リニアモーターカーの実現に向けていよいよ動き出しました。
リニアモーターカーの完成を待ちわびている人も少なくないでしょう。
リニアは旧国鉄時代の1962年から技術の研究が始まりました、
長い年月がかかってようやく実現するものです。
鉄道ファンならずともリニアの実現には多くの期待を寄せています。
日本の大動脈となっているものが東海道新幹線です!
東海道新幹線は東京、名古屋、大阪を移動するにはなくてはならない存在ですね。
現在、東京~名古屋間は1時間40分、東京~大阪間は2時間30分です。
日帰りすることもできる距離となっています。
リニアではそれがさらに半分以下になると言われています。
東京~名古屋間が40分となります。
ちょっと出かけて来るということもリニアによって可能になります。
また、いつ起こってもおかしくないと言われている大震災。
首都圏または東海地方に大震災が起きれば、東海道新幹線は寸断されてしまいます。
そのため、東海道新幹線とはルートの違うリニアの一刻も早い完成が
望まれています。

リニアモーターカーの停車駅はここが濃厚!
リニアモーターカーの停車位置は、以下の駅が濃厚です。
出発地点は東京の品川!
品川からの出発で東京都を通り、
神奈川県相模原市のJR橋本駅を通ります。
現在、JR橋本駅では既に土地の確保が完了しており、
これからリニアの新駅に向けて動き出そうとしています。
その次に通るのが、山梨県甲府市、長野県飯田市、岐阜県中津川市。
そして終点が名古屋駅となっています。
リニアの開業は2027年を目指しています。
さらに、2045年には大阪までの全線が開通する予定で、
三重県、奈良県を通る予定ですよ!
各都市はこんな誘致政策活動をしていた!
リニアに向けてたとえば神奈川県相模原市ではリニアまちづくり科を設ける等の
誘致政策活動を行っていました。
橋本駅はJR横浜線、相模線、京王相模原線が乗り入れしているターミナル駅です。
相模原市の北側にありながら、北は八王子、南は新横浜と結んでいます。
橋本駅の周辺には宇宙関連産業やものづくり、研究拠点が多く集まっています。
これらを拠点とする場所が全国の窓口的役割を担うことで、
さらなる発展が期待できます。

山梨県の誘致活動としては、山梨県にはリニアの実験線試乗となる場所があります。
この注目の機会をこの上ない機会として、
会議・研修・セミナーなどをリニア試乗のPRとセットとして、誘致活動を行っています。
今後も、山梨県に注目してもらい、リニアの基地整備を行っていく予定です。
開通日はこの日 大予測!
リニア開業は、東京~名古屋間は2027年に予定されています。
2020年に東京オリンピックが開催されるため、2020年に開業したいところですが、
開業時期を7年も前倒しするのには無理があるそうです。
現在、日本の大動脈となっている東海道新幹線は1964年10月1日に開通しました。
10月1日はその年に開かれた東京オリンピックの直前に開通させたものです。
リニアの開通日は、縁起をかついで、ズバリ2027年10月1日ではないでしょうか?
リニアの開通日がいつになるのか期待が膨らみます。
時速501キロ体験!リニアモーターカー車内映像 !
http://youtu.be/HZ6dYhHIol8
試乗ができるって知ってた?(今年と来年(予測になると思います)の試乗についての情報を詳しく)
現在、山梨県大月にリニア見学センターがあります。
リニアには実は試乗ができるんです。
今年は11月と12月に各4日間に事前抽選に応募し、
当選した人が体験乗車することができます。
各日とも、3便の体験乗車会が行われますよ♪
今年の募集期間は9月11日から9月30日まで電話または、
インターネットでの申し込みでした。
1回の募集につき、2座席を単位として最大4座席まで申し込みができます。
体験乗車会の料金は2座席で4320円です。
申し込みの際は、希望の開催日と時間を第三希望まで選び
申し込みは1回の募集について、1人1回限りです。
来年の試乗日はまだ発表されていませんが、同じような募集になると思われますよ!
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募集については、「超電導リニア」のホームページで行われています。
期待の膨らむリニアモーターカー。
移動手段の選択肢が増えることは日本の経済発展にも欠かせません。