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英語をマスターする受験勉強法は?大学受験を楽に乗り越える方法はコレ!

そろそろ受験勉強を始めなければいけないけれど、
何となく集中できない・・・

苦手の英語さえなんとかなればいい感じなのに!

などと思ってはいませんか?

 

jukeneigo01
Original update by こぐ

 

理系に進もうが、文系に進もうが英語は重要な科目。
手は抜けませんよね。

英語は発音、文法、英単語などいろいろな要素から成り立っています。

受験のために勉強をするのならば、
やっぱり文法、英単語はかかすことのできないアイテムです。

だからこそ、これらをマスターすれば、
英語のストレスからかなり解放されるかもしれませんね。

 

ここでは受験の英語とうまく付き合っていく方法を簡単にお教えします。

 

英語の文法をざっくり理解する方法とは?

 

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英語学習の最初の難関は文法です。

英語を苦手としている人のほとんどが文法でつまずいています。
でもそれは当たり前。

なぜなら、英語の文法と、日本語の文法は構造が全然違うからです。
まず日本語の文法を見てみましょう。

例えば「私はリンゴを食べる。」という文章があったとします。

日本語では、

S(主語)=私、O(目的語)=リンゴ、V(動詞)=食べる、

というSOVという構造になっています。
では同じ文を英語で考えてみましょう。

英語だと、I eat an apple となり、

S(主語)=I,V(動詞)=eat, O(目的語)=an apple

とSVOの構造になっていますね。
日本語はSOV、英語はSVO、この違い、一見単純ですが、
英語の文法が苦手な人はまずこの構造を
理解していないことが多いと言っても過言ではありません。
英語の文法をざっくりと理解するには・・

まず、英語と日本語は文法構造が違うということを頭に入れること、

それに伴い、

日本語の文法構造に英語を当てはめて考えるということを

やめることが重要です。

 

英語は外国語のひとつなのですから日本語と違うのは当たり前です。
無理やり日本語の構造を当てはめようとすると頭が混乱して、
結局は英語が苦手になってしまうということに陥りがちです。
日本語の文法等は忘れ、いい意味で開き直って
英語に取り組む方が頭にスッと入りやすいかもしれませんよ。
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受験勉強対策として英語の過去問を確認しよう!

受験勉強のひとつとして志望大学の過去問題集を勉強する
という方法がありますよね。
でも過去問ってあくまでも過去に出題された問題であって、
今年も必ず同じ問題が出るとは限りません。
それなのに過去問を勉強するって意味があるのでしょうか?

 

答えは、ちゃんと意味があります。

過去問を勉強することの長所を次に挙げてみますね。

 

志望大学の傾向と対策に便利

過去問から自分の志望大学がどのような問題を毎年出しているのか、
傾向をつかむことができます。
例えば長文が8割出て、あとの2割は文法、
単語という構造の試験問題を出す大学であれば、
長文読解に力を入れて勉強するなど、対策を考えることができますよね。
アイデアが何もないまま試験に臨むよりは
対策を用意して臨む方が精神的にもはるかに楽ですし、
結果にも反映されること、間違いなしです。

 

過去問はトレーニング、問題集代わりとして使う

過去問を勉強する時に失敗しがちなのが、
過去問を本番直前の試験練習として使ってしまうことです。
一生懸命勉強して、過去問に挑戦してみたら全然できなかった、
それが試験直前の出来事であればパニックになります。

 

そんなことにならないよう、
過去問は早くから勉強し始めることがおススメ♪

 

こういった問題を出す大学なのだ、
ということを早くから頭に入れて、
それに合った問題を何回も繰り返す、
こういったトレーニングに過去問を使うのが効果的です。

 

どうでしょうか?
「過去問は傾向、対策を知り、そのトレーニングとして使う」

これが正しい使い方です。

 

試験直前に挑戦していい点数が取れずに落ち込む、
なんていうことは決してしないでくださいね。

 

過去問から自分の志望大学が
長文を集中的に出題しているとわかった場合、
当たり前ですが長文読解の勉強をし始めますよね。

 

文章には単語は付き物。

長文となれば使われる単語数もかなり多くなってきます。
ということは英単語暗記も重要なのでしょうか?

 

単語暗記は長文読解にも役立つ?

jukeneigo02
Original update by こみみ

英単語を暗記することほど、面倒で退屈なことはありません。

しかも暗記ですからそれなりに時間もかかるし、忍耐力だって必要です。
たたでさえ忙しい受験勉強中に
英単語暗記なんてやる意味があるのでしょうか?
答えは“イエス”、やる意味はあります。
「長文をざっと目で追う」、それぐらいであれば
意味のわからない単語が2,3つでてきてもそれほど支障はありません。
でも、「長文を読み、理解し、さらに問題を解く、
そしてその答えは受験の合否に関係している」、
なんていう状況であれば、
そのわからない単語が命取りにもなりかねません。
星の数ほどある単語。

それを暗記するなんて考えただけでも目が回りそうですが、
大学受験の英単語は中学、高校で習ったものに集中しています。
決して難しい専門用語などを覚える必要はありません。
学校で習った単語、熟語はしっかりと暗記、
さらに最近話題になっている時事英語などはざっと覚えておく、
それだけでも単語の語彙数はぐっと上がり、
それに伴い読解力も上がります。
単語力があれば、読むスピードも上がりますから
問題を解く場合も余裕ができますよね。
でも学校で習ったことを中心に勉強するって
本当に大丈夫なのでしょうか?
基本的なことで受験勉強は乗り越えられるのか、
心配になってきませんか?

 

英語の受験勉強は基礎だけを重点に絞る!

英語の基本勉強に基礎が重要な理由とは、
それは英語が『言語』だからです。
こんな風に威張って言うことが恥ずかしいぐらい当たり前のことですね^^

 

英語を母国語としている人が使う単語のほとんどが
中学三年生までに習う英単語だということをご存知ですか?
先ほど、難しい専門用語を覚える必要がないと言ったのは
これが理由となっています。
こう考えると、私たちは英語を学ぶいちばん初めの段階で
いちばん重要なことを習っているということにならないでしょうか?

 

実際、大学受験の英語問題には中学で習う単語や文法が多く登場します。

これは中学の英語が重要な基礎だからです。

 

そして、この基礎を理解していないと、
高校で学ぶ、次の段階の英語はさらに理解できなくなってしまいます。
そうなると、自分は英語ができない、
英語が苦手だとなってしまうのです。
これが受験勉強に基礎を重点的に勉強した方がいい大きな理由です。

 

まとめ

いかかでしたか?

苦手な英語を克服する糸口が少しは見つかったでしょうか?
英語の基本的な文法や単語は受験勉強のためだけではありません。
それらをきちんと理解していれば、
日常英会話にも非常に役立ちますし、
それがきっかけで英語好きに変わるかもしれません。

 

英語が話せれば、世界もグッと広がります。

大学合格、英語、英会話習得と一石二鳥になるように頑張ってくださいね。