口癖というものは、無意識に出てしまう、いわば習慣の1つです。
そんな口癖で、人の心が見えてしまうって知っていましたか?
人の心が見えてしまうということは、自分の口癖で、
自分の心も見えてしまうということになります。
え、そんなの怖いじゃん( ゚Д゚)!と思う方!!
口癖を直す方法もご紹介するので、この記事、必見ですよ~!
口癖の心理分析はコレ!
それでは早速、それぞれの口癖の心理分析を
ご紹介したいと思います!

すみません
これは、生活をしていてよく聞く言葉ですよね。
皆さんも何度か口にしたことがあるかと思います。
「すみません」が口癖になっている人は、
以下のような心理状況が考えられます。
・自分のポジションを下に見せている
本当に礼儀の知らない人が、相手に対してゴマをすっている時に
「すみませ~ん」という言葉がよく出てきます。
自分をよく見せるための1つの演技といえる言葉ですね。
・悪いことから逃げたい
これはよくある「とりあえず謝っておこう」という心理状態です。
謝っておけば許される、という甘い考えを持っている人が
よく使う言葉にも「すみません」は利用されます。
自分のポジションを下に見せている人と同様に、
相手に自分をよく見せる演技になります。
・自分の評価がネガティブ
人と関わる上で何度もすみませんと口癖のように言う人は、
自分の中の自分に対する評価がネガティブな人です。
「人に嫌われるのが怖いから謝ろう!」という、
相手の顔色を伺っている心理状態です。
めんどくさい
よく不良の子供が「めんどくせぇよ!」なんて言って、
大人の言うことを聞かないことがありますよね。
めんどくさいという口癖の心理状態は、
「行動を起こすのが怖い」というものです。
行動を起こして人をがっかりさせたらどうしよう・・・
そんな事をするのはちょっと不安だな・・・
心の中ではそんな事を考えている人は、
めんどくさいが口癖になっています。
なんか
人と喋っている時に「なんか~」って言う人っていますよね。
その言葉で状況を曖昧にしているというか(笑)
なんかが口癖の人の心理状態は、
「自分が1番可愛いから守りの姿勢を持とう」というものです。
正直、信用ならない人がよく発する口癖です。
状況を曖昧にすることで、自分の責任を回避しようとしています。
私の友人にも「なんか~」が口癖になっている人がいますが、
確かにその人は周囲から信用されていなかったりします。
なんかが口癖の人とは、あまり深く関わらない方がよいですね。
疲れた
よく「疲れた~」と言う人を見て「何なのこの人うっとうしい・・・」と
思ってしまうことってありますよね。
疲れたが口癖の人は「もっと自分を見て!もっと自分を褒めて!」という
心理状態があります。
大きな仕事を終えた後に「疲れた~!」と言う人には、
「お疲れ様!」と言えますが、
あまりにも疲れたが口癖になっていると、「また始まったよ・・・」なんて
思われてしまっている可能性が高いです!
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いや
「いや、でも~」と人の意見に反論する人っていますよね。
このいや、が口癖になっている人の心理状態は、
「相手の話を聞かない」「自分のことだけを話したい」というものです。
もっと言えば、自分の話だけをして満足しちゃうタイプの人です。
これもあまり人から信用されないタイプになりますね・・・。
まあ
「まあ、そうだよね~」なんて、話はじめにまあ、をつける人もいます。
まあ、が口癖の人の心理状態は、
「自分に自信が無い」「臆病な気持ちを持っている」というものです。
まあ、を話はじめにつけることで、自分の主張を弱めているので、
このような人の場合には、もっと突っ込んで意見を聞いてみると良いですね。
正直
「正直言って」なんていう口癖もあります。
正直、が口癖の人の心理状態は、
「嘘をついている」「何かを隠している」というものがあります。
・・・言葉と反対じゃないか!と思いますよね(笑)
あまりにも「正直」と言っている人は、気を付けた方が良いですね。
「コイツ何かを隠してる・・・?」と思われる可能性が大きいですよ!
なるほど
話を聞いている相槌で「なるほど~!」とよく言う人っていますよね。
なるほど、が口癖の人の心理状態は、
「人の話をきちんと聞かない」というものがあります。
聞いているように見せかけて聞いていないって、
ちょっとショックですよね・・・。
状況に応じて使い分けられると良いですね!
なんで
「昨日、何食べた?」「なんでそんなこと聞くの?」なんていう人、
たま~にいたりしますよね・・・(笑)
なんで、が口癖になっている人は要注意です!
実は「なんで」って心理の中だと否定の言葉になります。
「自分の世界と周りの世界を比べている」心理状態になります。
その世界が自分の世界に当てはまらないと、それがストレスになり、
「なんで?」という言葉を頻繁に使うようになります。
なんで、が口癖になっている人は、
実は大きなストレスを抱えているかもしれません。
なんだろ
「う~んなんだろうな~」なんて、ついつい言っちゃう人っていませんか。
この、なんだろという口癖の心理状態は、
「会話が理解できないけど、話は聞かなきゃ」というものになります。
理解出来てないのに話を聞かなきゃいけないという使命感で、
頭がいっぱい、いっぱいになっている状態になります。
なんだろを沢山言っている人には、分かりやすいように
話してあげると良いかもしれませんね。
以上、口癖から分かる心理分析をご紹介しました。
「わ、これ良く言ってるな・・・」なんて、
思い当たる口癖はあったでしょうか?
口癖から分かる心理状況を理解しておけば、
自分とも向き合えますからね!
口癖を直す方法はある?

「こんな口癖で自分の心を見られているから直せる方法を知りたい!」
そんなことをこの記事を読んでいて考えている人もいるかと思います。
家族や友人に「自分はこれが口癖で直したいから言ったら注意してほしい」と
協力をしてもらうのが1番良いかと思います。
人に指摘してもらうことで、自分を客観視することが出来るので、
口癖も直しやすくなります。
それが厳しい人は、自分で1回、文章を書いてみましょう。
心の中で1日あったことを喋りながら、文字に起こしていきます。
そうすることで「この言葉を何回も使っている!」と気づくことが出来ます。
自分で気づくことで、使わないように意識をしようとするので、
少しずつ口癖が減っていきますよ♪
まとめ

いかがでしたか?
因みに私は「まあ」と「なるほど」が口癖なのですが、
確かに自分に自信もないし、大して人の話も聞いてないような気がします(笑)
1回、家族や友人に相談をして口癖を直そうと思いました!
皆さんもこの記事を読んだ機会に、是非、そのような取り組みを
行ってみて下さいね!