新年を迎える時には、その一年が良い年であるように
「縁起の良い初夢が見たい!」と思う方もいるのではないでしょうか。
一般的に初夢で見ると縁起が良いとされているものは、
「一富士、二鷹、三茄子」と言われています。
先日姪っ子の面倒を見ている時に突然聞かれた
「三茄子の次ってな〜に??」
・・・
「続きあるの〜〜〜!?」
お恥ずかしながら、全然知りませんでした。
さらに暴露するならば、
どういう意味が込められているのかも分かりませんでした。
「おじちゃん、物知りじゃないねー。」
の一言におじちゃんの闘魂に火がつきました!!
そこで、今回は聞いたことがある方も多いと思いますが、
「一富士、二鷹、三茄子」とはどういう意味なのか?
四番目以降の続きとは?
といった疑問を解決したいと思います!
さらにさらに!初夢を見る為の超簡単な豆知識を紹介したいと思います!!
それでは、いってみましょう♪
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一富士二鷹三茄子の意味は?
一富士二鷹三茄子は、
初夢に見ると縁起が良いとされるものが順番にならんだことわざです。
「鷹」は賢くて強い百鳥の王、
「茄子」は「成す」と「生す」
を表しており、
物事の生成発展する様子を意味していると言われています。

この他にも縁起が良いとされる理由にはいくつか説があるので紹介します!
- 掛け言葉説
富士は「無事」、鷹は「高い」、茄子は事を成すの「成す」で
縁起の良い言葉に掛けているとする説があります。
- 駿河の国ゆかりのあるもの説
徳川将軍家にゆかりのある駿河の国に関わるものとする説で、
富士山、富士のすそ野の鷹狩、初物の茄子のこととされています。
縁起が良いとされる理由はわかりましたが、
「三」の続きはないのかな?と思いますよね。
次は気になる続きを紹介します!
一富士二鷹三茄子の続きはコレ!
一富士二鷹三茄子の続きはあまり聞き覚えがないですが、実は「六」まであるのです。
気になるその内容は…これです!
- 「五煙草(ごたばこ)」
たばこが縁起の良いもの?と疑問に思ってしまいがちですが、
煙草の煙は上へと上昇するので運気上昇を意味していると言われています。
- 「六座頭(ろくざとう)」
座頭とは、髪の毛を剃った盲人のことで、琵琶法師をイメージすると良いでしょう。
「毛がない」と「怪我ない」を掛けて、家内安全を意味すると言われています。
四以降があるとは初めて知った方も多いのではないでしょうか?
六番目まで知ったことですし、
初夢にこういった縁起の良いものが出てきて欲しいですよね。
そもそも「初夢」とは
いつ見た夢のことをいうのか?
見たい夢を見るにはどうしたらいいのか?
夢についての豆知識を紹介します!
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初夢って何日に見た夢?見たい夢を見るにはコレが効く!

「初夢」は年が明けてから初めて見た夢だから、
元旦の朝に見た夢かな?となんとなく思いがちですが、
大みそかの夜から元旦の朝にかけて見た夢を
「初夢」とするのは江戸時代まででした。
現在は、1月1日(元旦)から2日にかけて見た夢、
または2日から3日にかけて見た夢が「初夢」とされています。
年が明けてから二回寝る間に初夢を見るチャンスがあるというわけですね!
初夢はその1年の吉凶を占うものと言われるので、
せっかくだから縁起の良いものや好きなものの夢を見て、
良い1年のスタートにしたい!と思いますよね。
そこで、見たい夢を見るための方法を紹介します!
夢は、睡眠に入る直前に見たものや考えたこと、
会話に影響されると言われています。
確かに、寝る前に見たテレビの内容が
夢に反映されたりすることがあります。
布団に入ってから眠りにつくまで、
見たいものについて考えながら眠りにつくと良いのです。
特に、リラックスした状態で見たい夢をイメージすると良いと言われています。
また、良い初夢を見るために効くおまじないとしては、
「七福神や宝をのせた船の絵」を枕の下に敷いてから寝るという方法があります。
元旦や1月2日の夜には、ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
「よ〜し!理由が分かったから教えてあげよう!」
「ゆあちゃ〜ん!一富士二鷹三茄子の続きが分かったよー」
「もういらなーい」
「・・・」
(負けるな俺!物知りのカッコいいおじちゃんになってやる!)