重くのしかかる第二新卒という言葉・・・
本当に転職なんて上手くいくのかな?

Original update by : 写真AC
第二新卒とは、学校を卒業後1~3年で、
転職または就職を志す若者のことを指します。
就職してはみたものの、自分の思っていた職場と違ったという方や、もっとキャリアアップしていきたいという方など理由は様々ですが、近年第二新卒の数は増加しています。
ただ第二新卒というと、新卒よりは少し不利な気がしてしまいます。
とはいえ、キャリア採用してもらえるほどのスキルもまだないとなると、
転職に不安が募ります( ;∀;)
今回は、第二新卒の方に関係する情報についてまとめました!
これからの転職活動の参考にしてください♪
第二新卒の求人はどれくらいあるの?
まず気になるのが、そもそも第二新卒の採用をしている企業が
どれくらいあるのかということです。
転職したい企業が第二新卒を受け入れていなければ、
手の打ちようがありません。
安心して下さい!
第二新卒は新卒と同じくらい需要が高く、年度にもよりますが2012年に行われたアンケートによると7割程度の企業が中途採用を行っています!
企業は新卒やキャリア組ばかりではなく、第二新卒も必要としています。
その理由は、まず新卒と比べると、一定のビジネススキルを備えているため、
教育コストの削減になることが魅力とされています。
またキャリア組と比べると、即戦力にはならないものの、
柔軟な思考を持ち、これからスキルアップしていくことが期待されています。
このように第二新卒だからといって、不利だということはありません。
自信をもって、求人から探していきましょう!
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第二新卒ならではの求人の探し方とは?
同じ新卒とはいえ、第二新卒は新卒とはまったく異なります。
したがって、新卒の頃と同じような就活のやりかたでは適切だとは言えません。
第二新卒ならではの求人の探し方について注意する点をまとめます!
第二新卒雇用への積極性
第二新卒の雇用に対して、どれだけ力を入れているのかを知ることが重要です(^^)/
なぜなら、これは入社してからの待遇に直結してくるからです。
第二新卒の採用目的や、人事にどれだけの人数を
あてているかなどを調べるようにしましょう。
会社の社風
転職の理由が、前の会社の雰囲気が自分に合わなかったという人も多いと思います。
同じ轍を二度踏むわけにはいきません。
今度こそ、自分の求める社風かどうかの確認を念入りに行いましょう。
自分のやりたいことの実現性
キャリアアップを目指す人にとっては、これは最も重要なポイントになります。
まず見落としがちなのが、人材育成制度について(^^)/
第二新卒だから必要ないと思われがちですが、
1~3年働いただけではまだ身についていないこともあります。
中途採用者に向けた人材育成制度があることを、
求人広告や面接などで確認するのが良いでしょう。
そして、実際に自分の力が活かせる環境が整備されているか
というところに注目です!
新入社員であっても、上司に対して意見の言えるような環境でなければ、
いつまでたっても自分のやりたいことは出来ません。
社風にも繋がるところではありますが、要チェックです!
経営状態
もっと給与が欲しいと考え、転職する人には特に考えて欲しいポイントです。
求人広告などに掲載されている年齢別の平均年収に飛びつくのは、
ちょっと待って!と言いたいです(‘ω’)ノ
給与というものは、その会社の経営状態によって上下するものです。
今はとても高年収の会社も数年後には潰れているかもしれませんし、
逆に今低年収でも、数年後には成長を遂げて年収にも影響が出てくるかもしれません。
短期的な目で見るのではなく、長期的な目で会社を見て下さい。
主に以上4つが特に気を付けるポイントです。
この他にも、新卒の時のそれぞれの反省があるかと思います( ..)φメモメモ
それらを十分に踏まえた上で、求人を探すようにしましょう!
次はESや面接などで、アピールすべきポイントを確認します。
第二新卒者がアピールすべきポイントとは?
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第二新卒に求められているものはなんでしょうか?
それが、第二新卒のアピールポイントになるはずです!
実は第二新卒に求められているのは、特別なスキルではなく、
仕事へのやる気やビジネススキルです!
人事は「一緒に働きたいと思える人材かどうか」という観点で、
採用活動を行っています。
したがって、スキル云々の前にまずはコミュニケーション能力が必要とされます。
もちろんそのコミュニケーション能力にはビジネスマナーも含まれているので、
そこが新卒との差の付け所です(^_-)-☆
面接などで自己アピールが必要な際は、
無理に自分の持つスキルを誇示するのではなく、
以前の会社で学んだビジネススキルや
仕事に対する情熱の部分を押し出していくのがいいでしょう♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
第二新卒だからといって、不安になる必要はないことが分かっていただけたと思います。
求人も十分にあるので、その中から自分のものさしをしっかりと持って、選びましょう!
理想通りの転職が叶うことをお祈りしております。