秋になると何かと慌ただしい気分になってきます。
もう今年も終わりに近づいてきたなぁ…
という気分にもなってしまいます。
年の終わりに欠かせないものがお歳暮です。
日頃、お世話になっている人に
感謝の気持ちを伝えるための贈り物です。
今回は、お歳暮についていまさら人に聞けないような事も含めて
基本的なことをお話ししたいと思います。
お祝いや贈り物のマナーについてはコチラの記事を参考にしてくださいね!
↓ ↓ ↓
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お歳暮とは
日本では年の終わりにお世話になった人に
贈り物をする習慣があります。
これがお歳暮です。
お歳暮は百貨店などで購入して
宅配便の手配までお願いするのが一般的となっています。
最近では、インターネットでお歳暮を手配することもできます。
全国の有名店で購入できるのが嬉しいですね。

一方、お歳暮を受け取る側になった場合、
どうすればよいのでしょうか。
お歳暮にはお返しの品を贈る必要はありません。
お歳暮を受け取ったら、
なるべく早くお礼状を書きましょう。
お礼状は手紙か一般的ですが、
ハガキで出しても大丈夫です。
お礼状には感謝の気持ちをつづりましょう。
お歳暮を贈ってもらったことに対しての
お礼の気持ちをこめましょう。
どこまでの範囲にお歳暮を送るのが一般的!?
お歳暮を贈ろうとなると、
どこまで送ったらよいか悩んでしまうことがよくあると思います。
お歳暮はお世話になった人に贈りましょう。
会社の上司に送ったらよいか悩んでしまう人が多いと思われます。
会社によって、上司に出す・出さないは社風があります。
社風に従って、上司に出す・出さないを判断しましょう。

最近では法令順守が厳しくなっているので、
上司に出すことを禁止している会社も少なくありません。
上司といっても、個人的に過去にお世話になった人に
送ることはよくあるようです。
会社というものにとらわれずに、
お世話になった人は誰かを考えてお歳暮を贈るか判断すればよいでしょう。
たとえば、友人、親戚、親など
お世話になった人にお歳暮を贈りましょう。
お歳暮はいつまでに送る?
では、お歳暮はいつまでに送ればよいのでしょうか。
11月下旬になると百貨店などに行くと
お歳暮商戦が行われています。
お歳暮は本来、事始めの日である、
12月13日から20日にかけて送るものとされてきました。
しかし、お歳暮商戦などにより前倒しされる傾向にあります。
関東では12月1日から20日頃の時期に送るのが一般的です。
また、関東以外では、12月10日から20日頃の時期に送るのが一般的です。
遅くても12月25日までにはお歳暮を送るようにしましょう。
お歳暮を贈るときには、お歳暮に挨拶状をつけるか、
お歳暮が到着する頃に手紙やハガキを出すようにしましょう。
手紙やハガキを出すと、とても丁寧な印象に与えます。
お歳暮のマナー
お歳暮の定番人気ランキングと予算は?
お歳暮を送るときは、
何を送ったらよいでしょうか。
また、予算はいくらぐらいにすればよいでしょうか。
お歳暮は一般的に3,000円~5,000円を
目安にすればよいと言われています。
この金額を目安にしてお歳暮を決めていきましょう。
それでは、ここからはお歳暮の定番人気ランキングを
見ていきたいと思います。
もらってうれしいものの第1位はビールです。
お酒が嫌いでない人以外、
ビールはいくらあっても嬉しいものです。
好きな銘柄のものだとさらに好感度アップ間違えなしです。
次にもらってうれしいものは、ハムです。
ハムは保存ができます。
いいお値段のハムは普段は買わないので、
もらうと嬉しい食べ物です。
第3位は、コーヒーです。
コーヒーは毎日飲むものですので、
普段使いできる商品です。
ちょっと高価なコーヒーだと
もらって誰もが喜ぶことでしょう。
第4位は、洋菓子です。
洋菓子は特に女性に人気です。
子どもがいる家庭にも喜ばれる商品です。
第5位は、蟹です。
蟹は自分ではなかなか購入しない食べ物です。
冬の季節、蟹は大人も子どもにも喜ばれる商品です。
番外編として、
お歳暮で意外にも商品券が人気です。
ただ、商品券は相手に金額がわかってしまいますので、
その辺りを考慮に入れる必要があります。