新1年生をお持ちのご家庭の皆さんは、
「もうそろそろ学校に慣れたかしら…」
と気になるころですよね?
筆者にも1年生の姪がいますが、
時々送られてくる写メは笑顔満点のものばかりで
「学校生活を楽しんでるんだなぁ~♪」
と嬉しくなるものです^^
Orignal update by:Ryo FUKAsawa
さて気の早い話ですが、
あっ!という間に来るのが夏休みですよね?
そして、夏休みが終わって二学期が始まるのもあっという間です(笑)
長い休みに宿題が出るのは初体験!というお子さんも多いでしょう。
お母さんとしても「子どもの夏休み初体験!」ならば、
今のうちに心構えをしておいたほうがいいことがいくつかあります。
今回は、そんな小学校の夏休みと二学期の開始について
お話しいたしますね。
小学校二学期の始業式の日程は?どんなことをするの?
二学期の始業式の日程は9月1日がかなり多いものの、
「必ず9月1日である」とはかぎりません。
ちなみに、9月1日が始業式で土曜や日曜に当たる場合は、
その次の月曜日になります。
ただし、注意しなければいけないことがいくつかあります。
それは、地域によって夏休みが統一されているわけではないということです!
- ニ学期制の学校の場合、単なる「夏休み明け」で、
一学期の途中のため、始業式はありません。 - 沖縄は台風による休校が多い時期なので、夏休みはやや短めです。
- 北海道でも夏休みが短く、早めに学校がはじまります(冬休みの方が長いため)。
また、私立小学校の場合は独自のスケジュールとなるため、
毎月の予定表を確認しておく必要があります。
公立小学校の正確な始業式の日程は、
「○○市教育委員会 始業式」で検索すると見ることができます。
大抵の場合、そのサイトで終業式や卒業式の予定もわかりますよ。
ニ学期制の学校は公立にも私立にもあるので、
学校のシステムを確認しておきましょう。
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二学期の始業式の準備は?
お子さんにとっては長いく楽しい夏休みです。
家でのんびり過ごしたり、
友達と飽きるまで遊んだ日々が「もう終わる」ということは、
おうちの人がきちんと伝えて心の準備をさせることも大切です。
オンとオフの切り替えをするという事を、
小学校のうちに身につけておきたいものですよね。
また、お休みのうちにずれた生活リズムを
学校のあるスケジュールに整えるのも大切です。
夏休みが終わる1週間前から
「学校にいくための生活リズム」を作っていきましょう。
低学年のお子さんの場合、
寝る・起きる・朝食をとる・トイレを済ませることを特に気をつけ、
朝はお家の方も協力して「ともかく起きる」くせをつけておくと
新学期のドタバタが減ります。
また、夏休みの宿題も1週間の余裕があれば
何とか出来るものが多いです。
ドリルやワークはお子さんが泣いても喚いても
「これはあなたのために用意されたもの、
だからあなたが片付けなさい」
と本人にやってもらいましょう。
時間がなくなって、泣いてわがままを言えばお母さんが手伝ってくれる、
なんて学習しないよう、
ここはお母さんに鬼でも阿修羅にでもなっていただきたい場面です^^;
あと、もしも一学期のうちに忘れ物が目立っていた場合、
何をよく忘れたのか、なんの科目の時に何が必要なのか、
お子さんと話し合ってリストアップしておきましょう。
○曜日は○○があるから○○がいる!
と自覚できるようになればしめたもの!
そこまでの「習慣付け」は親子の努力と忍耐が
やっぱり大切なんですね。
心構えと提出物の準備が整えば、
二学期の始業式の準備は完璧です!
では、実際に当日何を持っていけばいいのでしょうか?
始業式に持参する持ち物についても確認していきましょう。
始業式に持っていく持ち物は?

二学期の初めは夏休みの終わりです。
なので夏休みに仕上げたものや、
持ち帰ってきたものをまとめて持っていく必要があります。
- 学校指定の宿題やワーク、読書感想文、ポスターや書道、
工作は完成していますか? - 自由研究が出ていた場合、まとめ終わっていますか?
写真などの準備はOKですか? - 夏休み前にもらった通知表に保護者印は押してありますか?
- 筆記用具や連絡帳など、ランドセルのいつもの中身は入っていますか?
- 道具箱がある場合、中身は揃っていますか?
道具箱が壊れていたりしませんか? - 上靴や雑巾など、教室活動で必要な物は入っていますか?
特に、上靴はサイズが変わっている可能性もあるので、
靴屋さんに夏のうちに行っておくといいかもしれません。
地域によっては防災ずきんなどが必要なこともあります。
使えるかのチェックも忘れずに!
あと、道具箱は学校によりかなり中身や箱の形状が変わるのですが、
よくあるのは、
はさみ、のり、折り紙、テープ、なまえペン、クレヨン、色鉛筆ですね。
欠けているものがないか、名前シールがとれているものはないか
チェックしておくといいでしょう。
まとめ
ボ~っとしているとあっという間に終わってしまう夏休みですが、
始業式の準備をしっかりしておかないと、
前日になって大慌て!
な~んていうのは、今も昔も変わらぬ光景だったりします(笑)
持ち物や提出物もたくさんあって、
お子さんが忘れてしまうのも無理はない・・
と思ってしまいがちですが、
ここはしっかりとサポートしてあげましょう^^
しかし、こうして見ますと、お母さんの役割ってほんとに多いですね…
頭が下がります。
ただ、日々の生活習慣はやはりご家族、
特にお母さんの影響がとっても大きいものです。
「子育て親育ち」という言葉もあります。
お子さんを育てることで、親もいつのまにか育つものです。
自主自立した大人に育っていくために、
お子さんと一緒に頑張っていきましょう。