風邪が流行っているシーズン到来ですね(><
うちの姪っ子もついにダウンしちゃいました。汗
「ママしんどいよぁ〜」
っと力なく訴えています。涙
子供が熱を出すと本当に心配です・・・

今更かもしれませんが、
子供の平熱を知っておくことが大切です!
なぜ平熱を知っておく事が大切?
子供は時間帯によっても体温が変わりますし、
眠たい時や泣いている時は体温があがるので、
本当に風邪かを見分ける為に平熱を知っておく必要があるんです!><
また、一度測って熱がある!!
っと思っても焦らずに、
服を1枚脱がせるなどして、
少し涼しくしてあげてから再度測ってみてくださいね。
それでも熱がある場合・・・
どのような可能性があるのか知っておきたいですよね(><汗
今回は特に子供の熱が続く病気を紹介したいと思います!
お子さんが熱を出しても慌てないで!コチラの記事を参考に対処しましょう。
↓ ↓ ↓
「子供の熱を下げる方法はコレ!正しい対処法で治療しましょう!」
子供の熱が続く病気はなに?
Check!
生後6ヶ月から3歳までの子供は熱を出しやすいので
熱が出ても、他の症状がなければそんなに慌てる必要はありませんよ。
ただし、生後3ヶ月未満の赤ちゃんが38度以上の熱を出した場合は、
すぐに受診してください!!
- 気管支炎
細菌やウイルスによる感染で、気管支に炎症を起こす病気です。
上気道の炎症や感染症が一般的な風邪であるのに対して、
末端の炎症が気管支炎と言われています。
症状の特徴
- 38度以上の高熱が続く
- たんが絡んだような咳
- 手や足の筋肉痛や関節痛
- 体のこわばり
診察は何科?
- 内科
- 呼吸器科
この症状が悪化すると肺炎に進展してしまいます。
- 肺炎
インフルエンザウイルスやRSウイルスが原因で起こるウイルス性肺炎と、
肺炎球菌やブドウ球菌などが原因で起こる細菌性肺炎があります。
どちらも抵抗力の弱い赤ちゃんは重症化しやすいので注意が必要です。
ひどい咳を伴う発熱の場合は、肺炎が疑われます。
細菌性の肺炎の方は入院の可能性があがります。
症状の特徴
- 高熱が続く
- せき
- たん
- 悪寒
診断は何科?
- 内科
- 呼吸器内科
その他に・・・
5歳以上の場合は、マイコプラズマ肺炎の可能性もあります。
症状
- 38~39度の高熱が1週間ほど続く
- 激しい咳

- 突発性発疹
9割ほどは1歳までにかかると言われており、
始めての風邪が突然発疹だという赤ちゃんが多いです。
1度で免疫がつきますが、原因となるウイルスが2つあるので、
2回かかってしまう子供もいるようですので、
1度なったからと安心せずに注意が必要です。
症状の特徴
- 突然38度以上の熱が数日続く
- 熱が治まると小さな赤い発疹が、胸やお腹に出始め、全身にひろがる
- 高熱の割には元気である事もある
診断は何科?
- 内科
注意!
発疹はたいてい2~3日で治まります。
ですが急に熱が上がるので、熱性痙攣を起こすことがあります。
その傾向が現れたらすぐに病院に行って下さい!
インフルエンザ
いわずも知れたインフルエンザです。汗
症状の特徴
- 高熱が続く
- 嘔吐
- 筋肉痛や関節痛
- 全身の怠惰感
診断は何科?
- 内科
事前にインフルエンザの可能性がある事を電話で伝えて指示を仰いで下さい!
注意!
悪化ずると肺炎やインフルエンザ脳症を併発し、
重い後遺症が残る可能性があります。
生後6ヶ月から予防接種が受けられますが、
1歳未満は推奨していない病院もありますので、
確認してみてくださいね。
予防接種をいつ受けたら分からない、という方のための記事はコチラ!
↓ ↓ ↓
「インフルエンザ予防接種!乳幼児の最適な予防時期は?」
- 中耳炎
ウイルスが鼻の奥から入り込んで
中耳という耳の鼓膜の手前にある部屋で炎症をおこす事が原因です。
風邪に伴って起こることが多いですね。
症状の特徴
- 38度台の熱が続く
- 耳だれ
診断は何科?
- 耳鼻科
耳に溜まった膿みはゆっくりと抜けて行くので、
ひどい時には治療に数ヶ月かかります!
- 川崎病
新生児がかかりやすく、
特に1歳児が一番この病気にかかりやすいと言われています。
全身の血管が炎症を起こす病気で、
原因がはっきりと解明されていない病気です。
症状の特徴
- 原因不明の高熱が5日以上続く
- 手足が赤く腫れる
- 舌に赤い発疹がでて血が出る
- 水疱がない発疹がでる
- 首のリンパが腫れる
- 目が充血する
上記の5つが当てはまると川崎病と診断され、入院治療が必要になります。
個人では対処出来ない症状なので早急に病院に行って下さい!
診断は何科?
- 心臓専門医(心臓低音波検査が可能な病院)

