健康/病気

確定申告で帝王切開の医療費を控除してもらうことはできる?

帝王切開で出産したけれど…ε=( ̄。 ̄;)フゥ

医療控除が出来るって本当?

 

Original update by:kumi

 

出産は身体的にも負担がかかりますが、費用もたくさんかかります。

しかも帝王切開となると自然分娩よりもお金がかかるものです。

 

しかし帝王切開の場合はきちんとした手続きを踏むことで、
お金が戻ってくる可能性があるって知っていましたか?

確定申告でかかったお金を申告することで税金が控除される仕組みがあるんです。

ここでは医療費控除について詳しく情報を集めてみましたよ( ̄∇+ ̄)vキラーン

 

帝王切開が医療費控除の対象になるって本当?

 

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医療費控除とは医療にかかったお金を申請すると税金が戻ってくるという制度です。

ですから、帝王切開はもちろん対象になります(゚ー゚)ニヤリ

 

医療費控除は1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に申請できます。
自分で確定申告を行うことで、税金が戻ってくるので必ず手続きが必要です。

もっというと、帝王切開に限らず妊娠検診費や分娩費、入院費など医療にかかるお金が全て対象なので、すべて加算して申請することが可能です。

 

ただ、注意したいのは出産育児一時金や生命保険から支給されたお金は、
トータルから差し引いて計算することになります。

出産のために出て行ったお金も、出産のために入ってきたお金も、全てを差し引きして残ったお金が年間10万円以上であれば申請することで対象となりますよ\(o⌒∇⌒o)/

 

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帝王切開の医療費を控除してもらうための確定申告とは?

 

医療費控除の確定申告について詳しく見ていきましょう。

確定申告と言えばややこしいイメージですが、
順を追って行けばそう難しい作業ではありません( ´△`)アァ-

 

・医療費控除の対象と期限

医療費控除の対象は1年間にかかった医療費だけと思いがちですが、
病院までの交通費や出産直前のタクシー代なども申請に含めることができます。

医療費は10万円以上200万円未満という条件があります。

ひとりだけの医療費ではその額に届かなくても、自分以外の家族の分も合わせることができるため合算するとそれぐらいになるという家庭もあるでしょう。

 

次に期限ですが、対象は1年となっていますが、
どこの1年なのかは分かりにくいですよね。

その年の確定申告の対象になる医療費控除の期間は確定申告する前年の
1月1日~12月31日が対象になります。

これを確定申告期限である3月中旬頃までに手続きしましょう(・Θ・;)アセアセ…

 

 

・準備するもの

医療費控除の確定申告までに準備しておくものは以下の通りです。

 

確定申告書申請用紙
…税務署でもらうか、ホームページからプリントアウトが可能です。

医療費に関わる領収書やレシート
…医療費にかかったレシートはしっかりと管理しておきましょう。

交通費の領収書または詳細な記録
…領収書があるのが1番良いですが、いつどんなルートで病院に行ったのかを記録してある家計簿などでも認めてもらえます。

源泉徴収票
…年間所得が200万円未満の場合、年間所得の5%が還付されるので、その場合のみ必要です。

還付金を振り込んで貰う銀行口座の通帳もしくは口座番号情報

 

以上のものが用意できたら
申請用紙に記載したうえで税務署に行きましょう。

書類が足りないと受け付けてもらえませんので、
チェックはしっかり行ってくださいね。

 

提出が済めば手続きは完了です。

期限間近に行くと込み合うので
早めに対応するのがおすすめです(・o・)ゞ了解!

 

帝王切開した人はこんなお金も貰える!?

Original update by:acworks

 

 

出産は女性にとってはとても身体に負担がかかることです。
それに検査から入院費、分娩費などお金もかかります。

しかし、そんな女性の味方ともいえる出産に伴ってもらえるお金があるんです。

確認しておきましょう(「゚ー゚)ドレドレ..

 

・出産育児一時金

加入している健康保険(健康保険証の発行機関)から出産費用をもらえる制度です。

対象は「健康保険に加入していて、妊娠4ヵ月(85日)以上で出産した方」です。

 

産科医療保障制度に加入している医療機関の場合は
新生児1人につき42万円

それ以外でも39万円もらうことができます。

なお、双子の場合は2倍になります。

 

・出産手当金

会社員・公務員が出産のため仕事を休み、
事業主から報酬を受けられない場合にもらえます。

産休中でも勤め先から2/3以上の給料がもらえる場合は、
出産手当金はもらえません。

 

対象は「勤め先の健康保険に産休中も継続して加入していて、産後も仕事を続ける方」です。

産後56日経過後に申請となっていますが、申請書には医療機関から記入してもらう欄があるため、用紙は産休前にもらっておくようにしましょう。

 

産休前6ヵ月の平均日給×2/3×日数分がもらえます。

 

 

・高額療養費

帝王切開の場合のみ健康保険が適用されるため、
高額療養費の給付対象になります。

対象は「同一世帯で1ヵ月(同じ月)にかかった医療費のうち、
自己負担の支払いが自己負担限度額を超えた方
」です。

 

自己負担限度額は所得により異なりますが、
自己負担限度額を超えた金額をもらえます。

 

他にも加入している保険によってはお金がもらえるものがあるので
必ず確認しておきましょう(-ω☆)キラリ

 

まとめ

いかがでしたか?

出産と言ってもさまざまな方法があります。

自然分娩から帝王切開まで、
保険の対象になるもの、ならないものがあります。

同じように医療控除の対象に「なるものとならないものがあるので、
しっかりと見極めて早めに対処していくことが大切ですね。

後悔しない為にも、事前に調べておくようにしましょう(o゚◇゚)ノあぃ