季節のグルメ

覚えておきたい主な春野菜の種類とは?美味しい食べ方は?

春キャベツとか春の野菜は甘くて美味しいよね~o(*^▽^*)o~♪

主人も大好きだし、春野菜を使ったレシピを開拓したいなあ~。

 

でも春野菜ってよく耳にはするけど、どんな種類があるのかしら??

 

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Original update by : 足成

 

日本では古くから、春野菜特有の苦みや香味が、冬を越した体に刺激を与え、身体機能を活発化させる働きがあるといわれてきました。

そのため、春に野菜をたくさん食べると体にいい、という話が広く知られていますが、その春野菜にどんな種類があるのか、どんな効能があるのかについては、案外知らない…ということはありませんか?

美味しく食べて健康になるために、役立つ春野菜の情報についてまとめました。

 

春野菜って普通の野菜と何が違うの?

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春野菜という言葉を耳にすることがありますが、
春野菜は普通の野菜となにが違うのでしょうか?

 

春野菜は、前年の寒い時期である晩秋や冬に種まきや苗を植え付けた野菜です。

寒い冬の時期に、地中に根を張り、春が来るまで寒さを堪え忍んで気温が上がると共に芽を出します。そのため春野菜には様々な栄養素がしっかりと詰め込まれているのが特徴です。

 

春野菜には、強い香りや独特の苦みをもつものが多くあります。この苦み成分は、サポニン、タンニン、アルカロイドなどです。少量であれば肝臓の働きを活発にして、解毒作用につながります。

 

春野菜にはビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなどが多く含まれているものが多く、代謝の促進や疲労回復など、冬に弱った体を助け、春に向けて回復を手助けしてくれます。

またビタミンには粘膜を強化する役割もありますので、
春の花粉症や目の炎症対策にも春野菜はぴったりなのです。

 

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覚えておきたい主な春野菜の種類とは?

では、春野菜には、どんな種類があるのでしょうか?

春野菜の中で2月ぐらいから旬がはじまるのが、ふきのとうや菜の花といった野菜です。
いかにも春らしいイメージですよね?

ふきのとうにはビタミン類やカルシウムなどミネラルが豊富で、独特の香りと苦みが特徴です。またふきに含まれるフキノンと呼ばれる成分は、アレルギー症状や鼻づまりを抑制する働きを持っています。

菜の花はビタミンCが豊富です。またカロチンやカルシウムも含んでいて、免疫力を高めてくれます。ビタミンは水溶性のため、調理の際には茹ですぎないように気を付けましょう。

 

3月から5月に旬を迎える春キャベツは、春野菜の中でもビタミンCやビタミンUを豊富に含んでいる野菜になります。

食物繊維も豊富で、胃腸の調子を整え、風邪防止にも効果的です。柔らかいので生食でも美味しく食べることが出来ます。

 

新玉ねぎは辛味成分の硫化アリルを含んでいて、血液をサラサラにしてくれます。

ブランドによって旬の時期は違いますが、いわゆる「新玉ねぎ」と呼ばれているようなものは、3月から5月の間が旬となります。

やわらかく傷みやすいのと、硫化アリルは水に溶けやすいので、あまり水にさらさずにサラダなどにするか、スープにして溶け出した栄養分ごといただくようにしましょう。

 

このほか春野菜にはタケノコやえんどうまめ、アスパラガス、せりやみつばなどがあります。

 

春野菜の美味しい食べ方はある?

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Original update by : ぱくたそ

 

せっかくだから、旬のお野菜は美味しくいただきたいものです。
春野菜を美味しく食べるには、どうすればいいのでしょうか?

 

独特の香りや苦みがある春野菜は、タケノコをのぞいてはあく抜きしないで、なるべく生に近い状態で食べるのがおすすめです。

サラダにするといろいろな春野菜をいっぺんに食べることが出来ます。
かけるドレッシングを工夫して、いろいろな味に変えると毎日楽しめます。

 

ただそら豆などのまめ類は、さやからだすと空気に触れて味や栄養価が下がってしまうので、天ぷらやスープなどにするのがおすすめです。

また苦みのあるふきのとうや菜の花は、
天ぷらや和え物にすると苦みを緩和することが出来ます。

 

中でも豚肉やひき肉との相性がよく、加熱すると甘みが増し、たくさん食べることが出来る春キャベツ。重ねて蒸したり、甘辛い甜麺醤を使って回鍋肉風に炒めたり、海老やじゃこと炒めるのもおすすめ。

また他の春野菜と合わせて具だくさんのスープにすると、
栄養満点のスープをいただくことが出来ます。

 

ビタミンを多く含む新玉ねぎは辛味をやわらげるために、酢を使ったドレッシングを作ってかけると生でも美味しくいただけますよ(o^∇^o)ノ

 

まとめ

いかがでしたか?

 

春野菜といってもいっぺんに旬が来るわけではないので、その時期に合わせて手に入れたら早めに調理して美味しいうちにいただきたいもの。

旬で安くて美味しいうちに、それぞれの春野菜に合わせたレシピをアレンジして、毎日しっかり食べましょう。

そして冬の寒さで固くなってしまった体をリセット、
リフレッシュして、春の新しい生活を元気に過ごしたいですね(*´∇`*)