酉の市って知ってる?
どうやら古くからの風習らしい…o(^-^)o ワクワクッ

Original update by:つばき
聞いたことはあっても実際にどんなものかは知らない・・
そんな人が多いのが酉の市です。
しかし古くから伝わる伝統行事のひとつなんですよ。
そんな酉の市とはそもそも、どんな催しなのでしょうか?
ここでは酉の市の起源やどこでどのように開催されているのかなど、
酉の市に参加してみたくなる情報をお届けします(‘◇’)ゞラジャ
そもそも酉の市ってどんなものなの?
酉の市とはあまり聞きなれない言葉ですが、
一体何を表しているのでしょうか?…ヽ( ´_つ`)ノ ?
酉の市は日本各地の鷲神社の年中行事です。
鷲神社とは大鳥神社、大鷲神社、鷲神社などの神社をさします。
11月の酉の日に賑やかな市がたつことから「酉の市」と呼ばれています。
別名で、「大酉祭」「お酉様」と呼ぶ場所もありますね。
実は江戸時代から続くとても歴史のある行事です。
その起源は花又村(現在の東京都足立区)の大鷲神社にあるとされています。近隣の農民たちが秋の収穫を祝って鷲大明神に鶏を奉納したのが始まりでした。奉納された鶏は祭りのあと、浅草寺に運ばれて観音堂で放たれたといいます。
代々続けられるうちに、開運招福、商売繁盛を願う祭りへと変化し、たくさんの縁起物をつけた縁起熊手が名物となりましたヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
現在では「八頭」という里芋の一種や粟でできた黄金餅など、正月を迎えるための最初のお祭りとして親しまれています。
[adsense]
酉の市が開催される日時とは?
酉の市は11月の酉の日に開催されます。
酉の日は12日ごとに巡ってくるので一度ではありません。
年によっては11月に3度行われることもありますΣ(゚д゚;) ヌオォ!?
1度目を「一の酉」2度目を「二の酉」3度目を「三の酉」と言います。
三の酉まである年は火事が多いという言い伝えがあり、
火の用心につとめる風習もあるそうです。
そんな酉の市ですが…2015年はなんと3度ある年なんです。
酉の市の開催日程は以下の通りです。
一の酉が11月5日(木)、
二の酉が11月17日(火)、
三の酉が11月29日(日)
となっています。
関東を中心に各地で酉の市が行われるはずなので、
遭遇するチャンスが多いといえますね|* ̄∇ ̄|ニヤッ
酉の市とは具体的にどんな市か?

Original update by:つばき
実際に酉の市に出かけるとどんな様子なのでしょうか?
神社で行われる催し物なので、とても賑やかなんです(* ̄- ̄)ふ~ん
まるで「今日はなんのお祭り?」と勘違いしてしまいそうな賑わいです。
境内にズラリと並んだお店は縁日を思わせます。食べ物やお菓子、くじ引きや金魚すくいとまるでお祭りですが、お祭り特有の太鼓や笛の音はない場合が多いです。
そんな酉の市の中でも主役は大きな熊手です。
酉の市の縁日の中には熊手を売るお店が非常に多いです。
熊手につけられているのは商売繁盛を願った縁起の良いものばかり。
これこそ、酉の市の1番の目的なのです( ̄^ ̄) エッヘン
毎年この熊手を買い替える人もたくさんいます。
熊手には様々な大きさがありますね。
手軽に飾れるミニサイズ、ちょうどいいサイズ、豪華に大きなサイズ…
大きいものほど商売繁盛が叶いそうですがそれなりにお値段も張るので、覚悟してくださいね。
飾られている熊手を見ながらのんびり歩くだけでも十分に楽しめます。
大人も子供も楽しめるのが良いところです(*´σー`)エヘヘ
酉の市の会場はどれくらいある?有名なのはどこ?
酉の市は日本各地の鷲神社で行われる行事になります。
全国の鷲神社で行われるので、かなりの数が存在することになります(; ̄ー ̄川 アセアセ
東京だけでも41か所存在すると言われているので、
もしかすると近所の神社が酉の市をやっている、なんてことがあるかもしれません。
酉の市で有名なのは起源の話にも出てきた浅草の鷲神社です。
出店数が最も多いのでその分、訪れるお客さんも多いです。
毎年70万人~80万人の人が訪れる、まさに日本一の酉の市です♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ
酉の市御祭儀である「宵宮祭」と「当日祭」が行われることでも有名です。
浅草以外にも有名な場所をいくつか挙げておきましょう。
新宿にある花園神社でも酉の市が行われます。
こちらは熊手の露店が約60店舗、その他の露店が約200店も出店されます。
見世物小屋などもあり、毎年60万人ほどが訪れます。
期間中は深夜2時まで行われるパワフルな酉の市です。
府中市にある大國魂神社では末社の大鷲神社で行われます。
こちらの酉の市は朝6時から始まっています∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
早朝から元気な声が飛び交う境内では、様々な露店が顔を並べます。
今にも崩れてきそうな高さの熊手を見上げるのも圧巻です。
まとめ
いかがでしたか?
何気に散歩をしていたら酉の市をやっていた!なんて情報も多いので、
11月の酉の日はふらり散歩に出かけると良いかもしれませんね。
熊手を買わなくても参加は出来るので、見かけたら是非、
気軽ににお邪魔して雰囲気を味わってみてくださいね(゚▽゚*)ニパッ♪