換気扇のシロッコファン、
まだ1度も掃除をしたことがない・・・(@_@;)
したいとは思うけど、
ベタベタしているし、外し方も判らないし。
手に負えない気がする・・・
Original update by : 7弦ギタリストさん
キッチンのお掃除の中で一番ハードルが高いのは、「換気扇」。
特にシロッコファンとなると、
名前も何だか専門的な感じで耳慣れないし普段汚れも目に入らない。
それに、構造もいまいち判らないから掃除の腰があがらないですよね。
でも、放置しておくわけには・・・(;O;)
ここでは、シロッコファンの取り外しの方法や掃除の仕方など、
シロッコファン掃除のお役立ち情報をお伝えしちゃいます!
シロッコファンの掃除って大変ですよね
シロッコファン、ちょっと耳慣れない言葉ですよね(^_^;)
シロッコファンはキッチンの換気扇機器に使用されているファンの一種です。
プロペラファンより屋外の風の影響が少なく、
深型レンジフードや浴室乾燥などによく使われています♪
このシロッコファン、レタスなどの水きり器の中の円筒のザル?ような形をしています。
ファンの羽は角度がついていて、
羽と羽の間が狭く、汚れがたまると取れにくい感じ。
ここに毎日のお料理の油やほこりなどが吸い込まれて来るので、
そのベタつきは想像を越えそうです(>_<)
出来れば触りたくない。
また、機械の構造や取り外し方が判らないし、
ヘタに触ると壊してしまいそうでちょっと怖いと思ってしまいますよね(-_-;)
場所も高いところで、作業がしにくいし・・・
外すのに大変、油汚れもすごそうで、
ついつい億劫になってしまうのも仕方ありません(――;)
でも、放置してしまうともっとすごい事になってしまいそうです(^_^;)
ここで意を決して、シロッコファンの掃除に挑戦してみませんか?
どうやって掃除をしたらいいか、一緒に見ていきましょう。
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羽のほこりやべたつきを取る方法とは?
シロッコファンの長年放置した汚れは、地層のように汚れの層ができています。
汚れは古ければ古いほど固くなるので、下の層はカチカチの状態です(@_@;)
この汚れやべたつき、どうやったら取れるのでしょうか?
やはり油汚れですので、冷たい水ではなく熱めのお湯を使って
溶かしながらお掃除するのがポイントになります。
60度以上のなるべく熱めお湯を、
シロッコファンが完全につかる量バケツに入れます。
マジックリンやセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)などの洗剤を入れて溶かし、
シロッコファンを浸け込みラップで蓋をし、そのまま20分くらい放置します。
この作業が油汚れの掃除の重要なポイントです。
いかに洗剤を油汚れに浸透させることができるかで、
汚れの柔らかくなり方が違ってきます。
洗剤は重曹でも大丈夫ですが、汚れが強力な場合は
重曹と炭酸ソーダの中間のようなセスキ炭酸ソーダが有効なようです。
汚れが柔らかく緩んできたところで、
シロッコファンをブラシでこすって汚れを落とします。
出来ればお湯の中で作業をする方がいいのですが、
熱くて無理な時は取り出してこすっても構いません。
シロッコファンは細かい隙間がたくさんありますので、
小さな歯ブラシや細いブラシのようなものでこするのが効果的です。
ちなみに、シロッコファンには、専用の掃除用ブラシがあります。
この、シロッコファン専用ブラシは針金に固い毛が360度ついていて、
羽の形状にフィットして汚れを取り出せるようになっているものです。
1000円以下でネットなどで購入できますので、せっかく取り外して掃除をするなら、
この専用ブラシを使って掃除をした方がいいかもしれませんね(^^)v
また、ブラシで落ちないような頑固な汚れをこそげ取る事ができる、ヘラも人気です。

この汚れが1度で落ちない場合はこの工程を繰り返して、
汚れの層を段階的に崩していきます。
もし、これでも汚れが取れそうになかったら、シロッコファンの羽の間に入るような彫刻等などの細い刃物で汚れを削り、古い汚れを傷つけておくと洗剤を浸透しやすくなります。
この場合はくれぐれも羽を傷つけないように細心の注意を払って行ってくださいね(^_-)
汚れが落ちてきれいになったら、お湯ですすいで完了です(^O^)/
ただ、アルミ製のシロッコファンの場合は、
酸性もアルカリ性も苦手な性質を持っています。
アルカリ性の強い油汚れ用の洗剤を使用すると、腐蝕や変色してしまう恐れも出てくるので、
アルミ製の場合は中性洗剤を使用するようにしましょう!(^^)
シロッコファンの次に油汚れがひどいフィルター。
外したついでに掃除をしておきたいですよね~♪
フィルター掃除はどうやったらいいのでしょうか?
換気扇フィルターの掃除方法のポイントは?
フィルターは換気扇の手前、一番前にある網状の金属板です。
シロッコファンと同様、油汚れが気になる換気扇のフィルターではないでしょうか。
シロッコファンの掃除の為に外した時がチャンスです!
どのように掃除をしたらよいのでしょうか(・・?
フィルターはシロッコファンと同様、吸い込んだ油やほこりの通過点なので、
ベタベタした汚れを落とすのが大変です(+_+)
フィルターのお掃除も、やはり浸けおき洗いで
汚れを浮かせてから落とすことがポイントになります。
まず、シンクにお湯をはって、マジックリンや
セスキ炭酸ソーダなどを溶かしてフィルターを浸け込みます♪
汚れが柔らかくなったら、歯ブラシやワイヤーブラシなどで
こすり取れば楽に汚れが取れます(^^)
その後はお湯でよくすすぎ洗いをします。
お湯の温度が低いと汚れが再付着してしまいますので、気をつけて下さいね。
シンクにお湯がはれない場合は、
キッチンペーパーで湿布をして汚れを取ります!(^^)
キッチンペーパーにマジックリンやセスキスプレーなどの洗剤を含ませて、
フィルターの上に敷き詰めます。
しばらく放置してから、同じようにこすり取って洗い流します♪
基本的なセスキ炭酸ソーダのスプレーの作り方は、
水500mlに対して、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れて溶かすだけでOKです。
汚れの度合いによって、濃度は加減しても良いので調整して使ってみて下さいね。
まとめ
いかがでしたか?
ちょっと躊躇しがちな換気扇のシロッコファンのお掃除!
浸けおき洗いがとても有効なようです(*^^)v
判ってみると、意外に自分でもできそうですよね。
思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
どうしても落ちない汚れはプロにお願いするのも一つの手です。