尾道でやっている「ベッチャー祭り」ってどんなお祭りなんだろう?
ベッチャー祭りに行ってみたいが、開催日時など詳しいことが知りたい!

Original update by : minato kaidou
日本全国いたるところでおもしろいお祭りが繰り広げられていますが、
広島県の歴史ある港町、尾道市でも毎年11月に3日間かけて行われているお祭りがあります。
それが、尾道ベッチャー祭りです。
名前からしてユニーク(^^)どんな由来を持つお祭りなのか、当日の催し物など気になりますよね。
今回は、尾道ベッチャー祭りについてまとめてみました。
尾道べッチャー祭りって何?
尾道ベッチャー祭りは、尾道市民族文化財に指定されている西日本有数の奇祭で、
秋も深まる11月に3日間かけて行われます。
簡単に言えば、子供を追い回して泣かせるお祭りです(笑)
そういわれる由来は、3日目に行われる練り歩きにあります。
「ベタ」・「ソバ」・「ショーキー」の鬼の面をつけた氏子と獅子が神輿とともに尾道市の中心街を練り歩き、子供を見つけると追いまわし、手にした「ささら」や「祝棒」で頭を突いたり体をたたいたりします。
「ささら」で頭をたたかれると頭がよくなり、「祝棒」で突かれると子宝に恵まれ、
また1年間の無病息災が約束されると言われているそうです。
このお祭りの歴史を少しお話しすると、今から200年前の江戸時代後期にさかのぼります。
1807年(文化4年)尾道に疫病が大流行しました。
時の奉行、南部藤左衛門が各寺社に病魔退散のお祓いをするように命じました。
吉備津彦神社(今の一宮神社)においても三日二夜のお祓いをして、ベタ(武悪)・ソバ(大蛇)・ショーキー(天狗)の三面の鬼神と獅子頭を先導に神輿が街に繰り出しました。
それが、ベッチャーの始まりと言い伝えられています。
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尾道べッチャー祭りの開催日時はいつ頃?
こちらのお祭りの開催日時やスケジュールは、どのようになっているのでしょうか?
毎年、11月1日・2日・3日に行われています。
初日、神輿渡御が18:00~始まります。
本町センター街を西に進み、海岸通りから商店街、久保新開へ。
21:30に御旅所について1日目は終わりです。
2日目は大祭式典が、11:00~一宮神社境内で行われます。
その後、境内にて様々な音楽イベントが行われますが
夕方からのベッチャー太鼓は勇壮で、見どころの一つです。
そして最終日
早朝7:30~ベタ・ソバ・ショーキー3鬼神たちの市内練り歩きが18:30まで続きます。
さて、このお祭りではどのような内容が見どころとなっているのでしょうか?
もう少し詳しく内容を見ていきましょう。
尾道べッチャー祭り最大の見どころ、ベタ・ソバ・ショーキーとは?
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尾道ベッチャー祭りの最大の見どころは、
何と言っても3日目早朝から行われる「練り歩き」です。
街のど真ん中を「ベタ」・「ソバ」・「ショーキー 」と呼ばれる
鬼神の面をかぶった氏子たちや獅子舞が登場します。
太鼓のリズムに合わせて「ベタ」「ソバ」「ショーキー」とはやし立てられ、
子供や大人を叩いたり突いたり噛みついたり、とにかく追い回すのです。
鬼面をかぶった氏子は、それぞれが「ささら」と呼ばれる竹製のはたきのようなものや、
「祝い棒」と呼ばれる棒を持っています。
それで叩かれた人はその1年を無病で過ごせるとか、子宝に恵まれるなどといわれており、
獅子舞に噛まれたら頭が良くなると言われています。
お面も大きくて何とも言えず迫力があり、そこに居合わせる小さな子供たちにとっては
恐怖の1日となること間違いなしです(^_^;)
2日目の夕方から始まる音楽イベントの最後にあるベッチャー太鼓も見どころの一つです。
掛け声とともにリズミカルな太鼓を寸分狂わずかなりの人数で
勢いよく太鼓を叩く勇姿は思わず見入ってしまいますよ。
まとめ
いかがでしたか。
尾道ベッチャー祭りは、江戸時代後期から続く歴史あるお祭りです。
さらに尾道と言えば風情ある街並みも有名です。
鬼神たちと一緒に尾道街並みを見ながら練り歩くのも
お祭りの楽しみ方の一つではないでしょうか♪
どこか1日だけ行くのならやっぱり3日目をお奨めします!