耳の日って具体的にどんな日?
何か特別なイベントはあるの?
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皆さん、3月3日といえば何の日でしょう?
恐らくですが数多くの人が、雛祭りを思い浮かべたのではないでしょうか(-_-;)
ですが3月3日は雛祭りだけではありません!実は「耳の日」でもあるのです!
……と言われても、耳の日を知らない人は困惑してしまいますよね(;’∀’)
「そもそも耳の日って何?」「3月3日だから耳の日にしただけでしょ?」そんな感想を抱かれる方はたくさんいると思います。
ですから今回は、耳の日について一から勉強していきましょう(*^▽^*)
3月3日は耳の日!これはどんな日なの?
耳の日とは具体的にどんな日なのでしょうか?
耳の日とは、1956年に日本耳鼻咽喉科学会が制定した記念日です。
なぜ3月3日が耳の日に制定されたかというと、
- 語呂合わせで3(み)3(み)の日になるから
- 電話の発明者であるグラハム・ベルの誕生日だから
- 三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーが、初めてサリバン先生から指導を受けた日だから
等々、様々な言われがあるようですね( ..)φメモメモ
耳の日は元々、耳が不自由な人々のために制定された日です。
しかし現在では、一般の人々が改めて耳の大切さについて考える日としても広まっています。
そのため耳の日には、日本耳鼻咽喉科学会を始めとする様々な医療機関が耳に関するイベントを各地で催しているようです。
皆さんも耳の日には、近所で耳関連のイベントが開催されていないか、チェックしてみてはいかがでしょうか(*’▽’)
……と言われても、耳に関するイベントなんて想像もできませんよね(;´∀`)
というわけで次は、もっと具体的な耳の日イベントをご紹介します!
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耳の日にちなんで聞こえの相談や無料検査などを行うイベントも
耳の日に開催される特別なイベントはあるのでしょうか?
耳の日には「聞こえに関する相談会」「聴力の無料検査」「耳に関する講習」等、様々なイベントが開催されているようですね(*^_^*)
せっかくですので、それぞれどのようなイベントなのかまとめてみました!
〇聞こえに関する相談会
このような相談会は、聴力テストや耳の講習と併用して行われる場合が多いです。
ここでは主に、耳の病気に関する相談、補聴器の使用に関する相談、ちょっとした耳への疑問など、好きなことを相談することができます。
〇聴力の無料検査
こちらは聴力に不安のある方、何となく自分の聴力に興味のある方、誰でも無料で聴力テストを実施してもらえます。
テスト方法はイベント会場によって異なりますが、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
〇耳に関する講習
イベント会場によっては、耳の健康やメカニズムに関する講習を行っている場合もあります。
こういった講習は定員人数が決まっている場合が多いので、事前確認が必要です。
これらのイベントを主に実施しているのは、耳の日を制定した「日本耳鼻咽喉科学会」という団体です。
日本耳鼻咽喉科学会の公式サイトには、これまでの耳の日に行われたイベント概要が都道府県別にまとめられていますので、そちらも参考にしてみてください(^o^)/
こういった耳の日関連のイベントは基本無料のようですが、なかには有料のイベントもあると思いますので、そこだけは注意してくださいね(;´∀`)
さて、耳の日イベントの一つに「聴力の無料検査」というものがありましたね。
しかし皆さんの中にも、検査に行くのすら億劫、と言われる方がいるかもしれません。
そこで!次は自宅で簡単に試せる聴力テストをご紹介します!
聞こえに問題を感じたら検査に行こう
1年に一度の耳の日ですから、この日を機会に耳の聞こえのチェックをしてみるのもよいでしょう。
もちろん、どこもおかしな点はないのに耳鼻科に行くというのは、なかなか簡単ではないですよね。
そこで、簡単な聞こえの自己診断方法についてご紹介したいと思います。
では、簡単にチェックしてみましょう!
以下に当てはまる点がないか確認してみてください(^^)
- 小さな声を聞き取りにくい時がある
- よく話を聞き間違えることがある
- 無意識のうちにテレビの音を大きくしてしまう
- 耳が詰まるような感覚を覚える
- 片耳だけこもったような感じに聞こえる
- ザーッというような雑音や喧騒音のようなものが聞こえるような気がする時がある
- 頻繁に耳鳴りがして気になる
- ぐるぐると回るような回転性のめまいを感じる事がある
どうでしょうか?
上記にあげたのは、軽度の難聴や突発性難聴、メニエール病などの症状になります。
さすがに高度・重度の難聴ならば気づく方がほとんどだと思いますが、軽度・中等度くらいの症状ならば気づかなかったり、見過ごしてしまう方も多いのではないでしょうか?
特に、片耳にのみ症状が現れることの多い突発性難聴などの場合は、何の前触れもなく突然症状が現れて耳が聞こえなくなってしまう危険性もあるため注意が必要です。
また、軽度の難聴でもほおっておくと症状がどんどん悪化してしまう可能性もありますので、気になった時にはすぐに病院へかかるようにしてくださいね^^
少しでも「あれ?いつもとなんとなく違うかも」と感じた場合は、早めに検査へ行った方がいいかもしれませんね(>_<)
さて、せっかくなのでもう一つ、簡単な耳年齢テストもやってみましょう!
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皆さんは「モスキート音」というものをご存じでしょうか?
モスキート音とは高周波数の音声のことで、若者にしか聞こえない音としても有名なようです。
そして現在、そのモスキート音を使用した聴力テストがインターネットで度々取り上げられています。
というわけで早速、上の動画で自分の耳年齢をチェックしてみてください!
・・・いかがでしょう?
こういったモスキート音は年齢と共に少しずつ聞こえなくなるそうですが、最近は若い人でもモスキート音を聞き取れない場合が多くなっています。
これは、普段からヘッドホン等を使用している人々がなりやすい「ヘッドホン難聴」と言われる突発難聴だそうです。皆さんもお気をつけください(;_:)
これらのテスト結果をふまえて、耳のことで少しでも不安がある場合は近所の耳鼻科で検査してもらうようにしましょうね(●´ω`●)
まとめ
どうでしたか?
日本耳鼻咽喉科学会が制定した耳の日は、生活が豊かになった現代だからこそ大切にするべき日ではないでしょうか?
皆さんも3月3日には、自分の耳を労わってあげて下さいね(´ω`*)