
すっかり涼しくなり秋めいてきましたね。
冬支度としてスタッドレスタイヤを検討されている方も多いのではないでしょうか。
せっかく用意したスタッドレスタイヤは長持ちさせたいもの。
購入だけでなく、その後のことも今から考えておきましょう。
今回は、家で出来る!スタッドレスタイヤの保管方法についてお届けです。
スタッドレスタイヤの交換時期について紹介した記事もあります!
↓ ↓ ↓
「スタッドレスタイヤの交換時期はコレ!保管時の3つのポイント大公開!」
スタッドレスタイヤの保管方法のポイント
まずこちらの動画をご覧下さい。
中古スタッドレスタイヤと新品スタッドレスタイヤの比較動画です。
http://youtu.be/SOMwG9hLG04
なんと!
驚くことに、15年経ったスタッドレスタイヤでも機能低下が極端には見られません。
きちんと保管することで長持ちさせることが可能だとわかります。
(※実験時の環境・条件により結果は異なる可能性があります。
絶対値ではありませんので、参考程度にして下さい。)
では、タイヤの劣化を防ぐために大切なポイントとはどんなことでしょうか。
http://youtu.be/Q3mnoM9hKQ4
動画にあるように、
②空気圧を適度に下げておく。
この2つを実際に家庭ではどのようにクリアするべきでしょうか?
スタッドレスタイヤを長持ちさせるマル秘テクニックをもう一つ追加して
三つの方法を紹介して行きます!
どこがいい?タイヤの保管場所?
[adsense]一番に問題となるのは“保管場所”ではないでしょうか。
最も適しているのは、車庫・倉庫などの“室内”での保管です。
直射日光を避けるだけではなく、セキュリティの面でも安心ですね。
しかしながら、マンションなどに住んでいると室内のスペースが確保出来ない場合もありますね。

そうした場合、現実的なのが“ベランダ保管”ではないでしょうか。
「ベランダで本当に大丈夫なの?」
そんな疑問が出てきそうですね。
その保管方法をバッチリ紹介します!
ベランダ保管のポイント
実は私もベランダ保管経験者ですが、
きちんとした手順を踏めばベランダ保管も可能です。
ベランダに関わらず屋外保管の場合に注意すべきことは、
直射日光や雨風を避けることです。
ですので、ベランダで保管する場合は遮光カバーを準備しましょう。
専用の物も販売されていますが、
私はホームセンターで大きい遮光ビニールシートを購入し代用しました。
こうすることで費用を掛けずに済みますね。
これだけはやろう!保管前のひと手間!

また、保管前にぜひやってもらいたいことが更に2つあります。
②空気圧の調整
溝にハマった砂利をドライバーなどで取り除きましょう。
洗浄せず保管すると、ゴムの劣化が進行してしまいます。また、洗浄後はきちんと乾燥させて下さいね。
タイヤも同じです。
保管前に空気圧を下げてリラックスさせて上げましょう。「どのくらい下げるのか?」
各タイヤメーカー、JAFなどによると、
保管時の空気圧は規定値の半分位がいいようです。
この空気圧の規定値は運転席のドアを開けた
ドアの後ろの下側かセンターピラーの下側にはってあります。
センターピラーは車を横側からみた中央の柱(前扉と後ろ扉の間の柱)です。
また、空気圧のチェックは、ガソリンスタンドや整備工場、
ディーラーなどで簡単に行えますよ。
でも、空気圧のチェックだけに行くのは少し気が引けるものですよね。
そこで私は、行きつけのガソリンスタンドにお願いしています。
おなじみのスタッフが対応してくれ、安心ですよ。
まとめ

スタッドレスタイヤの保管の際は、
②空気圧を下げる
③直射日光を避け、カバーを掛けて保管する
年に2回ほどの交換作業です。
ぜひ、多少の手間を惜しまず労って上げて下さい。