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映画監督「新海誠(シンカイマコト)」ってどんな人物?注目の作品は?

映画監督のシンカイマコトさんって有名?どんな人なのか知りたいなぁ。

シンカイ監督の注目の作品を知りたい!

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日本のアニメーションは世界にも評価されている分野ですよね。そんなアニメーション映画や小説で活躍されているシンカイマコトさんをご存知ですか?周りの人に聞いてもなかなかわかる人に出会えなかったりしますよね・・・(^_^;)

実はアニメーションや映像の世界では描写クオリティーに国内外から定評のあるとても活躍されている人なのです!今回は、シンカイマコトさんについてまとめてみました。

シンカイマコト(新海誠)ってどんな人物?海外でも人気が高い?!

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シンカイマコトさんのプロフィールを紹介します。1973年長野県生まれのシンカイマコト(本名:新津 誠)さんは、日本のアニメーション作家であり映画監督です。中央大学文学部文学科国文学専攻を卒業後ゲームソフト制作会社のファルコムに5年間勤務されたのちフリーに転身、2002年に個人で製作した短編作品「ほしのこえ」でデビューされました。この映像は25分のフルデジタルアニメーションで、お一人で作られたそうですが、自主製作のレベルをはるかに超えたクオリティーの高さが注目を浴びました。その証拠に同作品は新世紀東京国際アニメフェア21の公募部門優秀賞をはじめ多くの賞を受賞しました。彼の描く風景描写と緻密で出てくる人物たちの言葉づかいがとても繊細です。独自の世界観で国内外より高い評価を受けている次世代の映画監督と言えるでしょう。

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手がけてきた映画作品はコレ!

シンカイマコトさんが手がけてきた作品は、2004年公開の「雲のむこう、約束の場所」が初めての長編映画となります。こちらは、前作以上の作画のクオリティーと巧みな演出、音楽とのマッチングが大いに評価され、この作品で第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞。この時のライバル作品が宮崎駿監督の「動くハウルの城」だったこともあり注目を浴びました。

2007年には「秒速5センチメートル」が公開されました。こちらは、連作の短編アニメで様々な視点からとらえた3つの作品から成り立っています。
2011年には「星を追う子ども」が全国公開され、これまでとは違う新たな作品世界を展開されたと話題になりました。こちらの作品は、大人から子どもまで幅広い年代に楽しんでもらう狙いがありましたが評価は賛否両論です。

2013年には「言の葉の庭」で自身最大のヒットを記録しました。こちらの作品はラブストーリーで、様々なタイプの雨を丁寧に描きだし、登場人物たちの心の変化や揺れを表現しています。同時上映された「だれかのまなざし」は野村不動産のマンションブランド「プラウド」のイメージ映像として作られました。2013年2月に東京・大阪で開催されたプラウド感謝祭の限定公開されたものです。

どの作品も世界中の有名な映画祭でグランプリや優秀賞を総なめにしています。ご自身も2012年に内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状が贈られました。

シンカイマコトの最新監督作の内容は?

シンカイマコトさんの最新作は、2016年8月に公開予定の「君の名は。」です。

内容は、田舎町で暮らす女子高生と東京で暮らす男子高生が、ある日心と体が入れ替わる不思議夢を見てお互いを知ります。世界の違う二人の隔たりとつながりから生まれる「距離」。その体験を通して成長していく恋と奇跡を描いた作品になっています。

キャラクターデザインは、「心が叫びたがっているんだ」(2015年)で新時代を代表するアニメーター、田中将賀さんが務めます。また、「千と千尋の神隠し」(2001年)など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けたアニメーション界のレジェンド、安藤 雅司さんを作画監督に迎えます。           

音楽は独特な世界観と旋律を持つロックバンド、RADWINPSが担当しています。                       

声の出演として三葉が夢の中で見た男の子・瀧役に演技派俳優の神木隆之介さん、ヒロインの三葉役は上白石萌音さんがオーデションでその役を射止めました。

どうやら日本最高峰のスタッフがスタジオに集結、手がけた作品のようですので期待が高まりますね!

まとめ

いかがでしたか。
日本のアニメーションをけん引していく次世代の映画監督シンカイマコトさん。作品を出すたびに世界からも賞賛されて名だたる多くの賞を総なめにしています。
この夏にもさらに新たな名作に出会えそうですよ♪