ホタルイカの身投げって奇麗だと噂では聞くけど、
いつ頃見ることができるのだろうか?
画像出典: 富山県観光公式サイト とやま観光ナビ
ホタルイカの身投げって聞いたことあっても、
見られる時期などの詳しいことはわからないですよね?
見に行きたいけど時期もよく知らないからなかなか行けない、
なんてこともあるのではないでしょうか?
そんなあなたに今回はホタルイカの身投げについて
見ごろの時期や時間帯など詳しいことをわかりやすくまとめてみました!
ぜひご覧ください。
ホタルイカの身投げの美しい光景を知っていますか?
ホタルイカの身投げはどれほど美しいのでしょうか?
その神秘さに皆様はきっと感動されることでしょう( ´∀` )
幻想的な光はホタルイカの命の灯火(ともしび)そのもの。
まるで新月の夜に現れるという不知火のようです。
そんな光景を見ることができるのは国の特別天然記念物に指定された、ホタルイカ群雄海面(ホタルイカが大量に押し寄せる海面のこと)がある富山県の富山湾だけなのです!
そもそもなぜホタルイカの身投げなどという、
「え!?」と驚くような名前がついたのか知っていますか?
ホタルイカは産卵時期になると深海から群れを成して富山湾に現れます。
ホタルイカは海面に姿を現して水際に打ち寄せられると砂に卵を産み落とし産卵を終えるのです(`・ω・´)
海の生き物であるホタルイカが海から陸に上がるのは命がけのことです。その様がまるで身投げのようだと例えられ「ホタルイカの身投げ」と呼ばれるようになったのです。
なぜホタルイカが光るのか不思議ですよね?
実は、触手の先に発光機がついており、何かに触れると青く発光するためなのです。その様子が、まるで蛍のようだというところから、ホタルイカと名前がついたのです。
これはなんとなく予想がつきますね(・∀・)
ここで一つ余分な知識をご紹介しますとホタルイカは自由に持ち帰ることができちゃうんです。
これを「ホタルイカすくい」と地元の人は呼んでいます。ただし砂浜に打ち寄せられたホタルイカは大量に砂を飲み込んでいて、食用には向かないので気をつけてくださいね(‘◇’)ゞ
海の中にいるホタルイカを網ですくっていく人も多いですよ!
時期が時期なので風邪などをひかないように、
しっかりと準備をしてから海に挑んでくださいね。
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2017年見られる場所と時期はいつ頃?
では2017年はいつ、どこで見られるのでしょうか?
上に記載した通りホタルイカの身投げが大量に見られるのは、富山湾だけです(`・ω・´)
時期的には3月から5月の期間とされていますが、
行けば必ずしも見られるというわけではないようです。
説はいろいろありますが、月が隠れた(新月)時、波が穏やかな時、南の風が吹いている時、深夜から未明にかけて満潮になる時、快晴で海の中が奇麗な時がホタルイカの身投げが起こりやすいと言われています。
その中でも月の見えない夜はホタルイカの身投げが起こりやすいようです。
月が見えないとホタルイカは方向を見失って、
深海に帰ることができないからなんだそうです( ´∀` )
しかし自然の摂理ですので、行ったけどホタルイカ群雄海面は見られなかったという方もいらっしゃるようです。
なので水際を埋め尽くすようなホタルイカの大軍を見るためには、
多少の運も必要だということですね!
ホタルの身投げを写真と動画で見てみましょう!
富山湾に旅行で訪れた方の動画です。
この日はホタルイカがほんの少しだけ現れたようです。
圧巻されるような大量のホタルイカの身投げはなかなか見られないのですね(;´・ω・)
しかしホタルイカの放つ一つ一つの淡い光は儚く
これはこれで尊さを感じることができます。
緩やかなさざ波の音は耳を優しくくすぐり、
揺れる小さな光はとても癒される光景です( ´∀` )
画像出典: 富山県観光公式サイト とやま観光ナビ
実際に発行しているホタルイカを撮影すると、このような感じになるようです。
間近にして画像で見ると、何とも不気味に見えますが、
自然の生き物でこのように発行するというのはやはり不思議なものですよね?
決してインクをつけてとった魚拓ではありませんよ!(笑)
こちらは滑川のほたるいか海上観光での映像です。
富山湾を望む滑川漁港では、ホタルイカの漁獲シーズン中に
漁をする様子を観光船から鑑賞することができるんです。
出港は深夜の3時からとなっていますが、小学生以上なら有料ですが参加が可能です^^
期間は4月上旬から5月上旬までとなっておりますが、
2017年の予定は未定です(わかり次第アップしますね)
ちなみに、2016年は残念ながら4月下旬に観光船が故障してしまい、
それ以降の運航が中止となってしまいました。
2017年のアナウンスはまだありませんが、
無事に楽しめるようになっていることを期待したいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?情報はお役に立ちましたか?
産卵のためのホタルイカの身投げ、その儚さや美しさ、
どこでいつ見ることができるかご紹介しました。
運が試されますが一匹でもみつけられたならば
見に来た甲斐もあるというものです!