読書感想文を毎年書いているけどちっとも上手くならない・・・
こんな悩みを抱えていませんか?
私も同じでした。汗
毎年毎年なんで読書感想文がでてくるんだーーーー!!
理系の私にはさーーーっぱり理解出来ませんでした。
だって普段からあまり本を読まないので
どんな本を選べばいいかすらわからないんです!

そんな私ですが、
社会人になって読書感想文の大事さ!といいますか、
国語力の大事さを身にしみて感じるようになりましたので、
今回は読書感想文に苦しんでいる中学生にとっては、
必見の記事を書いてみましたヽ(・∀・)ノ
読書感想文を書くときの注意点は?
まずは本選びからです。
この本選びで感想文の出来が変わってきますので、
よく考えてから選びましょう。
毎年「課題図書」というものが出ているのは知っていますか?
課題図書とは
「読書感想文のコンクールのための課題図書」
というものなので、
読書感想文を書くにはうってつけです。
しかし、いろんな人が課題図書をつかって感想文を書くので、
コンクールなどに挑戦する場合は
他の人に差をつけるのが大変になります。
文章力や読解力、表現方法などの高い力量がないと
賞を受賞するのは難しいでしょう。
しかし、
「別に賞なんて欲しくないし、
手っ取り早く宿題を終わらせたい」
という人にとっては、
たくさんある書籍の中から選ぶよりも選択肢が少なく、
年代にもあっている本を選ぶことができるため
非常に便利なのです。
たいてい課題図書のそれぞれの本ごとに
解説サイトや書評があるので、
それらを参考に読書感想文を書いてみてもいいでしょう
(サイトを丸々引用するのは良くないので
必ず本に一通り目をとおしておきましょうね)
そのほかにおすすめの本は、「初めての文学」シリーズです。
日本を代表する有名な作家の短編集なので
とても読みやすいですし、たくさん巻数があるので、
どれか一つは自分にあった本があると思いますよ♪

読書感想文の構成は?
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読書感想文を上手に書くには、
四つの段落に分けて書いていくとうまくできます。
1段落目
なぜこの本を読もうと思ったのかというきっかけを段落になります。
中学生なのである程度文章の量のある本を
読む事になるかと思います。
テレビの紹介や書評を読んで、だとかタイトルに惹かれて、
といった理由でも大丈夫なので、
その本に興味を持って読書感想文にしようと思った理由を
書くようにしましょう。
2段落目
この段落では、本の内容やあらすじなどを書きます。
本を読んでいない人にもどのような内容なのかが伝わるよう、
起承転結のしっかりしたわかりやすい文章にするように
気をつける必要があります。
どうしても物語をまとめるのが難しい!
という場合は本の紹介文を参考にして見てみるのも
いいと思いますヽ(´▽`)/
3段落目
感想文全体の「転」の部分になりますので、
前段の段落とがらりと内容を変えた記載にします。
最も大切な段落なので、しっかり書きましょう。
物語の中で特に印象深かった内容や、感動したり驚くなど
気持ちが動かされた部分をピックアップすると、
意外と楽に書き上げることができます。
さらには、読み手がハラハラするような内容にすると
読書感想文が面白くなります。
また自分の日常生活と比較して書いたり、
読んでいて感じたことなども織り交ぜながら書いてみると、
奥行のある文章になるので、
よーく考えながらゆっくりと書きましょう。
4段落目
「結」部分になりますね♪
総まとめになりますので、
この本で伝えたかった事や、
訴えかけている事はなにか?
そしてあなたがこの本を通じて何を学んだか、
これからの生活にどう活かしていくかを書きます。
これから先の生活の抱負や意気込みということになるので、
自分の将来の夢と照らし合わせて書いてみればバッチリです!

読書感想文の書き方とコツは?
文章は普段から書いていないと
なかなかうまく書くのは難しいです。
しかし、読書感想文に関しては、ある程度形式があるので
文章を書き慣れていない人でも、
それなりにうまく書くことができますヽ(・∀・)ノ
まず最初に、意外性のある出だしにすること。
「わたしは○○という本を読みました」ではなくて
その本を読んで感じたことから書き出してみましょう。
そうすればその本がどんな内容の本なのか分かりますし、
聞き手の関心を引きつけることができますよ(^O^)
その次に、登場人物と自分を重ね合わせながら
文章を書いていくこと。
そうすれば感情がこもった文章になりますし、
最後のまとめの部分をうまくまとめることができます。
読書感想文ってなんで必要なの?
まず、読書感想文をつうじて
いろいろな本と触れ合うことができるところが
読書感想文のいいところだと思います。
本を読めばさまざまな知識がつきますし、
たくさんの言葉に触れることができるので、
自分の気持ちをうまく表現したり、
伝えることができるようになります。
それは大人になっても大事なことで、
子供のうちから本を読む習慣をつけることは
とても大切なことなんです(´∀`)
また、勉強の基礎は国語能力なので、
本を読むことは国語能力をのばすとてもいい
トレーニングになるのです。
まとめ
いかがでしたか?
読書感想文は得意、不得意がかなりわかれる宿題ですが、
コツさえつかめば大丈夫です!
うまくできなければ、できるようになるまで
何回もチャレンジしてみましょう!
国語といいますか、
自分の思いや考えを相手に伝える事の難しさや大切さを
身にしみて感じる今日この頃・・・
ぜひ若いうちから国語力を伸ばす為に
読書をする習慣を身につけてみて下さい!
(本を読むのも慣れてくると楽しいですよ♪)
この記事をきっかけに
読書感想文を上手く書けるようになってもらえば
嬉しく思います。