壁紙の掃除がしたいけど、どうやってするの? ?
なかなか落ちないんだけど~(´;Д;`)
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毎日見ているとなかなか分りませんが、
実は意外と汚れている壁紙。
よーく見てみると、全体が黄ばんでいたり、
手垢がついて黒ずんでいたりします。
放っておくしかないのかなと、諦めていませんか?
そんなことありません。
汚れに合った掃除方法がちゃんとあります。
大掃除の機会に、壁紙の汚れも落としてみませんか。
今回はそんな壁紙を掃除する方法を紹介しますので、
ぜひ役立てて下さいね。
目次
部屋の壁紙はタバコのヤニや油などで意外と汚れている
壁紙はホコリだけでなく、色々な汚れが付いています。
タバコを吸う方がいる家庭では、黄ばんだ汚れのヤニ汚れ。
スイッチ周りには手あか。
キッチン付近に多い油汚れは、コンロ周りだけに限らず、
油が混じった煙として、広い範囲にまで飛んでいます。
また、家具を少しどけてみると、
壁紙に黒いシミみたいなカビがあったりします。
そして、子供がいる家庭では、
子供の落書きなんかもありますよね。
しかも、簡単な拭き掃除ではなかなか落ちないのです。
どうやったら汚れが落ちるんだろ~(´-ω-`)ウーン
壁紙の汚れは、部屋の明るさや臭いにも影響していきます。
できれば、キレイにしておきたいですよね。
壁紙掃除でポイントになるのは、汚れの種類が何であるかということです。
汚れの種類によって、使う洗剤が違ってくるからです。
汚れの種類に合わせた洗剤を選び、掃除に挑むことが重要です。
そんな、洗剤選びを、追って確認していきましょう。
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壁掃除は汚れに合わせた洗剤選びがポイント
簡単な拭き掃除ではなかなか落ちない壁紙掃除。
実は、汚れに合わせた洗剤選びがポイントなのです。
正しい洗剤を選ぶことで、
汚れと洗剤を中和させて落とすのです。
そうすると、汚れが分解されて浮き上がってくるので、
汚れを落としやすくなります。
中和って、なんとなく聞き覚えがあるかもしれませんが、
学校の理科や化学で習った、あの中和反応のことなのです(○´艸`)
つまり、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を、
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を選ぶという事がポイントになってきます!(。-`ω´-)
アルカリ性の洗剤としては、重層やセスキ炭酸ソーダなどがあります。
酸性の洗剤では、お酢やクエン酸などが利用できるでしょう。
では、実際にどのような掃除の方法があるのか、確認してみましょう♪
効果的な壁紙掃除の方法はコレ!
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壁紙掃除はデリケートで、壁紙の種類によって、掃除の方法も異なってきます。
始める前に、できるだけ目立たないところで試すことをおすすめします。
先ほどもお話ししたように、
汚れに合わせた洗剤を用意して壁紙を掃除していきます。
油汚れ、皮脂汚れ(手あか)などの酸性汚れには、
アルカリ性の重曹スプレーなどが効果的です。
また、黒ずみ汚れの正体も油性の汚れになりますので、同様の洗剤で落とせます。
それでは、具体的にどんな掃除方法があるのか紹介しますね。
■洗剤を作って、拭く。
重層:200mlの水に小さじ1
セスキ炭酸ソーダ:500mlの水に小さじ1
クエン酸:100mlの水に小さじ1
お酢:水と同量のお酢
汚れに合わせて用意したいずれかの洗剤を壁紙に直接スプレーするか、
雑巾にふきかけて、汚れた個所を拭いてください。
あまりゴシゴシすると、壁紙が傷んでしまいますので、気をつけて下さいね。
また、ビニルクロスは水拭きが出来ますが、
紙クロス、布クロス、漆喰などは、水分を吸収してしまうために、水拭きは不向きです。
その場合は、雑巾に洗剤をふきかけて堅く絞ってから、
汚れを雑巾にうつすようなイメージで、軽くたたいてください。
■歯ブラシやメラミンスポンジを使う
ボールペンなんかはなかなか落ちないですよね(||||Д`)
洗剤を使って拭いただけでは落ちないような汚れには、
歯ブラシやメラミンスポンジを使ってみて下さい。
重層などの洗剤を含ませて、ゴシゴシと汚れとなじませてから、5分ほど放置します。
浮き上がってきた汚れと洗剤を拭きとって、最後は空拭きしましょう。
ただし、あまり強くこするとクロスを傷めてしまうため注意が必要になります。
■汚れた個所をティッシュで湿布する
頑固なタバコのヤニ汚れなんかは、苦戦すると思いますヽ(′Д`;)ノ
そんな個所には、ティッシュやキッチンペーパーで湿布をします。
ティッシュやキッチンペーパーなどに洗剤をスプレーして、壁に貼り付けます。
5分ほど放置して、水拭きと空拭きをしてください。
あまり、長時間放置すると、壁紙が傷みますので気をつけて下さいね。
タバコが原因でのヤニ汚れや黄ばみはこうすれば落ちる!
タバコのヤニが原因での壁紙の黄ばみ汚れは、アルカリ性の汚れになりますので、
酸性の洗剤が適しているかと思われがちですが、クエン酸ではなかなか落ちません。
これは、たばこのヤニに含まれている油分が原因です。
そんな時は、油分と反応を起こすセスキ炭酸ソーダなどが、
ヤニ汚れを落とすのに効果的です。
セスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリ度が少し高いため、
タバコのヤニのようなしつこい油汚れにも効果があると言えます。
それでも落ちないという場合は、オレンジオイル配合の洗剤や
ハイターのような漂白系洗剤を薄めて使う方法も有効です。
ただし、漂白系洗剤は長時間つけたままにしておくと、やはり壁紙を傷める結果になりかねないのでご注意ください。また、素手で触ると手荒れの可能性もあるので、ゴム手は必ずしておきましょうね。
網戸掃除、大掃除については、こういった記事も読まれています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、壁紙の汚れを落とす方法や適した洗剤についてお話しさせていただきました。
汚れに合わせた洗剤をうまく見つけて、掃除に取り組んでみて下さい。
また、洗剤を使って掃除をする前に、
壁紙のホコリを落としおくことも忘れずに(。っ・∀・)っ
ハタキや掃除機を使って、ホコリを落とすことができますよ。
キレイな壁紙とともに新年を迎えられますように・・・☆