寒い日が続く毎日。
外に行くのが億劫で、家でも動かなくなりがちですよね。
「この寒さ、いつまで続くんだっけ?」
そういえば、「暑さ寒さも彼岸まで」って言うから
彼岸までか~!
・・・
お彼岸っていつ?汗
案外覚えてないものですよね><
そこで今回は春のお彼岸について調べてみました。
お盆とは全然違ったんですよ!
2015年 春の彼岸はいつからいつまで?
お彼岸は年に2回、春と秋にあります。
寒さの明ける春のお彼岸は
春分の日とその前後3日間の計7日間を指すそうです。
ちなみに、秋のお彼岸は
秋分の日とその前後3日間の計7日間です。
ではその「春分の日」っていつだか覚えていますか?
実は、たいてい3月20日か3月21日頃とされているそうですが、
具体的な日付は、黄道が天の赤道と交わる日として
前年の2月1日に国立天文台より発表されるのです!
なので、日付は固定されていないんです。(゚Д゚)ェェ
そりゃ覚えられないですよね・・・

ではその「春分の日」、2015年はいつかと言うと、
3月21日 土曜日でした。
ということは、春のお彼岸はその前後3日間を加え
3月18日から3月24日の7日間となるわけですね♪
お彼岸とお盆の違いはなに?
ではお彼岸とはどんなの日なのか調べたところ、
春分と秋分は「昼と夜の時間が同じになる日」なんて言われていました!
╭( ・ㅂ・)و グッ !
これは、太陽が真東から昇って、真西に沈む日となるので
昼と夜の長さがほぼ同じになるというわけなのです。
仏教では、あの世を「彼岸」と呼び
その反対側にある私たちのこの世を「此岸⁽しがん⁾」と呼ぶそうです。
彼岸は西に、此岸は東にあるとされ
春分や秋分には、彼岸と此岸が最も近くなると考えられています。
なので、この日にお墓参りをしてご先祖さまに会いに行くんですね。

では、同じようにお墓参りに行くお盆とは何が違うのでしょう?
お盆とは、
一般的には8月13日から16日となり、
古くからある日本文化と仏教の教えが混ざり合って生まれた行事です。
迎え火を焚いてご先祖さまの霊を家へ迎い入れ、もてなし、供養し、
送り火を焚いてまたあの世へ送り返します。
この二つの違いをざっくり言ってしまうと
- お彼岸は、仏の教えで自らの身を清め、彼岸に近づく儀式、
すなわちご先祖さまに歩み寄る時 - お盆は、ご先祖を家へ迎え入れてもてなす行事、
すなわちこちらへ来ていただく時
となるのです。
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秋のお彼岸との違いはなに?
先に書いたように、
お彼岸には春と秋の2回あります。
春のお彼岸は単に「お彼岸」と言われますが、
秋のお彼岸は「秋彼岸」と言われるそう。
じゃぁ、何か違いがあるのかな?
というと、特に意味に違いはないそうです。ガ━━(゚д゚;)━━ン!!
ただ、どちらも黄道が天の赤道に交わる日となり、
春分以降は昼の長さが長くなり
秋分以降は昼の長さが短くなります。
ちなみに、お供え物はお菓子や果物の他に
春はぼたもち、秋はおはぎをお供えしたりするそうですよ♪
詳しくはコチラの記事をご覧くださいね!
↓ ↓ ↓
「おはぎとぼたもちの違いはコレ! お彼岸の時期で変わる?」
まとめ
いかがでしたか?
ここまでお彼岸について書いてきましたが
お彼岸の中日となる「春分の日」や「秋分の日」は単なる休日ではなく、
季節の変わり目と同時に、あの世がとっても近くなる日なんだととらえると、
なんだか神秘的な感じがしました♪
お盆のように迎え火を焚いたりする派手な儀式はありませんが
ぜひ次のお彼岸にはご先祖さまに会いに行きたいですね!