアです。

そのため場外では、近辺の飲食店などから買い付けにくる人も多く、また一般の人も年末の買い出しなどで利用することが多いため、そういった方向けの飲食店が多く並んでいます。

 

築地で仕入れた新鮮な素材を販売しているため、食材や加工品のお店は昼過ぎには営業が終了するところが多く、乾物を扱う店なども14時や15時には閉店します。

 

テレビなどでも話題の卵焼きのお店などは、早朝から営業して13時には閉店というところもありますので、出掛けるときには公式サイトで営業時間を確認しておきたいですね。

 

一方場内では昼前には閉店してしまう飲食店がほとんどですが、場外では早朝から夕方まで営業しているお店が多くあります。

ランチタイムやディナータイムに分けて営業しているお店も多く、
中には24時間営業のお店もあります。

土日は大変混雑しますので、平日に行くのがおすすめです。

 

では場外でおすすめのお店をご紹介します。

 

穴子が美味しい、つきじ芳野 吉弥。水・木曜日が定休日。

ランチが9時半から15時半(ラストオーダーは15時)、
ディナーが17時から20時半まで、(ラストオーダーは20時)となっています。

ディナーは金曜と土曜は予約のみ、日祝日はありません。

 

珍しい鯨専門店の鯨の登美粋。
営業時間は10時から14時、木曜日が定休日です。

食事だけでなく、数量限定の鯨ベーコンもおすすめです。

 

場外はお寿司や海鮮丼だけでなく、
様々な料理が楽しめるお店が集まっています。

お店によって営業時間が異なりますので、ラストオーダーの時間も一緒に、
公式サイトで確認しておきましょう。

 

築地市場が移設に関する問題について

築地市場が移転するとの話を聞きましたが、本当なのでしょうか?

 

築地市場の場内の建物の老朽化や、狭さによる保管状況の悪化などを鑑み、
豊洲地区への移設が決定しました。

ただし移設するのは場内市場のみで、場外市場はそのまま残ることになりました。

でも既存の場外市場では鮮魚を扱う店舗が1店舗のみで、
築地で鮮魚を目当てにやってくる利用者には不便な市場となってしまいます。

 

そのため、あらたに築地魚河岸という施設を竣工することが決まりました。

場内の移転は2016年の11月ですが、築地魚河岸の開場は2016年の10月15日に決定。

 

既存の店舗にあらたな店舗が加わり、新しい築地がスタートします。

歴史ある築地市場の最後の姿もぜひ見ておきたいですが、
新しい築地にも遊びに行きたいですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

移転に関わる話が二転三転し、やきもきさせられていた築地市場ですが、
豊洲と築地、ふたつの市場になり、私達には便利なエリアとなりそうです。

伝統ある築地市場の場内が見られるのは今年の10月までとなります。

競りの見学など、なかなか体験出来ない市場の内側を見ることが出来るのは、
やはり築地ならではです。

移転前と移転後、どちらの築地もぜひ出掛けてみてはいかがでしょうか\(^▽^)/