「もう家を出ないといけないのに、下痢が続いてトイレから出られない…!」
「大事な会議の途中なのにお腹が痛い…」
トイレに行けない状況に限ってお腹が痛くなり、
冷や汗をかいた経験ありませんか?

どうして下痢になるとお腹が痛くなるのでしょうか。
考えられる下痢の原因と理由を紹介します!
お腹が痛くなった時は、まずその原因を考えてみましょう。
下痢などの腹痛をやわらげるにはこちらの記事をご覧ください。
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「腹痛や下痢の対処法はコレだ!急な腹痛を止める8つのポイント」
下痢の原因と理由はコレ!5つのうちあなたはどのタイプ?
○食あたり・食中毒魚介類等、ナマモノを食べたときに起こりやすいのが食あたりによる下痢です。
加熱していないことで食品に残った病原菌が腸を刺激することが原因です。75度以上で1分間加熱するとほとんどの菌が死滅すると言われています。
いづれにせよ、食後にお腹が痛くなった時は、
まず食べたものであたりやすいものがなかったか思い出しましょう。
○お腹の冷え体やお腹が冷えることでも下痢は起こります。
夜寝る時にお腹を出して寝てしまい、
お腹が痛くなってしまった経験はありませんか?
冷えによって血行が悪くなり腸の力が落ちてしまうことで消化吸収をする力が弱まり、
水分を多く含んだ便が出るようになってしまいます。
「お腹冷えてるかも」…と思ったらハラマキをしたり
お腹にホッカイロを貼ったりすることが効果的です。
○風邪による下痢お腹に症状が出るタイプの風邪もあります。
これは、体の中の悪い物質を少しでも早く出そうと消化物に水分が多くなることが
原因です。
風邪をひいている間の一時的な症状であるといえます。
このような場合は無理をせずに、下痢を出すようにしましょう。
そのさいに脱水症になる可能性もありますので、水分補給はしっかりとしてくださいね。
○食べ過ぎやアルコールの摂り過ぎ暴飲暴食も下痢の原因になります。
食べ過ぎやお酒の飲みすぎは腸が荒れる上に、
アルコールで大量の水分を摂ることになるので、
便に含まれた水分が十分に吸収されずに下痢になってしまいます。
飲み会の次の日は、お腹の調子が悪い…という方も多くいらっしゃいますよね。
暴飲暴食は控え、アルコールは適量にとどめておきましょう!
○ストレスや緊張「重要な試験や発表の前にはいつもお腹が痛くなる…」という人いませんか?
ストレスや緊張等の精神的な要因も下痢を引き起こします。なぜなら、ストレスや緊張で腸をコントロールしている自律神経が刺激され、
腸が異常に収縮してしまうからです。
異常収縮によって腸を通る便の水分が十分に吸収されず、下痢になってしまいます。

このように様々な原因が考えられますが、長引く時は要注意!
下痢止め薬に頼り過ぎず、まずは生活リズムを整えて体調を整えることが大事です!
そしてストレスの原因と考えられるものと離れる時間や
リラックスできる時間を作って気分転換してみましょう。
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なんで下痢になるとお腹が痛くなるの?下痢と腹痛のメカニズムはコレ!
そもそも、下痢になると便の水分が多くなるだけでなく
お腹が痛くなるのはなぜ?と思いませんか?
なぜお腹が痛くなるのか、下痢と腹痛のメカニズムを紹介します!

腸が正常に働いている場合、消化物がゆっくりと腸を通る時に水分が吸収されていくので、
適度な硬さの便になります。
しかし、これまで挙げたような原因で腸が刺激を受けると…
腸の中を消化物が速く通り、腸の動きが過剰になってしまいます。
通常のゆっくりな動きと違って腸が無理に動いたり
異常に収縮するためにお腹の傷みが発生するのです。
そして、消化物が速く腸の中を通過することで水分の吸収がうまくされず、
結果的に水分が多い便となり「下痢」の症状が現れます。
傷みは腸がいつもとは違う状態であることのサインといえますね。
まとめ
いかがでしたか?
下痢になるのは原因として様々な体・心の不調があります。
考えられる原因を取り除き、心身ともに健康的な毎日を過ごしたいですね!