熱が続くと、心配ですよね。
そんな時の一般的な対処法をいくつかまとめてみましたので、
病院に行くまでの対処や、診断後の対処として参考にしてください。
熱が続く場合の対処法は?
それでは上記のような症状で熱が続いた場合の対処法をご紹介します!
ただ、病院に行くまでの対処であったり、
病院の指示を仰いだ後の対処である事を忘れないで下さいね(><
- 室温、衣類の調節
手足が冷たくても寒いとは限りませんので、気をつけてあげてください。
顔が赤くなったり、汗をかき始めたら、
体温が上がりきっているサインなので、衣類を1枚脱がせたり、
室温を見直して暑くなりすぎないようにしてあげましょう。
高熱で苦しそうなら、
保冷剤をタオルで包んで首元などにあててあげても良いですが、
冷え過ぎたり、低温やけどなどにならないように注意が必要です。
室温は、冬は20~23度、夏は26~29度、
湿度は50~60%を保つように心がけましょう。
- 水分補給
熱が出て汗をかくと、水分が出ていってしまうので、
脱水症状にならないように、こまめに水分補給をしてあげましょう。
赤ちゃんならミルクや母乳でも良いですし、
飲みたがらない時は、スプーンやスポイトで少し水や麦茶などを
口に含ませてあげてください。
それも無理な時は、
濡れたガーゼで唇を湿らせてあげるだけでもしてあげてください。
- 食欲があれば離乳食や食事もOK
食欲があれば、普段通りの食事で問題ありません。
ですが、食欲がなさそう、食べない時は無理に与えずに、
消化の良いものを食べさせてあげてください。
それも無理な時は、無理に食事を摂る必要はありませんが、
水分だけは飲ませてあげてください。
- お風呂やシャワーで清潔に
汗をかくと、肌トラブルの元なので、
機嫌が良ければお風呂やシャワーは入れてあげましょう。
ただし、湯船に長く浸かると疲れてしまうので、
早めに出るようにしてください。
機嫌が悪い時は、お尻まわりだけさっとシャワーを浴びせるか、
濡れたガーゼで拭いてあげましょう。
- 解熱剤を使う
解熱剤は熱をさげるものなので、病気そのものを治すものではありません。
解熱剤を使うと、逆に熱が下がるのが遅くなるとか、
免疫力で低下するという説もありますので、使う際は慎重に。
熱があっても機嫌が良く元気にしているなら無理に使う必要はありません。
ぐったりしていてしんどそうだったり、食欲がなく水分も摂れない様な時には、
解熱剤で楽にしてあげると良いでしょう。
医師の指示を仰いでから使用しましょう!

まだしゃべれない赤ちゃんは心配ですよね (><
夜中は特に熱があがりやすいですが、熱以外の症状がなければ、
夜中に寒い中救急病院へ行くより、家庭でできるケアをして、
翌日かかりつけの小児科に行かれることをおすすめします。
寒い中連れ回し、待たされた挙句、小児科の先生ではないから
はっきりしたことは言えませんなんていうこともありますので。
ただし、生後3ヶ月未満の赤ちゃんが38度以上ある場合や、
痙攣が続く、嘔吐を繰り返す、あきらかにぐったりしていて元気がない場合などは
夜間でも病院に連れて行きましょう。
「風邪ですね」で済まされ、別の病院に連れて行ったら、
肺炎で入院なんていう話も聞くので、
納得いかない場合や、明らかに良くなる気配がない時は
早めに別の病院へ連れて行きセカンドオピニオンを聞きましょう!
まとめ
いかがでしたか?子供の熱について少しは参考になったでしょうか?
今回の振り返りをしておきましょう。
- 子供の平熱を知っておく
- 生後3ヶ月未満の赤ちゃんが38度を越える熱を出した時はすぐに受診する
- 水分補給はこまめにする
- むやみに解熱剤を使わずに様子をみる
- 熱以外に痙攣や嘔吐を繰り返すなどの症状がある場合はすぐに受診する
- 治りが悪いなど心配なことがあれば、他の病院へ行くことも考える
合わせて知っておきたい、子供の病気に関する記事はコチラ!
↓ ↓ ↓
「無呼吸症候群の症状はコレ!子供でもかかるの?」
「子供の検診費用は?採尿はどうする?」
「子供の薬の飲ませ方はコレ!粉薬でも飲める方法!」
熱が出ると、大人でもしんどいですよね。
「(ごほごほっ・・・)」
なんだか私も風邪気味になってきました。汗
普段から健康を意識した生活を送って下さいね(><