「うちの子、もしかして呼吸してない?」
なんて心配になったことありませんか?
いびきをかいた後、
しばらく静かになって急にむせたように咳き込んだりすると
心配になっちゃいますよね。
そこで今回は無呼吸症候群について
気になったのでリサーチしてみました!
まずは、子供の無呼吸症候群の症状について紹介したいと思います♪
子供の無呼吸症候群の症状はコレ!
まずは、無呼吸症候群を疑うポイントについて確認しましょう♪
≪睡眠時≫
- 息が数秒止まる
- いびきをかく(風邪などの一時的なものを除きほぼ毎晩のいびき)
- 眠りが浅く何度も起きる
≪起床時≫
- 寝起きが悪い
- 不機嫌
≪日常生活≫
- いつも鼻が詰まり、口呼吸する
- 集中力がなく落ち着きがない
- イライラしていて怒りっぽい
- よく口を開けている
≪その他≫
- 肥満
- よく気管支炎を起こす
- よく中耳炎になる
上記が代表的な症状です。
どうですか?
お子様に当てはまりましたかね?
私は子供のころいるも寝起きが悪かったそうです、、、
今でもそうなのでただ単に朝が苦手なんですね。笑
上記の症状に当てはまるからと言って
すぐに「無呼吸症候群だ!」と思う必要はありませんが、
注意してあげることは必要ですね。

特にいびきは重要なサインなので、
「あーぐっすり寝ているのね♪」と
安心せずに気を付けてみましょう。
ちなみに風邪で鼻が詰まっている時のいびきは問題ありません。
体調も良いのに、
毎日毎日大きないびきをかくという場合は
少し気を付けて観察してみましょう。
観察のポイントとしては
いびきが止まった時に、
きちんと呼吸ができているかどうかです!
つぎに合併症についても調べてみました!
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気をつけないとこんな合併症に!?
睡眠時無呼吸がひきおこす合併症についてまとめました!
- 高血圧
- 多血症
- 不整脈
- 虚血性心疾患
- 心不全
- 脳血管障害
- 糖尿病
- 肺高血圧症
ちなみに、子供ではなく大人になってからの話ですが、
居眠り運転の原因にもなりますので、
子供のうちに治療できると良いのではないでしょうか?

さらに調べてみると・・・
小児の睡眠時無呼吸症候群は、
成長ホルモンの分泌低下により発達の遅れや成長障害を引き起こすようです。
これは、早急に対策しておいた方が良さそうですね!!
では睡眠時無呼吸症候群の原因はなんなのでしょうか?
無呼吸の原因は??
無呼吸の原因ですが、
アデノイド肥大や口蓋扁桃肥大、
アレルギー性鼻炎に伴う鼻閉によることが多いようです。
アデノイド肥大は3〜6歳、口蓋扁桃肥大は5〜7歳で最大となり次第に退縮します。
個人差はありますが、好発年齢は2〜6歳で成長や発達の時期に関係しています。
なんて説明されてもよくわかりませんよね?
そこで、
気になることがあれば以下の対策を考えてみて下さい!
- 睡眠中の動画を撮影
→ここで気になることがなければ心配いりません。
- 耳鼻咽喉科で相談
→肉眼+レントゲンで上記の症状がないか診てもらえます。
→この時に、睡眠時の動画を持って行くと良いでしょう。
- 終夜睡眠ポリソムノグラフィー
→脳波、眼の動き、心電図、鼻と口の気流の測定、胸腹運動などを記録するものですが、どこの病院にもあるものではないので、家庭に貸し出して簡易ポリソムノグラフィーもあるようです。自宅で出来る簡易呼吸モニターなどもあるようなので、相談してみましょう。
睡眠時無呼吸症候群の定義は
1時間中に換気停止状態が5回以上存在するものとされていますが、
小児の場合は明確な基準がないのが現状です。
ちなみに、肥満も無呼吸の原因になりますので、気をつけてあげてくださいね!

それでは、もしも「睡眠時無呼吸症候群」と診断されたら、
どのような治療をするのか、
対策はあるのかについてもまとめておきますね♪
治療方法と対策はコレ!
まずは症状の軽い子供の簡単にできる対策から紹介しますね。
- 横向きに寝かせる
→仰向け寝は軌道が狭くなる恐れがあるので、
まずは横向きに寝かせてあげましょう。
- 減量
これは肥満が原因の場合のみ有効ですが、原因次第では有効です。
その他大人の場合は禁煙や禁酒も効果的なようですよ。
もっと症状がひどい場合には・・・
経鼻的持続陽圧呼吸療法装置(nasal CPAP)という装置を
付けることで改善されることもあるようです。
検査を行い基準を満たしていれば健康保険の適用になります。
ただし小児の場合は、
治療の意味や必要性を理解させるのが難しい場合もあります。
子供の場合一番多い治療法はなんと、手術です!
手術なんて、かわいそう、怖いと思いますが、
ずっと睡眠時無呼吸と共に生きるよりは良いですよね。
子供の場合一番多いのが、アデノイドや扁桃の肥大が原因ですので、
その場合は手術での治療が第一選択となるようです。
その他、鼻腔を広げるテープやマウステープ、鼻のスプレーなどで
様子をみられることもあるようです。

もしもお子さんが無呼吸かもと心配な場合は、
手術の可能性があるということを知っておきましょう。
いきなり、手術と聞くと動揺してしまいますし、心の準備も必要です。
手術の可能性もあると思っていて、症状が軽ければ安心ですしね♪
まとめ
いかがでしたか?
少しは参考になったでしょうか?
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子供の無呼吸症候群、心配ですよね。
心配なことがあれば、まずは耳鼻科に相談することをオススメします。
その時に、睡眠時の動画を持って行くと話がスムーズかもしれません。
心配しながらの生活はパパママも疲れてしまいます。
早めに相談して治療をし、安心させてあげてください。