お金の事

口座凍結を解除する方法はある?本人以外の口座の解除に必要な手順は?

突然の口座凍結!?

どうやって対処したらいいの。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!

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Original update by:acworks

 

様々な理由から使用している銀行口座が凍結されることがあります。
前兆はあったとしても、その時は突然です。

預金残高ゼロになって途方に暮れる前に
もし口座凍結が起きてしまった場合の対応法を知っておくと安心ですね。

凍結の理由により解除方法も異なりますので
口座凍結の理由ごとに解除する方法を調べてみました。

 

もしもの時のために、参考になると嬉しいですv(。・・。) オッケー♪

 

口座凍結されるケースとは?

 

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口座凍結は突然やってきます。

もちろん事前に督促状などは届いているはずですが、それを無視していると、
何の予告もなく口座凍結されてしまうのですΣ( ̄Д ̄;)がーんっ!

その主なパターンは以下の通りです。

 

口座を所有している本人の死亡

両親や兄弟など、その口座の名義人である本人が亡くなってしまった。
それが銀行に分かるとすぐさま口座凍結となります。

これは亡くなったことで使わなくなった口座が、
不正利用されないようにするためですね(; ̄ー ̄川 アセアセ

この場合、手続きを踏んで口座凍結解除をする必要があります。

 

税金滞納・未払い

税金の未払いや滞納が続く場合も口座凍結をされることがあります。
税金の滞納は必ず督促状が届いているはずです。

何度か届く督促状を無視し続けていると、ある日突然口座を凍結されます。
預けてあった残高がゼロになってから驚く人も多いはずです。

年金・住民税など毎月支払うものは特に高額になってしまうので、
給料ごと差し押さえられてしまう人もいるようですΣ(゚皿゚) ガビーン

 

養育費の未払いでの差し押さえ

離婚した夫婦の間でも口座凍結が発生します。
子どもがいて離婚する場合は、子どもが20歳になるまでの養育費が発生します。

それを支払う意思がなかったり、約束したのに支払いがないなど、
子どもに対する必要なお金として差し押さえの対象になります( ̄Λ ̄)ゞ んむっ

しかも20歳になるまでの金額を大幅に差し押さえることも可能です。

 

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口座凍結を自分で解除する方法はある?

口座が凍結されてしまった!
銀行口座の残高がゼロになっている!

パニックになると思います。
まずはその銀行にダッシュすると思います。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ

 

口座凍結を解除するために、凍結された銀行に行くことは、
解除のための行動として間違いではありません。

まずはどんな理由で凍結されたのかを知ることは大切です。
そしてその理由によって解除の方法は変わってきます。

 

中には解除されずに差し押さえられたお金が戻らない場合もありますΣ(゚□゚(゚□゚*)
税金の滞納などで凍結された場合は、そこに入っていたお金で滞納分を回収します。

ですから残高がゼロであろうと、納税分とみなし戻ってこないのです。
そうなる前にせめて相談だけでもしておけば…と後悔しても後の祭りです。

 

督促状にも「差し押さえ」などの警告があったはずなのに、
無視し続けた自分の行動の愚かさに気づくことです。

 

口座名義人が亡くなった場合の解除は可能です。
必要書類をそろえてその銀行に手続きに行けば解除してくれるでしょう。

 

という風に、どんな理由で口座凍結されたかによって解除方法も異なります。

凍結の理由が自分にあるのか、周りの人が亡くなったことが原因なのか、
それぞれの口座凍結解除の手続き方法を見ていきましょう。

 

 

口座凍結の解除に必要な手続きとは?

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Original update by:かえるWORKS

 

もし税金滞納や未払いで口座を凍結されてしまった場合に、
口座凍結を解除する1番の方法は、その未払い分の税金を全額返済することです。

税金滞納で差し押さえの対象になるのは、
給料、預金口座、生命保険金、車、不動産等です(|||_|||)ガビーン

これらすべてが差し押さえられてしまったら、生活ができなくなりますね。
ですから素早い対応が肝心です。

 

滞納していた税金の支払いが済めば「差押解除通知書」というのが届くので、
それを持って銀行で凍結解除してもらうことが可能になります。

ただ、その後の手続きがあるのですぐに、という訳ではありません。
最低でも7日間は手続きにかかると考えておきましょうε= (´∞` ) ハァー

 

 

もし、滞納金額をすぐに支払いができない場合は厄介です。
金額が膨れ上がってしまって、すぐに返済は難しいということもありますね。
その場合は役所に足を運んで相談をするようにしましょう。

これはその役所の人柄にもよるところなので、難しいですが、
必ず返済することを約束に分割で支払いをOKしてもらえる場合があります。

その場合は凍結された口座の預金を一部取り戻すことも可能です。
でもあくまで一部なので、全額は期待しない方が良いでしょう。

 

中には凍結した口座の預金がまったく戻ってこない場合もあります。
それも覚悟した上で相談に行ってくださいね(/ー ̄;)シクシク

運よく分割払いが許された場合は、きちんと定められた金額を支払いましょう。
そうして全額の納税が終われば口座解除をすることが可能になります。

 

 

本人死亡時の口座凍結の解除法は?

 

自分の親や兄弟などの身内が亡くなった場合に口座凍結されるのはよくある話です。
亡くなった場合、その人の口座にあるお金は「遺産」となります。

遺族でも勝手に引き出したり、自由に使うことはできないのですΣΣ( ̄◇ ̄;)
ですから遺族で集まって相続する人を決めるなどの話し合いが必要になります。

 

話し合いの結果、誰かが遺産として受け取る、相続人みんなで分けるなど、
話がまとまれば口座凍結を解除することが可能になります。

しかし相続人の誰かが行方不明であったり、相続争いで揉めている場合などは、
長期にわたって口座解除ができないことになります( ̄Д ̄;;

 

相続の方向性が決まった場合は手続きに進みます。
手続きに必要な主な書類は以下の通りです。

 

  • 被相続人の、生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本(除籍・改正原戸籍)
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明書
  • 相続人全員の実印が押印された銀行所定の用紙(相続届)

 

相続人が決まっても相続人全員の書類が必要になります。
また、銀行によって多少異なりますので、事前に確認しておきましょう。

 

時間がかかりそうな場合はお葬式代などのお金でしたら、
一部、払い出しに応じてもらえる場合もあります。

個人対応なので金融機関に直接相談してみるのもありですよ。

 

正しい手続きさえできれば口座解除は可能ですので、
落ち着いて行動するようにしましょうm( ̄ー ̄)m

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

口座の名義人が亡くなった時はともかく、滞納で口座凍結は避けたいですね。

出来れば凍結される前に相談に行くなどの行動を起こしておくべきです。
凍結されてからでは、解除の手続きも対応も大変になります。

督促状が届いたらすぐに行動に移すようにしましょうね(。-_-。 )ノハイ