掃除機、調子悪いし、そろそろ買い替えた方がいいのかな?
でも、まだまだ使えるのかなぁ(> <)
実際、掃除機の寿命ってどれくらいなんだろう?

Original update by : イラストAC
毎日の掃除に欠かせない掃除機、
みなさんはどんなタイミングで買い替えているのでしょうか?
できることなら長く使いたいけど、
掃除機の役割は最後まできちんと果たして欲しいものです。
まだまだ使えそうな気がするし、なかなか買い替えるタイミングは難しいですよね。
では一体、掃除機の寿命の平均はどれくらいなのでしょうか?
買い替えとなると、お財布と相談する必要もあります。
事前に、買い替えする時期をシミュレーションできていると、慌てずに済みますよね。
そこで今回は、長く使うためのコツや、
買い替えるときのポイントなどをまとめてみました。
ぜひ、買い替えるタイミングの参考に、
そして長持ちさせるために役立てて下さい☆
目次
掃除機の寿命の平均はどれくらいなのでしょうか?
お家にある掃除機は、買ってから何年経ちましたか?
あとどれくらい使えるのか気になりますよね。
では、掃除機の寿命の平均はどれくらいなのでしょうか?
掃除機の平均寿命は6~8年といわれています。
うまく使えば、10年以上使うことも可能です。
もちろん、使う頻度や使い方や機種によっても異なってきます。
そして、長持ちさせるためには、コツがあります。
掃除機の寿命は、モーターの寿命であることが多いのです。モーターの寿命とは、モーターの部品であるカーボンブラシが、モーターの回転により限界まですり減ってしまうことです。
すなわち、モーターに負荷をかけすぎないように使用することが、長持ちのコツです。また、モーターに熱がこもっていることも、負荷がかかっている状態です。
それでは、どのように使うことが、長持ちにつながるのでしょうか。
こまめにゴミを捨てる
ゴミがたまっていると、吸引力が低下して、掃除にかかる時間が増えてしまいます。
ゴミはこまめに捨てていると、モーターに大きな負担をかけずに済みますね。
紙パック式は2カ月に一度、サイクロン式は1週間に一度は確認してみてください。
フィルターを掃除する
サイクロン式の掃除機には、フィルターがついています。
フィルターが詰まっていると、吸引力の低下だけでなく、熱を逃がす力も弱くなります。
なので、こまめにお手入れをしてください。
水洗いできるフィルターもありますので、取扱説明書を一度確認してください。
水洗いをした場合は、しっかり乾燥させてから使用してください。
そうでないと、菌が繁殖して、異臭の原因になってしまいます。
掃除機で水を吸わない
吸水用の掃除機もありますが、そうでないものは水を吸ってはいけません。
水や液体、湿ったものなどを吸うと故障の原因になります。
くれぐれもご注意ください。
長時間の連続使用は避ける
長時間連続して掃除機を使用していると、熱がこもってしまい、壊れやすくなります。
掃除機本体が熱いなと思ったら、少し休憩して冷ましてあげて下さい。
事前に、掃除機をかける場所を片づけたりして、
掃除時間が短くなるような工夫をしておくといいですね。
コードを全部引き出して使う
コードは通電しているので、熱が発生する原因になります。
このコードが、全部引き出されずに、掃除機内部にある状態ですと、
熱がこもってしまいます。
モーターに負担がかかってしまいますので、
コートを全部引き出して使うことをおすすめします。
上手に掃除機を使って、ぜひ長持ちさせてくださいね☆
でも、気をつけて掃除機を使用していても、やはりいつかは壊れてしまいます。
そろそろ買い替えた方がいいのかなぁって考える前に、
おさえておきたいポイントを次でまとめてみました。
追って確認していきましょう♪
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買い替え前にもう一度見たいチェックポイントとは?
なんか調子が悪くなってきたし、故障かな?買い替えた方がいいのかな?
でも、その前に、本当に故障なのかどうかを、
チェックポイントを元に確認してみましょう!
掃除機の手入れが不十分のために吸引力が弱くなったり、
動かなかったりすることがあります。
- ゴミは溜まっていませんか?
- フィルターが汚れていませんか?
- 何か異物を吸いこんで詰まっていませんか?
- 吸い込みノズル部分にゴミでふさがれていませんか?
- 本体とホースがきちんと差し込まれていますか?
それでもやっぱりおかしいと思うときは、お店で診断してもらうこともできます。
ぜひ一度、検討してみてください。
(修理をしなくても、1000円程度の診断料がかかることがあります。)
では実際に、どこか壊れてしまったとき、修理費用はどれくらいかかるのでしょうか?
次にまとめてみました。
修理にかかる費用はどれくらい?

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買い替えるには、まだ早いかなぁ。
修理をして使うことはできないかなぁ。
なるべく買い替えずに済ませたいという気持ちもありますよね。
メーカーでは、製品が製造中止になってから6年間は
部品を保管しているので、修理をすることが可能です。
では、修理をするために、費用はいくらぐらいかかるのでしょうか?
自分で交換できる部品が故障した場合と、
お店で診断・修復してもらう場合とでは、金額も異なってきます。
まず、付属品が故障した場合は、自分で部品を取り寄せて交換することが可能です。
たとえば、ホースに亀裂が入ったり、ノズルが欠けてしまったりした場合などですね。
このような場合は、部品を購入して交換すれば使い続ける事が可能です。
機種などによっても変わってきますが、
参考までに、メーカーの正規品で以下のような金額となります。
- フィルターは1000円~3000円程度
- ホースは2000~8000円程度
- 床用ノズルは3000~12000円程度
部品はネットでも取り寄せが可能なので、
各掃除機メーカーのHPも参考にしてみてください。
性能部品が故障してしまい、自分でどこが壊れているのか判断できない場合は、お店で修理を依頼します。この場合、部品代だけでなく、技術料も必要になってくるため、少し料金はかかってしまいます。
モーターが壊れてしまっている場合は10,000円程度、電気的な基盤が壊れてしまっている場合は10,000~25,000円程度することもあります。
今では格安の掃除機も販売されていますが、高性能なものを新しく買い替えるよりかは低い金額になっているかもしれません。
意外と安く修理ができることもありますので、一度、修理を検討してみてもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
掃除機の寿命の平均、長持ちのコツ、買い替えるのか修理にだすのかについてご紹介しました。
今使っている掃除機はあと何年ぐらい使えそうですか?
できるだけ長く使うためには、掃除機に負荷をかけすぎないように、こまめにゴミを取り除いたり、フィルターの手入れをしたりしてみてください。
また、毎日使う掃除機だからこそ、壊れてしまうと、不便に感じてしまいます。
平均寿命の7年に近いようであれば、
家電売場で下調べをしておいてもいいかもしれませんね。