年末年始は慌ただしく、時が流れていきます。
年末には忘年会が行われ、年始には新年会が行われます。
新年会は新たな年を迎え、気を引き締めるものと、
忘年会と違う位置づけにあります。
新年会は、友人などで行われる場合、会社で行われる場合など多くの場面であります。
ここでは会社の新年会を想定して話をしていきたいと思います。
忘年会の挨拶については、こちらで紹介しています!
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新年会の挨拶ポイントと注意点
新年会ではどのような挨拶をすればよいのでしょうか?
新年会を始める際、挨拶をしてもらう必要があります。
この時、挨拶をしてもらう人は最も役職の高い人にしてもらいましょう。
これから一年を引き締めるためにも、
最も役職の高い人から年頭のありがたいお言葉をいただくことによって
身を引き締めて仕事に励むことができるでしょう。

新年会挨拶の例文
最も役職の高い人に新年会の挨拶をしてもらうにあたって、
最初に話をしなくてはいけません。
たとえば、このような挨拶はいかがでしょうか?
ポイントとしては、最初の挨拶は短めにすることです。
「みなさん。あけましておめでとうございます。
今回、新年会の幹事を任されました○○課の○○です。
よろしくお願いいたします。
それでは、新年会の挨拶を○○部長からいただきたいと思います。」
その後、○○部長に年頭の挨拶をいただきましょう。
年頭の挨拶をいただいた後、乾杯の挨拶へとなります。
乾杯の挨拶は課長など他の方にお願いしましょう。
もしあなたがお願いされる立場であれば、このようなものが良いでしょう。
新年がスタートしました。
新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。
それでは、我が社のさらなる発展と飛躍を祈念いたしまして、乾杯!」

新年会の中締めのポイント注意点
新年会では、最初の挨拶、乾杯の後、食事・歓談の時間になります。
その後、1時間30分~2時間ぐらいのところで一度中締めをして、
場を引き締めることがあります。

中締めをした後、多くの人はその場にまだ残って歓談などして楽しみますが、
用事があって帰る人もいます。
そのため、一度、中締めを入れて、場の雰囲気を引き締める空気を作りましょう。
新年会中締めの例文
新年会の中締めの挨拶は○○課長にお願いしましょう。
たとえばこのような挨拶で○○課長にお願いします。
「宴もたけなわですが、一度、この時点で中締めをさせていただきたいと思います。
中締めのご挨拶を○○課長にお願いしたいと思います。」
あなたが挨拶を頼まれる立場であれば、会社の状況や今後の目標などをコメントし、
最後に以下の文言をつけて中締めを行いましょう。
「○○(会社名)のますますの発展と皆様のご健勝をお祈りしまして、一本締めをしたいと思います。」
そして一本締めをして中締めを行います。
中締め
http://youtu.be/iuKDFArtEqM
新年会の締めのポイント注意点
中締めとは別に締めを行う場合もあります。
中締めは途中に引き締めを行うものです。
一方、締めは新年会のお開きを告げるものです。
両方行う場合と片方のみ行う場合と、新年会の規模によって異なります。
そちらに関しては、ぜひ上司の方に聞いてみて会社の風習に従ってください。

新年会締めの例文
締めの挨拶は、役職の二番目か三番目に高い人にお願いしましょう。
こちらも会社の風習に従ってください。
締めの挨拶をこのような挨拶でお願いしましょう。
ここで締めの挨拶として○○課長にご挨拶をお願いしたいと思います。」
そして、○○課長に締めの挨拶をお願いした後、三本締めか万歳三唱を行って新年会の幕を閉じます。