今年は『桜の通り抜け』で桜を鑑賞してみたいな~
いつからやるんだろう?
Original update by : mihuei
桜の通り抜けは、大阪の造幣局の敷地内にある桜の名所です。
毎年テレビなどで紹介されているため、噂はよく聞くけど
混雑しそうでなかなか足が向かないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、機会があればぜひ足を運んでみてほしい、魅力的な桜の名所です。
そこで今回は造幣局で行われる「桜の通り抜け」についてまとめてみました!
ぜひご覧ください。
大阪の造幣局で行われる「桜の通り抜け」とは?
桜の通り抜けとは、大阪の造幣局の敷地内にある桜の鑑賞スポットになります。
大阪市北区天満にある造幣局の敷地内には、
通常は一般の入場は制限されていて簡単にはいる事はできません。
しかし、毎年4月頃桜の満開時に合わせて1週間、
造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を一般開放しています。
通路の両脇には、八重咲きの品種の桜や、造幣局以外では見る事がなかなかできないといわれている「大手毬」や「小手毬」といった珍しい品種を含む約130品種(昨年は132品種)、350本の桜並木が続いています。
大阪の中でも指折りの桜の名所でもあり、
旧淀川沿いに咲き誇る桜道を歩きながら美しい光景を楽しむイベントです( ´∀` )
古くから造幣局の土地である大阪市北区天満の旧淀川沿いは、
四季折々の賑わいを見せていた地域でした。
特に春の桜は桜ノ宮と呼ばれる程、
この地一帯に美しい桜が咲き乱れていたと言われています。
そのような桜の多い土地を、造幣局が引継ぎ今に至ります。
しかし、なぜ「桜の通り抜け」と呼ばれるようになっているのでしょうか?
造幣局構内の一般開放が始まったのは明治16年の頃で、
造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)まで一方通行となっています。
そのため、「後戻りができない通り抜け」がいつしか
「通り抜け」と呼ばれるようになったのです。
まさに桜の通り抜け、その名の通りですね(*^▽^*)
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桜の通り抜けが開催される場所やアクセス方法は?
では、この桜の通り抜けのイベントはどこで開催されているのでしょうか?
また駐車場や近くに公共機関はあるのでしょうか?
大阪造幣局は、大阪市北区天満1-1-79にあります。
桜の通り抜けは、造幣局の南門から入って北門を出る形になりますので、
アクセスの際は南門を目指すとよいでしょう。
周辺には駐車場がないので公共の交通機関を利用しないといけないようですね(´・ω・`)
少し離れた所に駐車場はありますが、期間中はどこも満車の可能性が高いです。

電車で行くという方はJR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)か
地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)が南門に近い最寄駅になります。
そこから徒歩15分くらい歩くと、大阪造幣局になります。
帰りは北門から出ますので、そこからJR東西線「大阪天満宮」駅(JR2号出口)に乗車して帰るのがベストですね!
迷いそうだなぁ、と心配な方や初心者にはこのルートがお勧めです。
また、ちょっと散歩がてら、
大阪城北詰駅から川崎橋を渡って造幣局に行くルートもあります。
川崎橋から眺める川辺りに並ぶ桜並木も綺麗ですので
興味を持たれたという方はチャレンジしてみてください♪
バスを利用される方は、桜の通り抜け期間中は大阪駅前から直行の「さくらバス」がありますのでそちらが便利です。
(地下鉄御堂筋線梅田駅18番出入口近く)
行きは天満橋で降りて、帰りは桜の宮橋から乗って大阪駅に戻る形になります。
1時間に平日なら4本、休日なら6本ずつバスが出でいますし、桜の宮橋は大阪市営バスも走っていますので、乗り遅れても待つ心配はなさそうです(*’-‘*)
片道だいたい15分くらいで到着しますよ!
観光バスもありますので気になる方は検索してみてくださいね(●´ω`●)
では次に桜の通り抜けがいつ行われるのかご紹介したいと思います。
2017年度の桜の通り抜けはいつ開催されるの?
Original update by : kimtetsu
では、肝心の桜の通り抜けはいつから始まるのでしょうか?
2017年は、4月7日(金曜日)から4月13日(木曜日)までの7日間に行われます。
ちなみに、2016年は4月8日から4月14日までの7日間、
2015年は4月9日から4月15日までの7日間、
2014年は4月11日から4月17日まででしたので、ほぼ例年通りだったと言えるでしょう。
ちなみに、満開時によって開園日は違いますのでお気をつけください。
開園時間は平日が午前10時から午後9時まで、
土日は午前9時から午後9時までになっております。
週末は混雑しますので、できるだけ平日にご来場することをお勧めします!
では次に桜の通り抜けでの見どころをご紹介したいと思います。
桜の通り抜け2016の主な見どころは?

さて、1本道になっている桜の通り抜けでは、
どのような所が見どころになるのでしょうか?
まず注目したいのは、桜の種類の多さです。
桜とはいっても、様々で色の濃いものから、淡いものまで様々です。
中でも遅咲きの八重桜は見もので、鮮やかな色合いの花びらは満開の時に目を奪われるほど美しく、芳香なものやほのかに香るものもあります。
他にも紅手毬や大手毬などあまり見ることのできない珍しい珍種も存在していて、その名の通り桜が手毬のように丸く形どって咲いているので見たことのない方にはぜひ見て欲しいです!
日没後には、ぼんぼりなどの明かりでライトアップされますので、
お昼とはまた違う風景を楽しむことができますよ(^―^)
また、大川沿いなどの周辺地域にはたくさんの屋台が出店されます。
桜の通り抜けでは、シートをひいてお花見をするというような楽しみ方はできません。
しかし、屋台ではお好み焼きやたこやきなど、大阪らしい粉物がたくさん売られていますので、これはこれで楽しめるかと思いますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お役に立ちましたでしょうか?
桜の通り抜けの開催は、例年4月の上旬から中旬までとなっています。
期間中は渋滞も多く、混み合いますので、お越しの際は
出来るだけ公共の交通機関を利用するようにしてくださいね!