大人でも嫌な下痢。
お腹がキリキリしてうずくまりたくなります。汗
赤ちゃんが下痢になるとオムツかぶれでおしりが真っ赤になったり、
うんちのたびにオムツかぶれが痛くて泣いたりします。
まだか弱い赤ちゃんの下痢は本当に心配ですよね(><
「あなたが小さいときは下痢が続いていてお母さん心配だったのよ〜」
「恥ずかしいなぁ〜!」
っと我が家でも話題になりました。
そこで今回は赤ちゃんの下痢はどのくらい続くのか?
対策はどうすればいいのか?
について紹介して行きます♪

赤ちゃんの下痢の見分け方は?
では、まずはゆるいうんちと下痢の違いについて説明します♪
中々見分けるのは難しいのですが、
まずは、普段のうんちをきちんと観察しておくことが大切です。
ちなみにですが「下痢かも?」
と心配するようなうんちはたいてい下痢ではありません。笑
姉は子供が「下痢だ下痢だ!」と毎日騒いでいましたが
実際はそうでもなかったんです。笑
本当に下痢の場合、はっきり「下痢だ」とわかります。
やわらかいとかゆるいとか言うより、ほぼ水です。
黄土色の水のような状態です。

そして、この下痢には大きく分けて以下の2点があります。
- 急性の下痢
- 慢性の下痢
下痢がいつ終わるかなんてはっきりわかりませんよね!
なので、2週間以上下痢が続く場合、慢性の下痢と呼ぶそうです。
それではこの2つの下痢の原因について見て行きましょう!
赤ちゃんの下痢が続く原因は?
下痢の原因をまとめると以下のようになります!
急性下痢
- 感染性胃腸炎
赤ちゃんの急性下痢の原因のほとんどがこれにあたります。
ウイルスや細菌が原因の、俗にいうお腹の風邪です。
- その他の感染症
扁桃腺、肺炎、中耳炎、尿路感染症、突発性発疹などでも
下痢になる場合が多いです。
急性下痢は、原因にあった治療をすれば、ほとんどの場合1週間以内に治ります。
続いて、慢性下痢についてです。
慢性下痢
- 二次性乳糖不耐症(にじせいにゅうとうふたいしょう)
感染性胃腸炎にかかった後に、
何週間も下痢が続く場合は二次性乳糖不耐症の場合が多いです。
二次性乳糖不耐症は、ウイルスによる感染性腸炎(ロタウイルス感染症など)
により小腸粘膜と微絨毛が傷害された結果、
乳糖を分解する酵素が少なくなり、引き起こります。
慢性下痢の場合、ミルクの成分の乳糖が原因で
引き起こされている可能性が高いです。
ずっと下痢だな・・・という場合は、
乳糖を含まないミルクに替えてみると、下痢が治まる事もあります。

それでは、下痢になった!っといった場合の
離乳食について説明して行きます!
下痢のときの離乳食は?
下痢の時、気になるのは離乳食ですよね。
「下痢の時に食べ物をあげていいのか分からない(><)」
という声をよく耳にしますが・・・
Check!
嘔吐などがなく元気があれば、離乳食はあげて大丈夫!
ただし、食材には気をつけましょう。
下痢の時にオススメの食材を紹介します。
りんご
下痢の時に与えると、便をかためてくれる食材です。
オススメ:とろとろりんご
調理法:りんごをすりつぶし、片栗粉で少しとろみをつけます。
大根
ビタミンCが豊富で、体調の悪い時にも食べやすいです。
オススメ:大根とにんじんのみぞれ粥
調理法:大根とにんじんをおろし、10倍粥に混ぜるだけです。
他にも、じゃがいもやお粥のなどデンプン質は
消化吸収にも優れているのでオススメです。
キャベツ、小松菜、トマト、柑橘類などは控えた方が良いでしょう。
上記食材は、便秘の時にオススメなので、頭の片隅に置いておいてください♪

ただし、元気がなかったり食欲がなければ無理にあげる必要はないので、
離乳食は休憩して下さい。
その場合、最初に与える時はまた10倍粥や野菜スープなど
お腹にやさしいものからスタートしましょう。
また、下痢の時は水分がたくさん出てしまうので、
水分補給だけはこまめに行ってください。
下痢による水分不足で脱水症状になったら大変です!!
まとめ
いかがでしたか?赤ちゃんの下痢について、
少しは参考になりましたでしょうか?
今回の振り返りです♪
- 赤ちゃんは下痢や便秘を繰り返すものなので、
そこまで神経質にならなくても大丈夫 - 下痢だけでなく、熱や嘔吐、食欲がない場合は受診する
- 下痢が続く時は一度受診してみる
- 水分補給はしっかりする
下痢がひどくなくても、オムツかぶれがひどい場合は
是非受診してあげてください。
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まだ話のできない赤ちゃんですから、心配ですよね。
いつもと様子が違うなど、いつも見ているお母さんお父さんが気になるときは一度、
病院に行ってみるのも良いと思います。
ただし、病院に行っても長いこと待たされて、
「風邪ですね」の一言ですまされてしまう可能性もあります。
待合室で病気をもらったりしないように気を付けて受診してくださいね。