海外に留学中の友人に手紙を送ろう!と思い立ったのはいいが、
英語の住所の書き方がよくわからない…。

ってな経験をしたことがある私ですが。笑
同じような経験がある方もいるのではないでしょうか?
また、海外にお金を送金する場合等にも英語で住所を書く必要があるので、
意外と日常生活で英語の住所を書く場面に遭遇するのです。
そんな時に役立つ英語の住所の書き方とair mailの出し方を紹介します!

英語で住所の書き方はコレ!
住所を英語で書く場合、日本語で書く場合と逆の順序で書くことがポイントです。
この順番で書くことが基本です。
それぞれの区切りには「,(カンマ)」を記入することを忘れないようにしましょう。
郵便番号についてもどこに書くのか迷いがちですが、
これは都道府県名の後に入れます。
例1:〒111-1111 東京都千代田区大手町1丁目1番1号(建物名がない場合)
英語の住所:1-1-1 Ote-machi, Tiyoda-ku, Tokyo 111-1111, JAPAN
例2:〒123-5678 愛知県名古屋市北区芦部町1丁目2番3号メゾン401号(建物名がある場合)
英語の住所:maison #401, 1-2-3 Ashibe-cho, Nagoya-shi, Aichi 123-5678, JAPAN
例をあげるとこのような書き方になります。
疑問に思いがちなポイントをいくつか紹介します。
- 「~市」、「~町」は英語でもローマ字でもどちらでも可!
例えば「名古屋市」を「Nagoya-shi」と書くのか、
「Nagoya-city」と書くのか迷ってしまいがちですよね。
どちらでも良いですが、ローマ字で書くのが無難です。
- 都道府県の「都」や「県」は省略する!
英語で都は「metropolice」、府県は「prefecture」ですが、
省略して構いません。
東京都なら、「Tokyo」で良いのです。
- マンション名はわかれば良い!(むしろなくても可)
マンション名が「メゾン桜坂」だったとします。
メゾンはフランス語で本来のスペルはmaisonなのですが、
英語で住所を書く時はそのまま「maison」とすべきなのか、
ローマ字で「mezon」とすべきなのか、迷ってしまいがちですよね。
これは、どちらでもわかるので大丈夫です!
また、マンション名を省略することも可能です。
省略する場合は、部屋番号の前に「#」をつければ良いので、
「メゾン桜坂101号」だとしたら、
建物名を省略して「#101」と書けば良いのです。
- 電話番号を書きたい時は頭に+81をつけて市外局番の0をとる!
住所と一緒に電話番号も知らせたい時は、
頭に+と日本の国番号である「81」を入れます。
日本国内の市外局番は0で始まりますが、
これは国内でかける時のルールなので、「0」をはずすことが必要です。
例えば、「03-1234-5678」という電話番号の場合、
「+81-3-1234-5678」となります。

ローマ字で書くのか英語で書くのか等、書き慣れないと迷いがちですが、
書く順番さえ守れば細かい表記を気にすることはありません。
ポイントをしっかり押さえて書きたいですね!
これで住所の書き方はわかったと思いますが、
手紙を書くときには封筒に書かなければなりません。
そこで、air mailを出す際の封筒の書き方を紹介します!
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封筒の書き方はコレ!
英語の住所の書き方がわかったところで、いざ手紙を出そう!と思っても、
封筒のどこに書けばいいのだろう?とまた疑問に思ってしまいますよね。
日本では表に宛先を書いて、裏に差出人を書くのが一般的ですが、
air mailはどうなのでしょうか。
ポイントを紹介します!
- 差出人の住所
差出人の住所は封筒の左上に書きます。
「From」と記入してから名前、その後に住所という順で書きましょう。
「From」は必須ではありませんが、郵便局では書くことを推奨しています。
- 宛先の住所
宛先の住所は封筒の右下に書きます。
「To」と記入してから名前、住所の順で書きましょう。
国名は必ず大文字で書くようにします。
マンション名がある場合の例

そしてもう一つ、「AIR MAIL」と青字か黒字で書くことが必要です。
右上には切手を貼るので、左下に書きましょう。
これで封筒の書き方はばっちりですね!
あとは出すだけ…でも、日本では切手を貼ってポストに入れれば完了ですが、
海外の場合どうやって出せばいいのか?料金はいくらかかるのか?とこれも疑問ですよね。
次はair mailの出し方と料金を紹介します!
air mailの出し方と料金はコレ!
air mailを初めて出す時、
どうやって出せばいいのか心配してしまいがちですが、
実は日本国内で出す時と出し方は同じなのです。
重さがわかっていれば料金を調べて切手を貼り、ポストに投函すれば完了です。
料金は宛先の国と重さによって異なるので、それぞれ紹介します!
- 第1地帯…アジア、米国の海外領土、パラオ他
- 手紙(定型)25グラムまで…90円
- 手紙(定型)50グラムまで…160円
- 手紙(定型外)50グラムまで…220円
- 手紙(定型外)100グラムまで…330円
- 手紙(定型外)250グラムまで…510円
- 手紙(定型外)500グラムまで…780円
- 第2地帯…オセアニア、中近東、北米、中米、西インド諸島、ヨーロッパ
- 手紙(定型)25グラムまで…110円
- 手紙(定型)50グラムまで…190円
- 手紙(定型外)50グラムまで…260円
- 手紙(定型外)100グラムまで…400円
- 手紙(定型外)250グラムまで…670円
- 手紙(定型外)500グラムまで…1,090円
- 第3地帯…南米、アフリカ
- 手紙(定型)25グラムまで…130円
- 手紙(定型)50グラムまで…230円
- 手紙(定型外)50グラムまで…300円
- 手紙(定型外)100グラムまで…480円
- 手紙(定型外)250グラムまで…2,850円
- 手紙(定型外)500グラムまで…4,990円
定型の手紙なら思ったより高くないんだ!という印象ですね。
写真をたくさん同封したりすると重くなるかもしれないので、注意が必要です。
重さがわかったら料金分の切手を貼りましょう。
手持ちの切手を複数組み合わせて料金分を満たすことも可能です。
重さがわからない場合は、直接郵便局へ持っていき、
郵便窓口に出せば調べてもらえます。
その場で郵送料を支払いしてそのまま差し出せるのですぐ済みますよ!
日本を象徴するような個性的な切手や記念切手を貼りたい場合も、
窓口で伝えれば対応してもらえるので、
受け取る方が喜ぶような切手を選ぶのも良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
海外に手紙を送るとなるとついつい身構えてしまいがちですが、
英語の住所の書き方さえマスターしてしまえばもう大丈夫!
(私もこれを知っていればあんなに焦る必要がなかったのに・・・焦)
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送り方は国内の郵便物と同様の手順ですし、料金もそれほど高くありません。
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