男でまだ若いのに尿漏れ…原因は？
尿漏れを防ぐ対策はある？
病院は何科を受診すればいい？
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若いのに尿漏れって驚きますよね、原因は何なのでしょうか？
尿漏れを心配するのは中高年からだと思って放置している方や、
家族にも友人にも、なかなか相談できずに悩んでいる方も多いはず。
そこで若い男性の尿漏れについて、原因や対策方法を調べてみました！
ぜひ参考にしてみて下さいね。
男性の尿漏れの原因は？
男性の尿漏れの原因は何が考えられるでしょうか？
尿漏れが排尿前なのか、排尿後なのかによってそれぞれ理由があります。
「排尿前の尿漏れ」の原因として考えられるのは「過活動膀胱」の場合がほとんどです。過活動膀胱とは排尿をコントロールする「排尿筋」が活発に動きすぎてしまうことから起こります。尿意切迫感(突然排尿したくなり、我慢できない状態になること)によって、尿漏れを起こしてしまうのです。
一方、「排尿後の尿漏れ」は、膀胱から出た尿が尿道に残ってしまっていることが原因で起こります。
それが自然と漏れ出してしまうのです。もしくは前立腺に異常があり、尿道に影響を与えて尿漏れが起こってしまうこともあります。前立腺は男性特有の臓器で、女性には存在しないんです。膀胱の下で尿道を取り囲むように存在しているため、排尿に与える影響が大きくなります。
尿漏れは中高年のものと思われてきましたが、最近では若い世代にも尿漏れに悩む方が多くなってきました。では若い世代の尿漏れと、中高年の尿漏れに違いはあるのでしょうか？
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若い男性と中高年の男性の尿漏れの原因は違うの？
若い男性と中高年の男性の尿漏れの原因に違いはどこにあるのでしょうか？
若い男性の場合、尿漏れの原因として考えられるのは「筋力不足」です。肛門の周りにある「括約筋」という筋肉が衰えることで「排尿後尿滴下」という症状が起こります。これは排尿した後に、出し切れていなかった尿が少しずつ流れ出す尿漏れのことを言います。
一方中高年の男性の尿漏れの主な原因は「前立腺肥大」という病気が考えられます。良く耳にしますよね。
この前立腺が肥大すると尿道が圧迫されて狭くなり、尿が出にくい状態になります。この状態が残尿感とともに尿漏れを引き起こすのです。
この尿漏れ、量が多くてスーツにシミができてしまう方もいます。ニオイも気になりますね。そうなると日常生活にも支障をきたしますし、何より不快ですよね。
原因が分かったところで、尿漏れの対策についてみていきましょう。
若い男性の尿漏れ対策は？
Original update by : dirtyboxface
では若い男性の場合の尿漏れには、どんな対策があるでしょうか？
若い男性の場合、尿道に尿が残ってしまうことが尿漏れの原因になるため、尿を出し切ってしまうことが一番の対策になります。
人が並んでいて焦って用をたしたり、急いでいたりすると、しっかり尿を出し切る前にズボンを上げてしまうことになります。忙しい時でも少しゆったりと用をたすよう心掛けましょう。
また尿道が圧迫されていると、きちんと排尿できないことがあります。尿道を圧迫から解放することが大切になります。ですから、ズボンやファスナーで尿道を圧迫しないように、洋式トイレでズボンを下までおろして用を足すことも対策のひとつです。
それでも解消されない場合、万が一漏れてしまった時のことを考えて尿漏れ用のパッドを使うなどの工夫もあります
最近では男性用の尿漏れパッドも多く売られており、購入するのに抵抗のないようにパッケージも工夫されています。尿漏れとニオイの悩みを同時に解消してくれる優れものです。
尿漏れの対策をしても症状が改善されなかったり、量が多すぎる、長引く、痛みがあるなど不安な要素がある場合は病院を受診しましょう。
病院に行くなら、何科に受診する？
では尿漏れで病院に行く場合、何科を受診すれば良いでしょうか？
尿の問題は泌尿器科が専門です。恥ずかしくて我慢してしまう方もいますが、病気が潜んでいることもありますし、薬で解決できることもありますので、恥ずかしいからと我慢せずに受診しましょう。
泌尿器科では「超音波残尿測定装置」を使って残尿の量を調べたり、「膀胱内圧測定装置」で膀胱の神経など様子から原因を特定するような治療が施されます。また内視鏡を使って医師が直接膀胱を見ることもあります。
このように様々な角度から原因を探って、適切な治療を受けることができますので、心配な方は一度泌尿器科を受診されることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか？
若い男性の尿漏れは、尿道に、尿が残ってしまうことが原因です。
なるべくゆったりと用を足すように心がけることが大切ですね。
心配な場合は泌尿器科を受診することも必要です。
尿漏れを解消して、快適な生活を送りましょう！
