来年の年明けは初日の出が見たい!
でも初めてだからどこに行ったらいいのか分からないなぁ

Original update by:つるたま
新年を迎えて初めての日の出を一目見ようと初日の出を狙っている人は多いですね。
ご来光を見るだけでその1年が素晴らしい1年になりそうです。
しかし初めて初日の出を見るという人の場合、何時にどこへ行けばいいのか見当もつきません。
そこで初日の出を見るための基本情報をレクチャーしていきます。
2017年の初日の出の時間予想から、おすすめの初日の出スポットまで来年こそ初日の出を見たいという人には必見です。
目次
2017年|初日の出が見られる時間は何時頃?
初日の出を見るにはその年の天気に左右されます。
雲の上にでも行かない限り、天気が晴れでないと初日の出は拝めません。
まずは元旦が近づいたら天気のチェックをしておきましょう。
もし雨や雨に近い曇の場合は、その年は縁がなかったと思って潔く諦めます。
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最も知っておきたいのは初日の出の時間
初日の出を見る時期は真冬です。
日が昇る前の暗い時間は、場合によっては極寒の寒さです。
そんな中、ガタガタ震えながら初日の出を待っていて風邪を引いては困りますね。
ですから、だいたいの日の出時間を見込んで行くのが基本です。
そして日の出の時間は場所によって微妙に異なります。
日本列島の中で東側に位置する関東や東海地方が最も早く、西に属する沖縄や九州は遅いです。
そして冬の太陽は登るのが遅いので、夏のようにすぐに明るくなることはありません。
それを踏まえたうえで、各地の日の出予想時間は以下の通りです。
・関東・東海地方…午前6時40分~6時50分前後
離島の場合、もっと早い場所があり、国内で1番早いところで午前6時半前後に見られます。
・東北・北陸地方…午前6時55分~7時05分前後
・近畿・四国・北海道地方…午前7時~7時10分前後
北海道の最北端ではもう少し早く、6時50分前後
・中国・九州・沖縄地方…午前7時15分~7時25分前後
1番日の出が遅いのは日本最西端にあたる与那国島です。
このように同じ日本なのに日の出の時間にはズレがあります。
住んでいる場所や見に行く場所によって時間が違うので、事前に調べておきましょう。
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初日の出の見物場所の探し方とは?
続いて初日の出の見物場所です。
こちらもきちんと日の出が見える場所にいかないと、いくら待っても太陽が見えずに終わってしまいます。
できれば、太陽の形をくっきりと確認できる場所に行くのが良いでしょう。
単純に考えると遮るものがない東側の海は初日の出が良く見えます。
しかし遮るものがないので風当たりが強く非常に寒いのも事実です。
そんな場合は室内で冷気から身を守ることが出来るタワー系のスポットもおすすめです。
特におすすめのスポットをご紹介します。
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日本一早い初日の出スポット
日本でもっとも早く初日の出を見ることができるスポットは毎年人気です。
立地上、最も早く初日の出を見ることができるのは、東京の離島、小笠原諸島の母島です。
しかし、さすがに離島にまで行っていられないと思う人もいるでしょう。
そこで本島の中でもっとも初日の出が早いのは富士山ですね。
毎年、富士山に初日の出を拝みに行くツアーなども開催されています。
現地まではバスで運んでくれますし、最高の場所で初日の出が拝めるとあって人気です。
次に早いのが千葉県の犬吠埼です。
ただ、犬吠埼の場合はかなりの寒さが予想されるので防寒をしっかりとしていきましょう。
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寒さに震えずに初日の出が見られるスポット
都内であれば高層ビルが建ち並びます。
その展望デッキを初日の出のために解放している所も多数あります。
東京であればスカイツリーや東京タワー、六本木ヒルズが良く見えるスポットです。
北海道なら五稜郭タワーや函館山が有名ですね。
関西なら京都タワーや神戸ポートタワーなどの風情のあるタワーがあります。
しかしタワー系の見物スポットは大変混み合います。
多くの人が同じ場所に集まるので、場所が取れなかった場合は
満足に初日の出を見ることが出来ない可能性があります。
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山の上から見る日の出も最高
山の山頂から見る初日の出もまた、趣きがあって印象深いです。
山形県の上山城は山の上にあるものの、市内にあるので気軽に行きやすい場所です。
蔵王と市街を一望できる絶景スポットであり、お城から見るという特別な雰囲気を味わうことができます。
大展望と評判の鹿児島県の憩いの森も人気スポットです。
志布志市有明町ののどかな田園風景から、鹿屋市・垂水市に横たわる九州百名山の高隅山まで見渡すことが出来ます。
大パノラマで見る初日の出の迫力と感動は、忘れられない思い出になりそうです。
2017年|初日の出の楽しみ方をご紹介!

Original update by:k*************t
初日の出といっても、ただ日の出を待って見るだけではありません。
カメラを持参して写真に収めるのも良いですね。
また、各地で初日の出にちなんだイベントを行っているので、参加するのも楽しいですね。
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初日の出を撮影しよう
1年に1度しかない初日の出を写真に収めて大切にすれば何かご利益がいただけそうな気がしませんか。
スマホで撮影して待ち受けにするのもよいですが、せっかくならカメラを用意して初日の出を待ち構えましょう。
太陽が高く昇ってしまってからでは、レンズを向けるのも眩しいですし光ばかりが広がって、何が写っているのか分からなくなってしまいます。
初日の出を狙う時は、太陽が顔を出し始めた、濃いオレンジの時が狙い目です。
雲の合間から差し込むオレンジの光線を撮影したり、水平線に丸く顔を出した瞬間を狙うのもポイントです。
また海や山などの周りの風景も入れるとグッと雰囲気が伝わります。
後で見た時に「あの時は○○に行ったなぁ」と振り返ることの出来る写真がいいですね。
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風変わりな場所で初日の出を見る
大晦日から元旦にかけては、電車も動いていますし普段は閉まっている所も24時間オープンしていることも多いです。
定番の海やタワーで初日の出を見るのも良いですが、ちょっと風変わりな場所も面白そうです。
例えば山梨県のほったらかし温泉では、温泉に浸かりながら初日の出を見ることができます。
富士山や大菩薩嶺を望みながら雄大な初日の出を拝めそうです。
元旦は混雑が予想されるので、1月1日午前1時頃から前売り券が販売されます。
絶対にゲットしたいですね。
更に、最近話題のダムから初日の出を見る催しも開催されています。
岬や山といった定番に飽きてしまった人にはおすすめです。
ダムから見る初日の出は一体、どんな光景を描くのが…想像するだけでもワクワクして楽しみになりますね。
まとめ
いかがでしたか?
初日の出は何度見に行っても美しく1年の始まりにふさわしい風景です。
まだ行ったことのない人は、一度は見てほしいですね。
初日の出を見に行く際のポイントは…
・見る場所によって初日の出の時間が違うので、天気と合わせて事前に調べておく
・見る場所は高いタワーや海沿いなど遮るもののない環境がベター
・初日の出にちなんだイベントも各地で開催しているので、参加しても面白い
もちろん防寒はしっかりとして、カメラなども持っていきましょう。
印象深い初日の出が見れるように、2017年の元旦も晴天になることを祈りたいですね。