最近大理石を使った玄関やキッチンのワークトップが人気(^^)
うちにもあって、とっても気に入ってるけど、
掃除の仕方がいまいち判らない・・・
取り返しが付かなくなる前に、
大理石の掃除方法をマスターしたい(^_^;)
Original update by : JAKUTAKU
大理石を使った玄関やキッチン。
重厚な高級感があって素敵ですよね~♪
でも、高級なだけに掃除となると不安を感じる人も多いとようです。
せっかくの光沢や風合いが台無しにならないようにメンテナンスしたいですよね。
ここでは、大理石の種類や特徴、
洗剤選びなど大理石の掃除方法について詳しくお伝えしていきます(^^)v
天然大理石と人工大理石、特徴と掃除の仕方の違いとは?
高級感があふれる大理石。
玄関やキッチンカウンター、浴室、テーブルなど、
住居や家具に多く使われています。
高級なだけに気後れしていまって、
掃除がなかなか思い切って出来ない人も多いですよね・・(-_-;)
一言に大理石といっても、色々種類があります。
どのような種類があるのでしょうか(・・?
大理石は大きく分けて、
天然大理石、人工大理石、人造大理石の3種類があります!(^^)
天然大理石は、石学上は結晶質石灰岩と呼ばれていて、
岩自体がカルシウム、マグネシウム、アルミニウム、
リン、カリウムなどの成分で出来ています。
熱には強いですが、アルカリ性にも酸性にも弱い性質を持っています。
玄関や浴室、テーブルやカウンターなどに多く使われています。
それに対して、人工大理石はアクリル樹脂や
ポリエステル樹脂などの樹脂成分で形成されています!(^^)
人工大理石には大理石や天然石は入っておらず、
樹脂成分のみで、熱に弱い性質です。
ポリエステル系に比べてアクリル系は、
汚れ落ちがよく衝撃に強い性質を持っているようです。
人工大理石はキッチンのワークトップやシンクなどによく使われています。
もう一つの人造大理石は、「テラゾー」とも呼ばれ、
大理石を砕いたり粉にしたりして樹脂と混ぜ合わせたものです。
人造大理石は天然大理石が含まれているので、
掃除方法も天然大理石の掃除方法を基準に考えた方がよいようです。
では、掃除の方法に違いはあるのでしょうか(・・?
天然大理石・人造大理石は、アルカリ性にも酸性にも弱い性質を持っているので、
洗剤選びに注意をしなければなりません。
また、摩擦による細かい傷がつきやすいので、掃除の時には注意が必要です。
人工大理石は樹脂でできているので、弱アルカリ性、
弱酸性であれば、洗剤のPHに左右されません。
ただ傷がつきやすいので、天然大理石と同様、
掃除の時には気をつけた方がよいようです。
では、大理石の掃除に適した道具や洗剤はどのような物なのでしょうか?
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大理石の掃除に適した道具や洗剤は?
天然大理石と人工大理石、根本的な成分が違うものなので、
掃除のツールも違いが出てくるようです。
それぞれの掃除ツールについて、見ていきましょう(^^♪
天然大理石
準備するもの・・・中性洗剤、掃除機やはたき、ブラシ、
マイクロファイバー、クイックルワイパー(床・玄関などの場合)
- 掃除機やはたき、ブラシなどで、ほこりや砂、ゴミを取り除きます。
- マイクロファイバーにかなり薄めた中性洗剤をつけ、大理石部分を優しく拭きます。
- 水で硬く絞ったマイクロファイバーで、優しく拭きます(^^♪
- 乾いたマイクロファイバーにワックスをつけ、仕上げ拭きをします。
天然大理石は、ゴミやほこりがついたまま拭くと、
大理石が傷つく恐れがあります。
掃除機を使用する際でも、吸い込み口にゴミがついていないか確認して下さい。
天然大理石は水気を残したままにしておくとシミになってしまうので、
水を掃除に使用する際は、硬く絞って水分を極力少なくした方がよいようです。
ワックスをかけることで、光沢が維持できることはもちろん汚れの付着も防げますよ(^^)v
人工大理石
準備するもの・・・スポンジ、台所用中性洗剤、布巾、
メラニンスポンジ、クリームクレンザー
- 中性洗剤をつけたスポンジで優しくこすります。
- 洗剤が残らないように、水で塗らした布巾で拭き取り、シンクの場合は、水で洗い流します。
- 洗剤が取れたら全体を乾拭きします。
頑固な汚れがついたら、クリームクレンザーをつけたメラニンスポンジで軽く擦ります。
人工大理石の表面には汚れを着きにくくするコーティングがしてあるので、メラニンスポンジで擦りすぎるとコーティングが剥がれてしまう恐れがあるので気をつけて下さい。
繊細な大理石、洗剤選びなど、掃除の時の注意点はあるのでしょうか?
大理石にこの洗剤は使っちゃダメ!掃除の際の注意点
Original update by : TheRongk
天然大理石はカルシウムの塊みたいなもの。
酸性もアルカリ性も苦手な大理石の洗剤選びは慎重にしなければなりません!(^^)
洗剤のラベルの成分表示のチェックが必要です!
表示に「金属封鎖剤」「水軟化剤」「キレート」のどれかの表示があったら使用しないようにしましょう。
これらは水道水に含まれるカルシウムなどの
ミネラル分の汚れを取る作用があるものです。
この洗剤を使用すると、天然大理石に含まれるカルシウム分が取られ、
大理石の表面がまだらになり光沢が失われてしまいます(゜o゜)
そして、ラベルに「中性」と書いてあるものだけを選びます。
弱アルカリや弱酸性の「弱」に惑わされてはいけません。
最近はホームセンターやネットなどで、
天然大理石専用のクリーナーも購入できるようです♪
掃除の際の注意点は、
・ホコリや砂、ゴミなどを取り除いてから拭き掃除をする。
・水気を残さない。
・換気をよくしてしっかり乾かす
・ワックスがけをする。
という点がポイントになります。
特に傷やシミなどは、せっかくの大理石の美しさを落としてしまいますので、
その点さえ注意して手入れすればそう神経質になる事もないかと思います。
出来るだけ手入れをして、ピカピカに保っておきましょうね♪
まとめ
いかがでしたか?
大理石には天然大理石、人工大理石と種類があり、それぞれ特徴があります。
自宅の大理石がどちらの大理石かで掃除の方法も変わってくるようです(^^)
正しい掃除方法で、高級感あふれる大理石のよさをキープして下さいね(^_-)-☆