仕事帰りの遅い時間帯でも、気軽に利用できるコンビニATM。
ですが、利用条件は果たして、銀行にあるATMと一緒なのでしょうか?
土日に銀行ATMを利用すると、手数料が発生します。
もちろん、深夜や早朝、銀行は閉まっているし、
その時間に利用できるということは、手数料も割増で取られたりするのかも?

出来ることならコンビニATMでも、手数料を掛けずに無料で利用したいものですよね。
今回は、コンビニATMの手数料と、
時間を気にせずに無料で利用できる方法について、調べてみました。
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「コンビニATMの時間は?銀行、ゆうちょや提携行によってちがうの?」
目次
一般的なコンビニATMの手数料はコレ!
まず手数料についてですが、コンビニATMを利用する時には、
銀行と提携している為、必ず掛かるシステムになっています。
その金額は、下記の2通りとされています。
2.土日含む、時間外営業時間:216円
この手数料は、主要コンビニATM(セブン銀行、イーネット、ローソン)各社共通です。
それでは、手数料の該当する営業時間帯を、主要4社の銀行毎に見ていきましょう。
コンビニATMの三井住友銀行
108円 | 216円 | |
---|---|---|
月 | 8:45~18:00 | 7:00~8:45、18:00~24:00 |
火〜金 | 8:45~18:00 | 0:00~8:45、18:00~24:00 |
土 | – | 0:00~24:00 |
日 | – | 0:00~21:00 |
コンビニATMのみずほ銀行
108円 | 216円 | |
---|---|---|
平日 | 8:45~18:00 | 0:00~8:45、18:00~24:00 |
土日祝 | – | 0:00~24:00 |
コンビニATMの三菱UFJ銀行
108円 | 216円 | |
---|---|---|
平日 | 8:45~18:00 | 0:00~8:45、18:00~24:00 |
土日祝 | – | 0:00~24:00 |
コンビニATMのりそな銀行
108円 | 216円 | |
---|---|---|
月 | 8:45~18:00 | 7:00~8:45、18:00~24:00 |
火〜金 | 8:45~18:00 | 0:00~8:45、18:00~24:00 |
土 | – | 0:00~21:00 |
日 | – | 8:00~23:00 |
コンビニATMのゆうちょ銀行
108円 | 216円 | |
---|---|---|
月 | 8:45~18:00 | 6:30~8:45、18:00~23:55 |
火〜金 | 8:45~18:00 | 0:05~8:45、18:00~23:55 |
土 | 9:00~14:00 | 0:05~9:00、14:00~23:55 |
日 | – | 0:05~20:10 |
このように、手数料は時間帯で、2通りに区切られています。
早朝だったり深夜だったとしても、特別高い手数料が掛かる事はないようです。
銀行毎にコンビニ手数料を無料にする方法はコレ!
コンビニATMを利用する時には、
必ず手数料が掛かるシステムである事をお話しました。
では、コンビニATMを無料で利用する方法は、ないのでしょうか?
実は、コンビニATMの手数料無料は、サービスの一環として実施されています。
つまり、銀行毎にあるサービスに申し込み、指定された条件を満たしていれば、
手数料無料でコンビニATMを利用出来るのです!
それでは、そのサービス内容について、銀行毎に分けて見ていきたいと思います。
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三井住友銀行
まず、SMBCポイントパックに申し込む手続きがあります。
申し込むには、口座の開設と、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)の
両方を契約する事が必要です。
申し込み方法は①インターネット②郵送がありますが、
郵送ですと3~4週間掛かってしまいます。
時間短縮したいのであれば、半分の期間で済むインターネットで申し込むのが良いでしょう。
また、
②給与受取があること。
など、定められた条件のうち、いずれか1つを満たしていれば、OKです。
条件詳細:http://www.smbc.co.jp/kojin/sougou/plus/terms_pop.html
対応するコンビニATMはセブン銀行、イーネットATM、ローソンATMがあり、
月4回までが手数料無料になります。
みずほ銀行
みずほマイレージクラブに入会が必要です。
入会には、口座の開設とみずほダイレクトにも合わせて申し込みをします。
みずほでも、インターネットや郵送での申し込みが可能です。
年会費は一切掛かりません。
契約すると、キャッシュ並びにクレジットとしても使用出来るカードが届きます。
また、条件としては、
②住宅ローンを使用している。
など、いくつかある条件のうち、いずれか1つを満たしていればOKになります。
条件詳細:http://www.mizuhobank.co.jp/mmc/tokuten/jyouken.html
対応するコンビニATMはセブン銀行、イーネットATM、ローソンATMがあり、
月4回まで手数料無料で使用できます。
クレジットカードの引き落としにも対応しています。
三菱東京UFJ銀行
手続きはメインバンクプラスと合わせて、三菱東京UFJダイレクトの契約が必要になります。
手続き方法は、
②テレビ窓口(キャッシュカードが必要)
③店頭窓口(収入印紙代200円が掛かる)
④郵送専用申込書(来店不要で出来るが期間が掛かる)
など多岐に渡ります。
手軽さや速さを求めるなら、
①インターネットバンキングに登録するのが良いと思います。
年会費は掛かりませんし、たったの3分で登録出来てしまいます。
契約した上で、通帳残高30万円以上など、シルバーステージ以上の
必要条件をいずれか1つを満たしていれば手数料が無料になります。
条件詳細:http://www.bk.mufg.jp/info/atm/mb.html
対応するコンビニATMはセブン銀行、イーネットATM、ローソンATMがあり、
月3回まで可能です。
りそな銀行
サービスへの入会や申し込みは不要です。
ただし、提携しているコンビニATMを限定しています。
手数料無料が無料になるのは、
Bank Timeと表記のあるATM(サークルKサンクス)のみになります。
回数制限は設けられていないようです。
ゆうちょ銀行
サービスへの入会や申し込みは不要です。
ローソンやデイリーヤマザキなどのコンビニATMに、ゆうちょ専用ATMが併設されています。
こちらのゆうちょ専用ATMであれば手数料無料で利用が出来ます。
回数制限は設けられていません。
条件がないのは嬉しい事ですが、ゆうちょ専用ATMを導入しているコンビニは、
まだまだ少ないようです。それが残念ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は主要銀行が実施している手数料無料サービスについてお話ししました。
銀行毎にあるサービスを上手に利用する事で、早朝や深夜でも、
手数料無料でコンビニATMを利用できるんですね。
また、地方銀行でも、ポイントパックに似た制度を用いたサービスを、
提供している銀行もあるようです。
是非、自分が普段利用している銀行を調べてみて、活用してみましょう。