冬場の野菜として重宝な白菜は、
鍋物、炒め物、クリーム煮、スープ、サラダなど、
食卓で大活躍です。

そんな白菜ですが「畑でないと育てられない?」って思っていませんか?
実はプランターでも十分大きな白菜が栽培出来ちゃいます。
今日は今から出来る白菜の栽培方法をお届けです。
プランターで育てる秋植え野菜、こちらもオススメです!
↓ ↓ ↓
「秋まきレタスの種まき栽培!プランターを使った初心者でもできる育て方」
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適したコンテナ
深さが20cm以上の鉢やプランターを準備します。
幅60cmのプランターで2株が目安になります。
プランターに市販の鉢底石と培養土を入れ準備します。
種まき、植え付け
白菜は涼しい気候を好みますが、
実は種まきの時期は、、、
8月下旬〜9月上旬
すでに終わっている!?
でも大丈夫!
これから始める場合は、
種ではなく苗を購入し植え付けから行いましょう。
実は繊細な白菜の種まき。
早くまくと害虫の餌食になり、遅くなると上手く育ちません。
苗から始めることでそういったリスクを避ける事が出来ます。
9月中旬〜10月上旬
植え付ける苗は本葉が5〜6枚の頃。
通常、種まきからだと1ヶ月で植え付け適期の大きさに育ちます。
植え付けは堀った穴に苗を入れ土で軽く押さえます。
そしてたっぷり水を与えます。
とても丁寧に説明されています!
http://youtu.be/AuobwjFaShk
植え付け時期はまだ害虫の被害も盛ん。
植え付けたら、防虫ネットの使用がオススメです。
水まき、追肥
水やりは表面が乾いたらたっぷりと行います。

ただし、根腐りの原因となるためやり過ぎには注意が必要です。
植え付け後は2週間に1回追肥を行います。
結球し始めた頃に最後の追肥を行いますが、
大きく立派な白菜にするためには、
結球前の葉の大きさがポイント!
忘れずに追肥を行っていきましょうね。
収穫
11月上旬以降〜
収穫時期のポイントは結球部を手で実際に確認すること。
押さえてみて硬く締まっていたら、いよいよ収穫です。
根元から包丁などで切り取って収穫します。
白菜プラスα
*白菜は害虫に好まれます。
植え付け後は防虫ネットで害虫の侵入を防ぐことが、
無農薬でも虫食いの少ないきれいな白菜を収穫するポイントです。
*また白菜は他の野菜に比べて保存が効きます。
収穫の時期に植えたままにしても30日程はもちます。
*ちなみに、白菜の葉柄によく見られる黒い粒つぶ。
栄養多過などによって起きるもので、食べても害はないそうです。
*最近はプランターに適したミニ白菜という品種もあるそうです。
購入時に相談してみるのもいいですね。
甘くて美味しい白菜。
個人的にはポン酢と鰹節をかけ、
シンプルに白菜のおひたしが大好きです。
でもせっかくなので
友人を呼んで鍋パーティーもいいですね。

自分で栽培したと知ると、喜んでくれること間違いなし!!